土曜日, 11月 21, 2009

ルーラ付きのUSBハブ

USBハブも様々なガジェットと合体してきましたが、今回のはかなりシンプルで実用性の高いものです。USB.Brandoで販売されているバスパワー駆動の4ポートUSBハブは、コネクタと反対側の縁に ルーラが装着されています。長さにして10cmと言う小さなルーラには、1mm単位での目盛りが入っており、ちょっとした事にも使えるハブになっています。ちょっと長さを測りたいと言う事態がどの程度の頻度であって、その時にこのハブが使えるかどうかは分かりませんが。本体色はホワイトとブラックで、オンラインでの販売価格は$10.00です。物差しをよく無くす様な方にはお薦めしておきたい商品です。
参照:USB Ruler 4-Port Hub

エイリアンっごっこができますな

Strapya Worldで、USB接続のエイリアンのフィギュアの予約が開始されています。日本のストラップ屋側には、未だ情報はない様ですが。デフォルメされたエイリアンはちょっと小太りと言うか、ユニークな形状になっています。USBに接続するのはバスパワーを電源として得るためで、口中より舌が飛び出して、赤く光ると言うギミックが用意されています。ああ、口中から粘液を吐き出したり、強酸性の体液をぶちまける様な事もない様です。オンラインでの販売価格は3990円で、12月上旬から中旬にかけて出荷される予定です。USBは電源として利用するだけなので、システムの対応は問いません。USB出力可能なACアダプタでもいいんじゃないかって感じですから。特にギーガー先生のファンは、一体くらい持っていてもいいと思いますよ。
参照:USB Alien with Illuminated Tongue

2.5"/SATAドライブを3.5"/IDEに接続するアダプタ

NOVAC社からユニークなハードディスクアダプタ「SATA TO THE IDE II Hard Disk Super Adaptor」が販売されています。これは、2.5"/SATA接続のハードディスクを、3.5"/IDE接続のハードディスクとしてPCに内蔵させるためのアダプタです。アダプタ側には9.5mm厚の2.5"のHDD/SSDが装着できる様になっており、外部インターフェースはIDEです。そのため、現状での最大容量は640GB。これは、3.5"/IDE接続のハードディスクよりも大きな容量になります。物理サイズは3.5"HDDとほぼ同じで、ネジ位置等は完全互換です。ただし、コネクタ位置は完全互換ではありませんから、一部のリムーバブルケースやアダプタ形式で装着するPCには使用できません。とは言え、ケーブルでロジックボードとハードディスクを繋ぐ一般的なデスクトップPCやハードディスクケース等への装着は可能でしょう。スピード的なものはさておいて、現状でIDE接続のドライブ入手が難しくなりつつあるため、この様な商品は必須になるのかもしれません。秋葉原店頭での実売価格は3000〜3500円程度。
参照:SATA TO THE IDE II Hard Disk Super Adaptor

金曜日, 11月 20, 2009

キッチンでもiPodを使いたい

Gizmagが伝えるところによると、ADE-Germanyでは来年早々にiPod用のDockを搭載した計量秤を発表するとの事です。スピーカーは計量用のプレートの下に用意され、出力は2W。秤の部分は最大5Kgまで、1g単位で計測ができる様です。計量した重量は、正面のLCDに表示されます。販売予定価格としては€70/$105程度。より詳細な情報については、WEBサイトの方に掲載されるそうですが、今のところは未だ掲載されていません。
ちょっと気になるのは、キッチンで使うには、あまりにもiPodが無防備ではないかと言う事。キッチンでの計量なんて言うと、やはり水とは切っても切れない訳で、もう少し耐水性を増す様にした方がいいのではないかと。ただ、全体のデザインとしてはかなり良いと思います。iPod周りが角張りすぎて、今ひとつなのは確かですが。
参照:Rihanna kitchen scales with in-built iPod dock
参照:ADE-Germany consumer section(執筆時点では情報が掲載されていませんでした)

トランセンド社の外付けハードディスク

トランセンドジャパンから、外付けのハードディスクの新機種「StoreJet 35T」が発表されています。独自かどうかは分かりませんが、ソフトウェアによる高速転送を実現するTurboHDD USBテクノロジーが用いられ、従来よりも30%程の速度向上が見込まれるとの事です。名称からは、おそらくはバッファロー社のTurboUSBのOEMではないかと思いますが、IOデータ機器のMachUSB等と同様のソフトウェアと思われます。このソフトはWindows 2000/XP/Vista/7にのみ対応していますが、必須のソフトではありませんので、使用しなければどうと言う事はありません。別にインストールしたからと言って、実用上は劇的に変化する訳でもありませんし。インストールしなければ、MacOS9.x/MacOSX、linux2.4.2以降でも動作します。シリーズは1TB/1.5TBの2機種で構成されます。
どうでもいい事かもしれませんが、デザインがXbox360にそっくりですが、何か関連があるんでしょうか?対応機種にも入っていませんでしたし。
参照:StoreJet 35T

複雑な構造を持つiPod対応カーステレオ

非常にユニークな構造を持ったiPod/iPhone用のダッシュボード用カーオーディオシステム「XML8110」が発表されています。2枚目が収納時のフロントパネルで、これが90度前に回転して開きます。次に内部のレバーを手前に倒してユニバーサルDockコネクタとコントロール部を引き出します。これで初めてiPod/iPhoneをセットできると言う訳です。言わば、2段仕込み的なセットの仕方の製品になります。サポートされるiPodはユニバーサルDockコネクタを装備した機種で、未装備のShuffleは装着できません。アンプ部は別筐体として提供され、出力は左右前後各60Wで計240W。MOS_FETで駆動されますので、音質も割りといい方ではないかと。オプションでBlueToothユニットが用意され、これを装着するとA2DPに対応したデバイスとして使用が可能になります。AM/FMチューナ内蔵で、FM放送で18局、AM放送で12局をプリセット可能です。ただし、FM放送の周波数帯はアメリカ/ヨーロッパ向け。割りと高額そうなデザインですが、機構部分はかなりユニークです。
参照:XML8110

薄型カムコーダ

USB.Brandoで販売されているカムコーダですが、通常は幅広の面にカメラを配置するのが一般的だと思うのですが、これは側面の狭いところにカメラレンズが装備されています。むしろ、カムコーダの方に、近い形状があります。手前側にカメラレンズとメモリスロット、反対側に録画ボタンとVOX機能のオン/オフインターフェース用のUSBポート等が用意されています。VOX機能は、音声入力によって自動的に録画を開始する機能です。記録形式は解像度64-x480のavi形式で、フレームレートは20〜30fps。記録メディアはSD/SDHC/T-Flashです。固定するためのスタンドはフレキシブルアームになっており、台座の底面には固定用の吸盤が装備されています。レバーで簡単に外せる構造にはなっていますが、一般的な事務机の他に車のフロントガラス等にも取り付けが可能です。オンラインでの販売価格は$59.00-。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びLinuxとなっています。MacOSXでも汎用のドライバで使用可能になると思われますし、カムコーダとしては非常に小型軽量の製品と思われます。特に、音声が聞こえた段階で録画を開始できる機能は、セキュリティ上、非常に有効ではないかと思います。
参照:USB Mini High-Definition Digital Video Recorder

不正アクセスが10回を超えたので、メモリを初期化します…?!

Kingstone社から、企業向けのフラッシュメモリドライブとしてData Traveler Locker+が発表されています。ベースになっているのはコンシューマ向けのData Traveler Lockerですが、共通なのはシリーズの容量くらいで、企業向けの強力なセキュリティ保護の機能が用意されています。用意される容量は4GB/8GB/16GB/32GBの4機種で、回転式のコネクタカバーを装備しています。方式は公表されていませんが、ハードウェアレベルの暗号化が施されており、簡単にはデータが読み出せない様になっています。また、不正なデータ読み出しの試みが10回を超えると、フラッシュメモリをロックするか、フォーマットする様にできるそうです。つまり、「なお、このデータは自動的に消滅する」って言う訳です。企業の秘密データのやり取りのためには、これくらいのセキュリティ感覚が必要なのかもしれません。暗号化の方式が公開されていないのも、公開すると解除方法の解析が進む可能性があるためと言う理由かもしれませんが。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4/5/6です。機密データの取り扱いをしている部署には、お薦めしておいてもいいかもしれません。
参照:DataTraveler DTLocker+

SATAハードディスクDockもUSB3.0対応製品発表さる

ありそうだったんですが、未だ発表がなかったUSB3.0対応のSATAハードディスクドックが、sharkoon.comで近日販売と発表になっています。単純に、従来からあるUSB2.0対応のSATAハードディスクDockのインタフェースをUSB3.0対応にしただけなのですが、商品発表をしているところがほとんどないため、インパクトは大きいです。インターフェースが十分に高速化されたため、eSATA/FireWire等の他のインターフェースは備えず、USB3.0のみ。2.5"/3.5"兼用のハードディスクスロットを1基備えていますが、付加する様な機能は皆無です。悪い書き方をすれば、まずはシンプルな構成の商品で様子見と言ったところでしょうか?転送速度は5Gbpsに対応していますが、USB2.0の480Mbpsとも互換性がありますので、USB2.0対応Dockとしての利用も可能です。電源はアダプタ形式で、USB3.0のインターフェースカードは別売りです。
おそらくは、同様の商品が次々と発表されると思いますが、まだ、USB3.0に目立った動きはないですからねぇ。もうしばらくは様子見でしょうが、起爆剤になれば面白いです。
参照:Docking station for SATA HDDs with external USB3.0 interface(PDF)

木曜日, 11月 19, 2009

フングルイー・ムグルウナフ・クトゥルフ…

SF/ファンタジー読みならば、必ず一度は通る道であろうH・P・ラブクラフト作品の、もっとも有名なキャラクターと言えばクトゥルフ。ThinkGeekで販売しているのは、デコレーション用のクトゥルフです。画像だけだと緑のタコにしか見えませんが、WikiPediaによれば「タコの様な頭部に、イカの触腕を無数にはやした顔」と表現されているので、言わばタコとイカの合体部分ということになります。もっと後頭部が下がっていると、イメージに近くなるんじゃないかと思いますが。その旧支配者たるクトゥルフの頭部を、恐れ多くもクリスマスツリー等に飾るデコレーションの一つとして商品化したのがこれです。商品としては、ツリーの一番上に飾る星の代わりをするツリートッパーと、普通に木につるすオーナメントの二つがあり、オンラインでの販売価格はツリートッパーが$139.99-、オーナメントが$39.99となっています。こんなのをツリーに飾ったら、周辺が呪われそうで怖いんですが、間違いなくウケはとれるでしょう。とりあえず、南半球に地殻変動等があって、古代都市ルルイエーが浮かび上がらない事を祈ってください。この像の前で、「フングルイー・ムグルウナフー・クトゥルフ・ルルイエー・ウガー・ナグル・フタグン」と唱えると、何か起こるかもしれません。。
参照:Cthulu Holiday Decorations

3.5"SSDも1TBオーバー

OCZTechnorogyからColossusシリーズの3.5"HDDと物理互換の「Colossus シリーズ」SSDが発表されています。このドライブのシリーズは120GB/250GB/500GB/1TBの4機種で構成され、理論転送速度最大値はリード/ライトともに260MB/Secと言う化け物の様なSSDです。これには、128MBのキャッシュメモリやデュアルコントローラ構造、内部RAID0の構成になっている事等が関係していると思われます。最大の利点は、このドライブが3.5"サイズであった事で、これによって内部的にかなり余裕のある構造がとれた事が一因でしょう。なお、外部インターフェースはSATA/3Gbpsですから、SATAバスの利用効率は90%近くに達する事になります。PCIExpressバスベースのSSDでは1TBオーバーの製品はありましたが、SATA接続の製品では未だ珍しい存在です。まして、3.5"互換製品と言うだけでも珍しい訳ですから。
参照:OCZ Colossus Series SATA II 3.5" SSD

iPod用の樽型スピーカーシステム

日立マクセルから、iPod用のアクティブスピーカーシステム「MXSP-D240」が発表されています。本体色はマットブラックとマットホワイトの2色で、上面にある開閉式のドアの中にユニバーサルDockコネクタが用意されています。3.5mmφのヘッドフォンジャック用のケーブルが標準添付されるため、ユニバーサルDockコネクタ非対応のiPod/DAPでも利用は可能です。53mmφのスピーカーは左右の外面に向けて配置されており、出力は各2.5Wのデジタルアンプで駆動されます。このスピーカーの配置は、大型のスピーカーや、超小型のスピーカーシステムには採用された実績がありますが、このクラスでは初めてかも知れません。内部はバスレフ構造になっているので、見た目よりも低音がでると考えられます。リモコン操作も可能ですから、楽に使用する事ができます。ユニバーサルDockコネクタ対応のiPod(4G以降)/mini/nano/touch/classic等に対応しますが、iPhone3Gには未対応です。11月25日からの販売が予定されています。
特にブラックモデルがそうですが、見た目はまるっきり樽か豚の蚊取り線香入れです。黒ヒゲの海賊がでて来てもおかしくはない感じです。そういうコラボレーションをすれば良かったのに!?
参照:iPod®対応アクティブスピーカー「MXSP-D240」を新発売

iPod nano(5G)専用金属ジャケット

iPod用の金属ジャケットを販売しているfactron.netから、iPod nano(5G)専用の金属ジャケットが受注開始になっています。用意される本体色はシャイにーシルバーとシャイニーレッド。iPodが完全に内部に隠れるため、iPod側の色は関係なくなってしまいます。簡単に言ってしまえば、ジュラルミンの板でiPodを挟み込む構造なのですが、アルミ無垢材からの削り出しとか、プレス加工せずに切削加工とか、いちいち職人のこだわりが感じられてカッチョいいです。シャイニーシルバーに至っては、アルマイト処理が行なわれず、職人さんの手作業での磨き上げとか。もちろん、デザインもなかなか良く、持って損はしないと思います。本体価格は、現在は新発売記念特価で9800円。こういう、こだわりが感じられる製品って、いいですよね。
参照:「Quattro nano 5」

USBサウンドデバイス組み立てキット

ラトック社から、USBサウンドデバイスの組み立てキット「RP-USBAK01」が発表されています。きっと内容は2枚目の画像のままになり、後はユーザによるハンダ付けで完成します。完成後は、RCAピンによるアナログ接続と、S/PDIF光デジタル出力を装備した、本格的なサウンドデバイスになります。接続と電源供給はUSBになり、対応するOSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.1以降となっています。なお、ケースは付属しませんので、自作する(設計図はダウンロード可能)か、ラトックプレミア楽天市場店で11月30日までに購入すればプレゼントされるそうです。オンラインストアでの販売価格は14980円。たまにハンダ付けしないと感覚を忘れてしまいますので、リハビリ代わりに如何でしょうか?
参照:USBオーディオアダプタ自作キット「RP-USBAK01」

DLNA対応でインターネットからのデータ視聴が可能なNAS

IOデータ機器社から、DLNA対応のNAS「HDL-Sシリーズ」が発表されています。用意される容量は500GB/1TB/1.5TBの3機種で、オンラインでの販売価格はそれぞれ¥16,800/¥22,100/¥26,400となっています。出荷時期は12月上旬。基本的にはファイルサーバ機能に特化されており、プリンタサーバ等の機能は用意されません。プリンタ/スキャナを共有できる機能は、30日間のお試し版がインストールされ、それ以後も使いたい場合には980円で購入と言う事になります。 ネットワークポートはGigabitEthernetに対応しています。用意されるサーバ機能はSamba/AFPのファイルサーバ機能に加えて、DLNA/iTunesのサーバ機能までが利用可能です。特に、最近のDLNAに対応した、ネットワーク対応テレビ等の非PCからでもデータの視聴が可能になったのはいい事です。LAN経由での接続は可能ですが、専用のサイトを介して、WAN側からデータの視聴をする事も可能になっています。専用サイトを介してと言うのがちょっとと言う方もいるとは思いますが、この辺りはやむを得ないと言う事で。同時接続数は5台までが推奨され、最大ユーザ数は8です。クライアントとしては、Windows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.4以降に対応していますが、TimeMachine機能には非対応です。USB接続で外部にハードディスクを増設してバックアップをとったり、接続されたデジカメのデータを取り込んだりと言う事もできます。もちろん、PCとの接続も可能で、排他使用ではありますが、実質的にはLAN/USBのハイブリッドタイプと言えます。
参照:外出先からもアクセスができる「HDL-Sシリーズ」

汎用ドッキングステーション

IOデータ機器社から、USB接続の汎用ドッキングステーション「DisplayDock(USB-DD1)」が発表されています。ドッキングステーション自体は、日本では機種固有の商品が出回っていますが、欧米ではUSB接続の汎用の商品を割りと見かける事が多い様です。要はUSBで接続される大型のデバイスに、外部モニタ出力とEthernetアダプタ、USBハブを統合した様な商品になります。USBポートは計4ポートで、モニタ出力はDVI。最大解像度は1920x1080なので、HDTVの1080p程度に該当しますが、HDCPには未対応です。付属の変換アダプタでVGAアナログ出力も可能です。Ethernetポートは10BASE=T/100BASE-TXで、残念ながらGigabitEthernet対応ではありませんが、堅実な選択と思います。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5/6となっています。もちろん、MacはIntelCPU搭載機に限定されますが。逆に、グラフィックに関してはDisplayLink社のチップセットが使われている事が分かり、MacOSX上でのネットワークの制限もない事からAsixElectronics社のチップセットが搭載されている事が予想されます。Macintosh環境は、海外メーカーの製品ではサポートされる様になったものの、国内メーカーではまだまだ少ないのが現状です。このドッキングステーションは、Macintoshでも使用可能な数少ない国内メーカー製品と言う事になります。オンラインストアでの販売価格は9980円と割りとリーズナブルです。
参照:DisplayDock(USB-DD1)

マウスパッドにもなるミニタブレット

プリンストンテクノロジー社から、マウスパッドにもなるタブレットが2シリーズ各3機種ずつが発表されています。PTB-MT1シリーズは、本体に柔軟性のある素材を採用して、マウスパッドとしても使えるタブレットになります。描画領域はA6版よりも一回り大きな152.4mm(W)×114.3mm(H)で、筆圧レベルは1024段階。シリーズはホワイト/ブルー/ピンクの3色で、それぞれは対角に花の意匠が施されています。やはり、女性を意識しているものと思われますが、ちょっと、男性が購入するのは恥ずかしいかもしれません。本体は丸める事ができるくらいに柔軟な素材が使用されており、厚みは7mmとタブレットとしては極薄レベルです。逆に、タブレットの基本機能以外はなく、マクロ実行等もできません。PTB-MTPVシリーズは、pixivで開催されたプリタブコンテストの上位入賞者の画像が印刷されていますが、ハードウェアの仕様は同じです。まぁ、萌え系の絵柄が入るのは、今のご時世ではやむなしと。ともにWindows XP/Vista/7とMacOSX10,4以降に対応しており、販売価格はオープンプライスになっています。
気になったのは、Pixiv公認モデルが何もない事ですかね。単に公認しただけなので、商品としてはソフトが付属するとか言う事はありませんので、単に絵柄の違いだけと言う感じになっています。
参照:PTB-MT1シリーズ Mousepad Tablet
参照:PTB-MTPVシリーズ Mousepad Tablet pixiv公認モデル

水曜日, 11月 18, 2009

ポインティングデバイスとして機能向上したタブレット

プリンストンテクノロジー社から、大型のタブレット「PTB-S1 Sirius Tablet」が発表されています。タブレット領域のサイズは254mm(W)×152.4mm(H)とB5版相当の広さで、かなり描画はしやすくなっています。筆圧レベルは1024で、傾き検知機能にも対応しています。本体上部には計10個のマクロキーが用意され、ショートカットを設定する事ができます。また、左右にはタッチパッドとエクスプレスキーが用意されており、操作しやすくなっています。タッチパッドは機能を切り替える事で、マウスのスクロールホイール的な使い方やPageUp/Downの機能を実現します。エクスプレスキーは、消しゴム機能の他、「Shift」「Alt」「Ctrl」「Tab」各キーが割り当てられており、ショートカットキーを登録する事も可能です。このタブレットのみでポインティングデバイスとしての使い勝手が向上しており、マウス等を併用しなくてもすむ様な感じです。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.4以降です。店頭予想価格は16800円前後。
特に描画領域が広いのと、タッチパッドの装備によってポインティングデバイスとしての使い勝手が向上している点が評価高いですね。
参照:PTB-S1 Sirius Tablet

超小規模用途向けNASキット

Addonics社から、2.5"HDDを内蔵可能なNASキット「Mini NAS」が発表されています。内蔵可能なストレージインターフェースはSATAで、ベースになるのはHDDです。珍しい事に、ストレージ構成を変える事ができ、HDD/SSDはもとより、CF-SATA変換アダプタ及びCFx2-SATA変換アダプタを内蔵したモデルが用意されています。キット構成にはハードディスクは含まれませんので、ユーザーが装着する事になりますが、最大で2TBまでに対応しているそうです。2.5"系のドライブを内蔵するのであれば、現在の最大容量は1TBですから、十分な容量となります。HDD以外のストレージ構成をとった場合には、別売のアダプタを使用する事で、USBバスパワー駆動が可能な様です。ネットワークインターフェースは10/100BASE-Tで、GigabitEthernetには対応していません。クライアントはWindowsOSとMacOSX10.5以降、Linux2.6以降となっています。サーバとしての機能はSAMBA / FTP / DHCP / Printer / UPnPメディアサーバ 等で、この他にBit torrentのクライアントの機能があります。オンラインでの販売価格は$69ですが、実際に使用する分にはハードディスク等のストレージが必要です。
目から鱗です。NASの主目的を考えると、ストレージデバイスは可能な限り大容量と考えがちですが、これは超小規模の用途に向けたNASがあってもいいんじゃないか?と言う感じがします。SSDならば256GBまでの製品はありますが高価ですし、CFをNASに使おうなんて言うのは見た事がありません。いやぁ、目から鱗です。
参照:Addonics Mini NAS

ピッチャーと言うよりもタンクの方かも?!

chiasso.comで販売されているミルクピッチャーなんですが、デザインが牛の乳房をイメージしていますので、どちらかと言えばミルクタンクと言ってもいいんじゃないかと。厚手のガラスの無垢材ではなく、間に空気層を挟んだ二重構造になっているので、温度の変化もしにくい様です。とは言え、サイズ的にはそれほど大きくはなく、直径がおよそ153mmで、高さが約100mm程度だそうです。オンラインでの販売価格は $22ですから、案外とお安い製品になります。
イメージ的には、低温殺菌等の元の成分を残した牛乳を入れていただきたいと言う感じです。その辺は、「牛乳に相談だ」って訳ですが。こういった製品って、日本だと入手しにくいですねぇ。
参照:heffer pitcher

手榴弾型のフラッシュメモリぱーと2

以前にUSB.Brandoで販売されていたのをお知らせした手榴弾型のUSBフラッシュメモリですが、8GBモデルがオリーブドラブと言うか、ブラックの本体色でThinkGeekから販売になっています。安全ピンと着火レバーの部分がコネクタカバーになっており、これを外して延長ケーブルを介してPCに繋ぐのは従来通りです。本体色が変更になったためか、販売価格は$39.99と、わずかながら上昇しております。本体色が変更されたために、割りとリアルな感じがなりましたが、時限性ウィルス等が最初から仕込まれている訳ではありません。気になるのが、「配送制限:この商品はUS以外の国に出荷する事ができません」と言う一文。やはり、シャレにならんからでしょうかねぇ。
参照:USB Grenade Flash Drive

もっとも良く使うキー…、アレ?

キーボード上でもっとも使われているキーがCtrl,Alt,Deleteの3キーである事に異論はありませんが、その商品化と言われるとなかなか見かけないのも事実です。Gadget4allで見つけたこの商品は、CUPとあるので、コップ代わりには使えるものだと思いますが、まぁ、普通は使わないでしょう。つか、コップとして使うためにひっくり返した時点で、ただの四角いコップに成り下がってしまいますから、意味がありません。内側にもCtrl,Alt,Deleteのキートップが印刷されていたら良かったんですけれども。3個一組のセットで、本体色はブラックとホワイトが用意されます。オンラインでの販売価格は$23.90。Geekなご家庭へのプレゼントとして考えると、洒落っ気があっていいんじゃないかと。ただし、人生/結婚生活等、何かをリセットしたい方のところは避けておく方がいいと思います。
参照:CTRL+ALT+DEL Cups Set

火曜日, 11月 17, 2009

ウィンクしているフラッシュメモリ

妙なフラッシュメモリの販売を手がけているActive Media Products社から、またもや妙なフラッシュメモリ「MC-WINKシリーズ」が発表されています。今度の商品は薄型のフラッシュメモリで、上面にはウィンクしている顔の意匠が施されています。サイズは30mm(L) x 12mm(W) x 2.5mm(D)と、非常に薄型の製品で、通常のサイコロと比べてもかなり小型である事が分かります。用意される容量は2GB/4GB/8GB/16GBの4種で、店頭予想価格はそれぞれ$7.95/$10.95/$19.95/$37.95としています。対応OSはWindows 98/XP/Vista/7とMacOSXですが、Windows 98がサポートで、Me/2000が非サポートってことはないと思いますが。誤記でしょうが、マスストレージクラス対応でしょうし、USB2.0/1.1対応ですから、問題なく使用できるでしょう。
参照:Wink USB Drive

季節もののフラッシュメモリ

pqi社から、季節もののフラッシュメモリが発表されています。愛嬌のあるデザインのサンタクロースが煙突から覗いていると思いきや、実は、煙突型のお風呂から覗いている図と言う訳で、飛び出したサンタクロースは裸ん坊です。
実際、煙突部分はコネクタカバーになっており、サンタクロース側がフラッシュメモリの本体になります。サンタの下半身はUSBコネクタになっており、そのままPC本体のコネクタに直結する形式をとります。用意される容量は2GB/4GB/8GB/16GB/32GBの5機種と発表されており、接続はUSB2.0/1.1。防水/防塵加工がされている様ですが、腕時計の生活防水レベルなのかもしれません。サンタのデザインは嫌みもなく、適度なデフォルメがされたユニークなもので、万人向けと言う事でしょう。ただし、季節ものなので、クリスマスくらいまでには買っておかないといけません。
参照:U825

バッファローコクヨサプライからワイヤレスレーザマウス

バッファローコクヨサプライ社から、ワイヤレスマウスの新製品「BSMLW06シリーズ」が発表されています。専用の超小型レシーバが同梱されたマウスは、2.4GHz帯を使用するRF方式のワイヤレスマウスで、最大到達距離は10m。持ちやすいディープグリップ形状を採用した結果、右手専用機になっています。左右クリックボタン+ホイールクリック+「進む」「戻る」ボタンの計5ボタンを装備し、付属ソフトにより、あまり使わない「進む」「戻る」ホイールクリック等に56種類の機能を割り当てる事が可能です。スクロールホイールは左右チルト対応で、動き検出は分解能1200dpiのレーザ方式。本体色はブルー/シルバー/ホワイト/ブラック/ピンク/グリーンの6色です。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7で、オンラインでの販売価格は5,700円です。
今となっては、普通に他のシステムでも使えるワイヤレスマウスと言う認識でいいと思いますが、スリープ復帰時に何らかのトラブルがある可能性があります。また、ボタンの再定義は「進む」「戻る」にこだわらなければ、MacOSXでもある程度は可能です。
参照:無線レーザー式マウス 5ボタン/横スクロールタイプ「BSMLW06シリーズ」

月曜日, 11月 16, 2009

スティッチ型の加湿器

ラナ社から、ディズニー様の人気キャラクタ「スティッチ」を模したミニ加湿器が発表されています。電源としてはACアダプタとUSBバスパワーが利用可能で、超音波式で過失を行ないます。胸の部分に電源ボタンがあり、電源オンで目が緑色にひかり、口から霧状の水を放出します。製品の関係上、部屋全体の過失を行なう事はできず、せいぜいPCの周りだけ加湿する程度になります。約50mlの水を内部に入れる事ができ、およそ1.5時間の噴霧が可能となっています。オンラインストアでの販売価格は9240円(税込み)。
最近は、2本目のアニメが某局で放映されていますし、子供達にはそれなりに人気があるんでしょうが…。あまりかわいいと言った感じはありません。むしろ、怪物が怪しげな霧を発していると言った感が強くて。逆に怖いです。これなら、ゴジラとかエイリアンの卵の方がより雰囲気がでていいんじゃないでしょうか?
参照:スティッチ ミニ加湿器
(C)Disney

当たり前の機能過ぎて、存在意義が見つけられません

ハンファジャパンから、通販専用ブランドの「UMAZONe」ブランド扱いで、2.5"タイプのHDDケースが発表されています。SATA接続のHDDを内蔵する事ができ、PCとのインターフェースはUSBとeSATAが用意されます。ただし、Power eSATAに対応している訳ではなさそうで、eSATA接続時でも電源確保のためにUSBケーブルの接続が必要だそうです。なら、USBのみでも良かったんじゃないかと。ケースなので、これ以外にハードディスクそのものが必要になります。なお、この製品の特殊機能として、いわゆるISOファイルを自動でマウントし、光学ドライブとしてエミュレートできる機能があります。準備としては、ハードディスク上に_isoと言うフォルダを作成して、その中にISOファイルを放り込んでおくだけ。後はドライブ側の電源が入れば、切り替えスイッチによって選択、マウントする事ができます。MacOSX環境をお使いのユーザには、.dmg/.img等のイメージファイルをマウントするのに近い機能と言えば分かりやすいかと思います。ちなみに、ファイル選択画面は有機ELのモノクロディスプレイで、出荷時には日本語表示できません。後からダウンロードして、ファームウェアとして書き込まないと日本語表示できないそうですし、それでも一部の文字は化けるそうです。オンラインでの販売価格は9980円で、対応OSはWindows XP/Vista/7。ISOファイルのエミュレーション以外は通常のハードディスクと同じなので、ちょっと割高と言えます。また、MacOSXユーザーだと、これを使うまでもありません。
日本語表示のためには、後からファームウェアを書き換えなければならない訳で、専用ソフトがあると言っても、それなりに知識がある方向けになります。
参照:光学ドライブエミュレーション機能搭載2.5inchハードディスクケース UMA-ISO

ハイブリッド版ドキュメントスキャナ

PFUから、ドキュメントスキャナScanSnapの新型「S1300」が発表されています。従来のScanSnapではMacintosh版とWindows版が別製品でしたが、この機種からハイブリッド版として両方のソフトが付属する様になっています。ドキュメントスキャナとしては両面同時スキャンは従来通りですが、スキャン速度は従来製品の毎分20枚/40面と言う最大値に比べて、毎分8枚/16面とかなり落ちます。そのかわり、従来機ではできなかったUSBバスパワーでの動作が可能になり、電源がない場所でもスキャニング可能になっています。添付ファイルは従来機と同様なので、両OSが使用できるBootCamp環境には最適と言う事になります。スキャンしたデータはPDF化して保存されますが、書類のPDF化を強力に支援する "インテリジェント機能(ISW)"を 標準で搭載しており、インテリジェントインデックス。カラー自動判別等の機能があります。オンラインストアでの販売価格は27800円で、従来機よりも安価になっています。
スピードが多少遅くてもいいので、手軽に使いたいと言う要求があるのならば、このドキュメントスキャナが最適となります。
参照:S1300 製品情報

一騎当千の15パズル

ちょっと遅くなりましたが、AppStoreでジグノシステムジャパン社から一騎当千の15パズルがリリースされています。今更説明するまでもなく、一騎当千と言えば三国志をモチーフにしたコミックで、既にアニメ化もされていたはずです。そのキャラクタの画像を利用した15パズルと言う事で、人気も高まるのではないかと。言われてみれば、15パズルの様なパズルゲームの場合、タッチパネルによる操作がもっとも直感的で、分かりやすくなります。ゲームそのものは3x3の8パズルと、4x4の15パズルの2種類が選択でき、時間制限なしのフリープレイと時間制限ありのタイムアタックがありますから、合計4モードに画像の枚数だけのパズルがある事になります。オンラインでの販売価格は350円。冬コミの入場待ちの行列の中で、暇つぶしには十分になると思います。
参照:iPhone App Store内にて「一騎当千GG Fifteen Puzzle」公開! (PDF1479KB)
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