金曜日, 1月 29, 2010

企業向け大容量ハードディスクソリューション

LaCie社から、企業向けのQuadra Enterprise Classハードディスクのリニューアルが発表されています。共通仕様として、外部インターフェースはeSATA/FireWire400/FireWire800/USB2.0の4種で、Quadraの意味はこの4種のインターフェースを備えているところから来ています。なお、それぞれのインターフェース用に、コネクタに24金メッキを施したケーブルが同梱される様です。内蔵ハードディスクはSATA/7200rpm/32MBバッファメモリのドライブが搭載され、ハードウェアによる128bitAES暗号化によるセキュリティ機能向上が図られています。ただし、ハードウェア暗号化の機能を使用した場合には転送速度が落ちますので、これは痛し痒しといったところでしょう。対応システムとしては、公式にはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4〜10.6となっています。
内蔵ハードディスクの数によって商品シリーズは変わりますが、ドライブの容量は1TB/2TBの2種で、1/2/4台内蔵できる商品が用意されます。2台内蔵の2bigシリーズはRAID0/1に対応し、最大容量は4TB(2TBx2)。4台内蔵の4bigシリーズはRAID0/1/5に対応し、最大容量は8TB(2TBx4)。データの安全性を優先するのならば、2bigシリーズならRAID1、4bigシリーズならばRAID5に設定しておくべきでしょう。なお、2big/4bigシリーズは背面からハードディスクの交換が行なえますますが、RAID0で動作している場合にはホットスワップの機能は働きません。
参照:Unparalleled Data Protection with New Enterprise Class Storage Solutions(Press Realease)
参照:LaCie d2 Quadra Enterprise Class
参照:2big Quadra Enterprise Class
参照:4big Quadra Enterprise Class

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