土曜日, 11月 07, 2009

探偵の七つ道具の一つ?

OTAS社から、サングラスにカムコーダとMP3プレイヤーを組み込んだ製品の新型「MG-F566V」が発表されています。カメラ部は130万画素のセンサが内蔵されており、静止画ならば1280x1024、動画ならばVGA(640x480)の撮影が可能です。DAPとしては、対応形式がMP3/WMAで、データ転送はUSB経由で行なわれます。容量は合わせて4GBで、増量はできません。サングラスのレンズは跳ね上げ式で、UVカット加工が行なわれた偏光レンズが採用されており、眩しさを感じにくくしています。基本的な操作はリモコンで行ないますが、一部音声認識の機能もあり、いくつかのキーワードに反応できます。ただし、人前でそういうことを言っても、あまり意味はないかと。リモコン操作によって、他人に気取られる事なくい撮影が行えますが、決して悪用はしないでください。店頭予想価格は13980円で、対応OSはWindows XP/Vista/7で、MacOSXは非サポートです。
この種のデバイスは思い出した様に製品がでてくる訳で、それなりに需要があるのか、と。
参照:ビデオカメラサングラスMP3プレーヤー

超小型LED光源のプロジェクタ

プリンストンテクノロジー社から、超小型のプロジェクタ「PPR-QT1シリーズ」が発表されています。FLCoS方式のプロジェクタユニットが搭載されており、解像度はかなり低くて300x224とQVGA以下。「相当」とはよく言ったもので、画素数で言えば12.5%減です。これで高画質を求めるなんて言う程の狭い了見の方はいないでしょうが、トイジェクターと言う名称はこの辺りを意識しての事と思われます。NTSC/PALの映像信号に対応していますが、これでハイビジョン画像を映し出そうなんて言う大それた事を考えてはいけません。突起物を除く本体サイズは、一辺50mmの立方体です。三脚の大きさから、ある程度の類推ができるでしょう。フォーカシングはマニュアル、光源には高輝度LEDが採用されています。ハロゲンランプよりも輝度は下がりますが、終了してから熱が冷めるのを待つ必要がないため、取り扱いは楽になります。11月下旬からの販売が予定されており、店頭予想価格は12800円前後との事。
ナンパの道具に使うも良しですが、それにしてはちょっとクォリティが低いような気も…。
参照:ぷちプロジェクター「PPR-QT1 トイジェクター」

多機能デバイス、だけどバランス悪そう?

Gadget4allで販売されているのが、この複合機能デバイスです。これは、正面下部にメモリカードリーダ/ライタ、上面には5ポートのUSBハブ、本体左右にはスピーカーがついています。つまり、これ1代をPCに接続するだけで、3個のデバイスを接続したのと同等と言う事になります。USBハブのコネクタは上方に90度まで曲げる事が可能で、レイアウトの自由度は高そうです。ただし、前上面にある事で、バランスは悪くなりそうです。フラッシュメモリくらいにしておきたいものです。また、メモリカードリーダ/ライタはSD/SDHC,MMC,MS等に対応していますが、micro系のメディアはアダプタを必要とします。スピーカーは、正面に音量調整のボタンが用意されています。バスパワー動作なので、同時に使用できるデバイスには制限がつきますので、つけ過ぎにはご注意ください。オンラインでの販売価格は$32.00-です。
つか、ステレオ再生するには中央の置く方が望ましいんですが、そうするといろいろと不都合がでそうです。
参照:USB Stereo Speaker + 5-Port Hub + Card Reader

クモかカニ?スタンド…だよね

monstermonstermonster.comで販売されているノートPC用のスタンドなんですが、かなりおかしなデザインの様です。まず、この種のスタンドの基本は床面との距離をとる事、傾斜をつけて自然対流がおこりやすくする事等があるんですが、一応、この2点はクリアされています。ただし、スタンドの形はかなり怪しく、画像の赤い部分がスタンドの一部になります。ノートPCの下に置いた場合には、まるでクモかカニが下に入っているかの様です。もちろん、足の分だけ、左右に幅が必要になりますが、このままカサカサと動いて行きそうで怖いです。組み立て式になっており、板の組み合わせでできているので、動く事はないんですが、モーターで動く様になったら怖い感じがします。ちょっと暗い部屋では見たくない感じですね。オンラインでの販売価格は£26.99-で、日本円に直すと4000円ちょっと。出荷手数料で、全世界への出荷が可能な様です。
参照:Monster Monster Laptop Stand

「あの」計算機

mintpass.comで紹介されていた計算機です。まぁ、見てお分かりの通り、MacOSX/Windows XPに付属している計算機を、3次元で製作したものです。もっとも、機能別に変形したりする事はないので、科学計算モード等と称して大きくなる事はありません。強いて言うのならば、2.5次元モノと言ったところでしょうか。商品ではなく、デザインモデルと言ったところなので、実際に販売される際には各社の許可が必要だとは思います。
こうして見ると、やはり両OSのデザインコンセプトの差が出ている様にも思います。元々が3次元的な表現になっているMacOSX側の計算機に比べると、WindowsXP側の計算機はシンプルと言うよりも、2次元に近い感じがあります。強いて言えば、MacOSX側が2.8次元とすれば、WindowsXP側は2.2次元くらいでしょうか?機能的にはほぼ同じですが。
参照:Mint Calculator

金曜日, 11月 06, 2009

1.8"径のハードディスクの明日はどっちだ

東芝から1.8"クラスで最大容量のハードディスクをMK**33GSGシリーズとして販売します。SATAインターフェースを採用した同シリーズは、用意される容量が160GB/250GB/320GBの3機種で、12月から量産を開始するそうです。ミニサブノートクラスへの搭載が見込まれており、最近のネットブックやCULVノートPC等のハードディスク容量が増量される事が期待されます。SATA3Gbpsインターフェースへの対応と、16MBの大容量バッファ、5400回転の採用により、高速化が見込まれています。従来機種と比べて、内部の転送速度が向上したとは言ってもわずかに15%程なので、体感できる程ではないでしょう。記録密度が向上しているため、ヘッドシークタイムが短縮されているはずなのですが、それでも体感できるレベルにはないと思います。
速度的には、3.5"径はもとより、2.5"径よりもかなり遅いと言われていた1.8”径ですが、容量でSSDに対抗すると言う判断になったと推測されます。実際、5400rpmは2.5"径の標準回転数ですし、16MBものバッファメモリは2.5"径のドライブのおよそ倍です。どこまで高速化できるか分からないのですが、ひたひたとSSDの足音がすぐ後ろに近づいている様なものですから。
参照:業界最大記憶容量注1320GBの1.8型HDD

キヤノンのWordTank縦型

キヤノンから縦型の電子辞書WordTank S501E/S501J/S502が発表されています。S501E/Jはキー配列以外はほぼ同一内容で、S501EがQWERTY配列、S501Jが50音順配列になっています。収納されている辞書はスーパー大辞林を始め、カタカナ新語辞典、漢字辞典、ウィズダム英和/和英辞書等、計16種です。内、半分近くをブルーガイドわがまま歩き旅行会話の各国語版が入ってます。S502は英語キーボードのみで、収録されているコンテンツも計6種で、学研の国語/漢字辞典の他はオックスフォード現代英英辞典等、英語よりの辞典/辞書の比率が高くなっています。画面は対角2.4"のQVGAです。店頭予想価格はいずれの機種も1万円前後との事で、S501E/S501Jが11月13日から、S502は11月下旬から販売開始になります。
8月末に発表されている前機種を見ましたが、液晶は割りと見やすく、かちっとした印象の画でした。ただ、やはり解像度的に厳しいのと、50音順のキー配列にはちょっと慣れなくて。
参照:wordtank S501E/S501J
参照:wordtank S502

MacBook系列向けの冷却グッズ(追加)

リンクスインターナショナルからMacBook/MacBookPro系モデル向けの冷却スタンド「LL0001」が発表されています。以前に発表されたLCLN0001〜4とは違って、構造がリフトアップになっている事と、ヒートパイプによる放熱が行なわれる事が大きな違いになります。そのため、冷却ファンはありません。また、リフトアップ構造により、任意の角度に傾ける事ができますのでMacBook/MacBookPro系のマシンをデスクトップで使う際にはかなり便利に使えます。本体そのものはアルミ合金製で、裏面にヒートパイプが配置されています。おそらくは面全体が放熱板の役割を果たす事と、斜めにする事で自然対流が発生する事を見越しているのだと思いますが、専用の放熱板が用意されている訳ではありません。アルミ板には熱吸収シート程度しかありませんし、特にストッパーやガイドがある訳ではありませんので、配置には注意しておかないと発熱部がヒートパイプから外れてしまうかもしれません。ご注意ください。上面が平面なため、MacBookAirは置けない事はないと思いますが、アダプタ等が取り付けできません。事実上はMacBook/MacBookPro系向けの製品になります。店頭予想価格は11000円程度で、11月17日よりの販売になります。
参照:Apple向け周辺機器LUXA2シリーズ LL0001

どこに置けと?

サンワサプライのWebショップ限定商品の12ポートのハブです。外周縁には計10個のUSBポートと、PC接続用/電源アダプタのポートが用意され、片面中央部に2個のUSBポートが用意されています、全部にケーブルを接続したら、星の様にも見えますが。ちなみに、セルフパワー/バスパワー両用機ですので、バスパワージには接続するデバイスの消費電力にご注意ください。オンラインでの販売価格は4980円で、対応OSはUSB2.0使用時でWindows 2000/XP/Vista/7,MacOSX10.2.7以降。USB1.1使用では、この他にMacOSX10.2.6以前、MacOS8.6〜9.2.2、Windows 98/98SE/Me等が加わります。
この商品の特異なところは、とてもUSBハブとは思えない、その円形のデザインです。確かに、この方式ならば隣のポートとの干渉は皆無ですし、取り付けできない等と言う苦情もまずこないでしょう。ただ、このハブをどこに置いたらいいのか、誰か教えてください。
参照:12ポートUSBハブ

腕時計段位を認定します?!

このブログで取り上げる時計と言ったら、時間が分かりにくいか、変なデザインかのいずれ下ばかりなのですが、これは時間に関してはよくわかる腕時計です。ただし、文字盤のデザインはかなり変で、その名も「The Black Belt Watch(黒帯腕時計)」です。これをつけたら、何かの段位が得られると言う訳ではなく、単なるデザインの問題ですが。時間を示す文字は関数時が用いられており、それっぽく仕上げられていますし、全体が黒いと言う事で、かなり精悍なイメージがあります。実際、10/30にジェネバで開催された“Martial Arts Evening”と言うイベントの公式グッズの様で、一般的に販売されたものではない様です。
多分、デザイナーのイメージが先行したのだと思うのですが、ちょっと結び目が怪しい感じです。黒くなければ、水引かと思ってしまうところでした。でも、普通に販売されても、ちょっとおしゃれな腕時計として人気がでるんじゃないかと思いますよ。
参照:The Black Belt Watch

木曜日, 11月 05, 2009

OWCの複数インターフェース装備のBlu-Rayドライブ

OWC社から、パイオニア社製のBDR-205Blu-Rayドライブを搭載した外付け光学ドライブがリリースされています。接続インターフェースはeSATA/FireWire800 x2/FireWire400/USB2.0の4系統で、ほとんどのマシン構成に対応できます。対応するメディアはBD-R/RE,BD-R/RE DL、DVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RWで、BD-Rは12倍速での書き込みが、DVD±Rでは16倍速での書き込みが可能になっています。対応OSは結構めんどくさくて、一応WIndows 98以降で使用できますが、USB2.0を使用するにはWindows 2000以降が必要です。MacOSXは10.2.8以降がサポートされますが、10.4.2以前のシステムではPatchBurnでデバイスプロファイルを作成しろとしており、10.4.3以降ならばシステムのDiscBurnerの機能が使用できます。ただし、DVD-R DLが10.5以降でないと使えない様に、システムのバージョンによって利用できるメディアが変わります。当然ですが、使用はデータメディアとしての利用のみがサポートされ、MacOSX環境下ではBlu-Rayメディアの再生等はできません。オンラインでの販売価格は$349.99-と結構な金額になります。MacOSX環境下でのBlu-Ray再生環境がないと言うのは間違いないんですが、いつ可能になるかも分かりませんからね。できれば、なるべく高速なインターフェースで接続する事が望ましいです。
参照:OWC Mercury Pro 12x Blu-ray Pioneer BDR-205

USBフラッシュメモリは3.0対応で高速化する

USB3.0になって、唯一、ボトルネックが発生しなくなると思われたフラッシュメモリですが、予想通りの高速モデルが発表されています。SuperTalent社から発表されたドライブはSATA-USB3.0変換を行っていない様で、最大転送速度は実にリード時320MB/Sec、ライト時で200MB/Sec(UASプロトコル使用時)ですから、SATAの3Gbps(理論転送速度300MB/Sec)を凌駕したスピードになります。これを超えるスピードが出せるのは、SATA6Gbpsに対応した製品と、PCIExpress接続のSSDくらいでしょう。おそらくは内部の複数チップ同時アクセスとRAID構成(ストライピング)で高速化していると思われ、遅いと言われ続けたUSBフラッシュメモリの認識を新たにする必要があるでしょう。
用意される容量は32GB/64GB/128GBの3機種で、対応OSはWindows XP/Vista/7。ただし、USB2.0互換として使う事ができますので、その場合にはより広範囲のシステムでの利用が可能です。あまり意味のある事とは思われませんが。
参照:Super Talent Announces World’s First USB 3.0 RAIDDrive™

ライダー御用達?

tachyoninc.comで予約受付中なのが、Tachyon XC Microと言うヘルメットに取り付けるタイプのカムコーダです。画像では頭頂部につけていますが、専用のベルトを使用して側頭部につける事もできますので、まんま、エイリアン2の海兵隊員のアレです。取り付ける場所が場所だけに、カメラ本体も耐衝撃性の高いデザインになっているそうで、特許取得済とか。また、防水性も備えていますが、2気圧程度ですから、水深で言えば約10m。急な雨にあっても大丈夫程度に思っていいでしょう。カメラ部は記録媒体に4〜32GBのmicroSDHCメモリカードを使用して、バッテリは最大4時間もちます。画角は90度とワイド志向ですが、画像センサの解像度はVGA相当(640x480)ですから、約35万画素。録画ファイル形式はaviになります。また、連続録画の他にタイムラプス記録も可能ですし、録画モードも高画質モードと長時間録画モードが用意されています。12月12日の出荷が予定されており、現在の予約価格は$99.99-。本来の販売価格は$129.99-ですから、お安い価格だと思います。モトクロスライダーやチャリキングな方は、これを使うと面白い映像が撮れると思いますよ。
参照:Tachyon XC Micro

業界最速(クラス)のSSD

A-DATA社から、業界最速をうたうSSD「S596」が発表されています。インターフェースは3GbpsのSATA。最速とは言っても、リード時最大転送速度が250MB/Sec、ライト時で同180MB/Secですので、数字の上では「最速」と言う訳ではなさそうです。最大スペックということならば、リードで270MB/Sec、ライトで200MB/Secオーバーの製品がありますから。容量不明ながらも、DDR2SDRAMの大容量バッファを採用する事で、Windows7の起動時間が20秒と言う高速性を確保した様です。3.5"サイズの製品には256MBのバッファメモリの製品がありますが、2.5"サイズだと128MBクラスがほとんどです。もしかすると、256MBのバッファメモリが用意されているのかもしれません。大きさは2.5"HDDと互換で、9.5mm厚。用意される容量は64GB/128GB/256GBになり、最新のWindows7とSnowLeopardにも対応しているそうです。販売時期や、細かなスペックについては未掲載です。とりあえず、詳細が掲載されるのを待つしかありませんが、価格次第で大きく化ける製品でしょう。
参照:A-DATA Introduces Industry's Fastest SSD S596

アームスタンド付きのWEBカメラ

ipevo.comで販売されているWEBカメラですが、従来の製品とは一線を画する、ユニークな製品になっています。従来のWEBカムとの見かけ上の大きな違いは、比較的大型のアームスタンドが付属している事で、Webカメラ部をアームの先に装着する事も可能ですし、手持ちで使用する事も可能です。言われてみれば、従来のWEBカメラについているスタンドは単なる台座か、ディスプレイに挟み込むためのクリップ形式が主でした。この様な大型のアームスタンドがついていると、レイアウトの自由度が増しますので、より使いやすいのは間違いないでしょう。また、取り付けた際にもカメラの方向は自由につけられるため、使用する場は広がります。しかも、UVC対応ですから、USB2.0インターフェースが必須とは言え、使用可能な環境は幅広くなります。対応OSはWindows XP/Vista/7,MacOSX10.5以降となっており、GoogleTalk/Skype等のビデオチャットで利用が可能です。オンラインストアでの販売価格は$69.00です。
参照:Point 2 View USB Camera (P2V)

汎用GPSドングル

USB.Brandoで販売されているUSB接続のGPSモジュールです。第一にNMEAプロトコルに対応しているため、GoogleEarthなどでリアルタイムで位置情報を表示させる事が可能になります。外形サイズは68mm(L) x 28mm(W) x 14mm(D)と非常に小型で、ネットブッククラスでも利用が容易になります。もちろん、アンテナ内蔵タイプですから、外部にアンテナを接続しなければならないと言う事はありません。アプリケーションに依存しますので、対応OSは特定されませんが、基本的にGoogleEarthが動作する環境であれば利用が可能になると思われます。カーナビ代わりにする事もできるでしょうが、そのためには対応アプリが必要です。オンラインでの販売価格は$39.00。
参照:USB GPS Dongle with Car Adapter

水曜日, 11月 04, 2009

企業向けIIn対応無線LANアダプタ

IOデータ機器から、IEEE802.11a/b/g/n対応の無線LANアダプタ「WHG-AGDN/CB」と「WHG-AGDN/US」が発表されています。共通仕様として,対応OSはWindows XP/Vistaで、対応周波数帯は2.4GHz帯と5GHz帯のデュアルバンド対応です。珍しいのはCisco社の製品との接続認定プログラムであるCCXのバージョン4/5に対応しており、Cisco社の企業向けアクセスポイントであるAironet 1140 シリーズ等への接続が可能になっていますので、企業内での使用でも問題が発生する事はないでしょう。ただ、コンシューマ向けと考えると、それほどのメリットではありませんが。接続インターフェースは「WHG-AGDN/CB」がカードバスで、「WHG-AGDN/US」がUSBです。オンラインストアでの販売価格はそれぞれ¥9800です。使用されているチップセットが分かりませんが、Ralink/RealTek社等の製品が用いられていれば、他のシステムでも利用可能かもしれません。
参照:IEEE802.11n/a/g/b対応CardBus接続型無線LANアダプター「WHG-AGDN/CB」
参照:IEEE802.11n/a/g/b対応USB接続型無線LANアダプター「WHG-AGDN/US」

IOデータ機器のUSB3.0対応ハードディスク

IOデータ機器からは、USB3.0対応のハードディスク「HDJ-UTシリーズ」も発表されています。容量は1TB/1.5TBの2機種で、電源は内蔵式。5GbpsのSuperSpeedに対応しているので、実際にはそこまでのスピードが出ないにせよ、それなりに高速なデータ転送が行なえます。SATA6Gbpsがもっと安価になれば別でしょうが、現状では最大3GbpsのSATAインターフェースがネックになります。インターフェースがないと意味をなさないため、USB3.0インターフェースの動作環境と同じWindows XP/Vista/7が対応OSとなります。USB2.0互換のドライブとして使用するには、ちょっともったいない気がします。
オンラインでの販売価格は¥21,000/¥25,300となっているので、ちょっとだけ1.5TBモデルの方がコストパフォーマンスがいい様です。販売時期は、ともに12月上旬。インターフェースと同時購入が望ましいでしょう。
参照:超高速USB3.0対応モデル「HDJ-UTシリーズ」

IOデータ機器からもUSB3.0インターフェースカード

IOデータ機器からもUSB3.0インターフェースカードが2種リリースされています。接続先によって変わるインターフェースカードはPCIExpress対応の「USB3-PEX」と、Express/34カードスロット対応の「USB3-EXC」の2機種で、いずれも5GbpsのSuperSpeedに対応しています。内部的にはPCIExpress x1接続で、いずれの機種も外部コネクタは2ポートが用意され、対応OSはWindows XP/Vista/7です。電源に関しては、5V/900mAがポート毎に供給されるため、USB3-PEXではSATA接続のHD用の電源コネクタを接続するための端子があり、USB3-EXCは外部のアダプタから供給を受けます。オンラインでの販売価格はUSB3-PEXが¥6,300、USB3-EXCが¥8,500 です。いずれも、11月中旬出荷が予定されています。希望小売価格に関しては、先行するバッファロー/ラトック2社のUSB3.0インターフェースカードと横並びです。
参照:USB3.0/2.0インターフェイスボード「USB3-PEX」
参照:USB3.0/2.0インターフェイスカード「USB3-EXC」

体育会系のフラッシュメモリ

USB.Brandoで販売されているホイッスル型のフラッシュメモリです。もともとの収納状態はお馴染みのホイッスルの形状ですが、実際に使用できるかどうかは分かりません。少なくともホイッスルとして使用するには、本体を180度回転させてい、開いた状態にしなければならないでしょう。閉じたままでは、コネクタにつばが飛びますから。用意される本体色はブルーとイエローで、運動会でお馴染みのメタリック調の感じではありません。フラッシュメモリのコネクタはスライド式で、底面にレバーがある様です。収納状態でもこちらは無関係ですから、開閉どちらの状態でも利用が可能です。用意される容量は各色とも2GB/4GB/8GBで、オンラインでの販売価格は各$20.00/$22.00/$34.00です。
参照:USB Whistle Flash Drive

ワイヤレスでダーツゲームがしたい!

恵安株式会社から、ワイヤレスのダーツシステム「KDARTS-001」が発表されています。このシステムは通常のワイヤレスマウス/キーボード等と同じ様に、ダーツボードとPC側のレシーバ間を無線で接続し、カウントのアップ/ダウン等をPCの画面上で確認、ゲームの進行もPC側で管理できると言う製品になります。ゲームは標準で10種付属しており、このソフトウェアの対応OSはWindows XP/Vista/7で、すべて32bitモードのみです。12本のダーツが同梱されていますが、市販のソフトダーツの試用も可能です。つまり、ダーツそのものは機能とは無関係と。販売はPCデポコーポレーションになり、店頭予想価格は14,800円になります。
ダーツバーみたいなところでは、取っ付きやすくていいんじゃないかと思います。秋葉原のメイドダーツバーなんてところならば、雰囲気にも悪くないですし、PCを使う事にも抵抗が少ないんじゃないかと。
参照:PCダーツ「KDARTS-001」

火曜日, 11月 03, 2009

謎の+4メディアのメモリカードリーダ/ライタ

バッファローコクヨサプライから、メモリカードリーダ/ライタが2シリーズ計8機種が発表されています。2シリーズの違いは、基本的にはCFのサポートの有無のみで、それに伴うサイズの変更があります。両シリーズは共にUSBケーブル直付けですが、本体にスライドさせて固定できるところが目新しい機構です。バッファロー社のポータブルストレージでは採用実績がありますが、メモリカードリーダ/ライタではほとんど実績はありませんでした。また、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7,MacOS9.x,MacOSX10.1.2以降、PS3となっています。
BSCRA44U2シリーズはCF/MS/SD/SDHC系のメディアに対応したモデルで、microSD/SDHC,M2に関しては独立したメモリスロットが用意されているので、アダプタは不要です。用意される本体色はブルー/ホワイト/ブラック/シルバーの4色で、オンラインの販売価格は1390円と安価になっています。
BSCRA39U2シリーズはMS/SD/SDHC系のメディアに対応したモデルで、microSd/SDHC,M2のメモリスロットが独立しているのも同様ですが、CFスロットがない分だけ小型になり、対応するメモリカード形式も5種類程減ります。用意される本体色はピンク/ホワイト/ブラック/ブルーの4色。販売価格は同じく1390円です。
謎なのは、+4の部分がどれにあたるのかと言う事で、商品詳細には明記されていません。対応メディアについては普通に48/43と合計でカウントされているので、一体、+4とはなんなのかが気になります。
参照:44+4メディア対応カードリーダー/ライター「BSCRA44U2シリーズ」
参照:39+4メディア対応カードリーダー/ライター「BSCRA39U2シリーズ」

薄型99キーボード

USB.Brandoで販売が開始されたi-rocksブランドのKR-6523スリムキーボードです。パンタグラフ形式のキーが採用された薄型のキーボードで、一部のキー配置を調整する事で、テンキーまでついているにも関わらず、かなり横幅が狭くなっています。キーボードのサイズは345mm(W) x 138mm(H) x 21mm(D)ですから、小型のキーボードである事が分かります。また、パンタグラフ式の支持架が内部にあるため、ノートPCの様なキータッチになり、それほど入力がしにくいと言う程の事はないでしょう。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7ですが、マルチメディアキーのないシンプルなキーボードのため、他のシステムでも仕様が可能と思われます。オンラインでの販売価格は$32.00。ベーシックな機能にしては、気持ち高めの様な気がしますが、こんなモノでしょう。
参照:i-rocks KR-6523 Slim 1.5 AREA Keyboard

MP4?MPEG4ではないんですね

ここのところ、新製品発表が相次ぐサンコーレアモノショップから、低価格のPMPが発表されています。販売価格6980円のAVBankは、内蔵メモリとして4GBを備えた上、microSD/SDHC(8GBまで動作確認済)対応メモリスロットを装備した、強力なPMPと言えます。画面サイズは4.3"で、解像度は480x272。アスペクト比は16:9です。音楽形式はMP3/WMAに対応し、静止画はJPEG、動画はAVI(DivX)/FLV/3GP/RM/RMVBに対応し、これらの再生が可能です。ただし、ニコ動のFLV形式には未対応。MP4プレイヤーと言う表記もありますが、MPEG4形式対応とはどこにもありませんので気をつけてください。また、ボイスレコーダとしても機能し、MP3/WAV形式で保存する事ができます。連続再生時間は音楽で6時間、動画で4時間となっています。電源は専用アダプタか、USBバスパワーで供給され、内蔵バッテリに充電されます。対応OSはWindows XP/Vista/7ですが、メモリカード経由でならば他のシステムからデータ転送する事も可能でしょう。低価格と割り切れば、それほど悪くはないと思うのですが。
参照:AV BANK →USBバスパワー起動、スタンド付きでフォトスタンドにも!

月曜日, 11月 02, 2009

美肌鑑定いたします

バンダイとファンケルは共同で携帯型美肌計測ツール「美肌鑑定」を発表しています。実際の販売は11月末になりますが、美容ノウハウに基づいた質問と、センサによる肌の水分量チェックにより、独自の評価基準である肌値を算出してくれます。この肌値に従ってアドバイスをしてくれたり、定期的に計測したデータをチャート表示する事も可能な様です。記録しておけるデータは、過去90日間まで。店頭予想価格は3570円です。
如何にもバンダイがやりそうなデバイスですが、ファンケルが絡んだところで、美容と言うデジタルガジェットには厄介な領域に踏み込んでいます。かわいい〜ってタイプのデバイスではないので、若年層には難しいでしょうが、ターゲットとしては二十代から三十代と言う感じでしょうか?女性にこれをプレゼントしたら、ひっぱたかれるか、喜ばれるかのいずれかでしょう。
参照:「美肌鑑定」

この色でいいの?

バッファローコクヨサプライから、BlueTooth接続のマウス「BSMLB03Nシリーズ
」が発表されています。名刺よりも小さい事が売り文句になっていますが、確かに75mm(L)x40mm(W)は一般的な名刺サイズよりも小さくなっており、持ち運ぶ際には邪魔になりにくいのは確かです。本体色はシルバー/ブラック/ホワイト/ブルー/ピンク/グリーンの6色で、同系色のツートーンカラーになっています。シルバーモデルのみ、側面等がブラックになってますが、こちらの方が引き締まっている様に見えます。ぶっちゃけ、シルバーとブラック以外のカラーリングは、あまり良いとは思えないのですが。逆に目立つ事は目立つので、紛失やモバイル運用時に見つからないなんて危険性は低いと思います。動き検出はレーザ式で、分解能は1200dpi。Bluetooth Ver2.1+EDR class2対応で、最大到達距離は10m程です。HIDに対応した普通のマウスなのですが、対応OSはWindows 2000/XP/Vista/7で、他のOSは公式に非対応となっています。実際には、問題なく動作するとは思いますが、スリープからの復帰等で挙動不審になる可能性があります。オンラインでの販売価格は、すべて5080円です。
nanoサイズだから持ち運びやすいと言うのには異議は唱えませんが、ちょっと余りにもカラーリングが趣味に合いません。
参照:Bluetooth対応レーザー式マウス 超小型nanoサイズ「BSMLB03Nシリーズ」

クリップにもデザインの余地が残っていた?

デザインユニット「SPEAKER Inc (スピーカーインク)」と文具メーカーの「サンケーキコム」がコラボレーションして販売されるのが、このペアクリップです。通常のクリップは、挟む部分を開くための持ち手がありますが、ここのデザインはほぼ同じでした。この部分に人や手足を模したデザインを導入したのが、このクリップです。遠近法もあるんですが、横から見た時に、人の手を模したものは拍手している様に見えますし、人は大人と子供がいる様に見えます。足は大地を踏みしめているかの様で、どことなく明るさを感じさせてくれます。オンラインストアでの販売価格は、デザイン毎に5個入り1パックとなっており、販売価格は各525円です。
どことなく、和み系のデザインですね。
参照:ペアクリップ

USB3.0+SATA6Gbpsコンボカード発売間近

MAXIMUMPC.COMでは、ASUS社から間もなく発表されると言う、USB3.0+SATA6.0Gbpsのコンボカードのレビューをしています。USB3.0コントローラチップにはNEC社製D720200F1が搭載されていますが、これは他社のインターフェースカードの多くでも採用されています。外部への出力は2ポート。電源はPCIExpressバスから取得しますが、接続するバスはスピードの問題からx4レーン。SATA6Gbps部は内部に2ポートありますが、ドライブの電源は別にとる様になっています。使用しているチップはMarvell社の88SE9123とPLX社のPEX8613。PLX社のチップはP55チップセットを採用している場合に発生するトラブルを防ぐためだそうです。販売予定価格は$30程との事で、格安のアップグレード品となるでしょう。国内ではUSB3.0インターフェースボードが6000円前後の販売価格をつけていますし、SATA6Gbpsカード単体でも約4000円程の実売価格からなので、それを考えても格安と言えます。
参照:Exclusive: First USB 3.0 and SATA 6.0 Expansion Card, Will Sell For $30

気分はアーカードか?

ThinkGeekで販売されている清涼飲料水の様ですが、如何にもな外装が使用されているので、パッと見には輸血用の血液パックにしか見えません。中身はカフェイン入りで、ミックスフルーツ味のスポーツドリンクの一種の様です。まぁ、アクエ○アスとかポカ○スェットみたいな成分ではないかと。間違っても、これを輸血してはいけないのでしょうが、飲む分には特に問題はなさそうです。カフェインはパッケージ辺り80mg程含まれていますので、耐性がない方だと夜は寝られなくなるかもしれません。ちなみに、血液型は美味しい(Delisious)のDとしていますが、どう見てもパックにはBと書いてあります。内容量は100mlで、オンラインの販売価格は$3.99です。
これ、外装だけで販売できれば、もっと安価になるでしょうし、需要もあると思うんですが。さすがに、医療用のものとの誤認があるから、それは難しいですかね?
参照:Blood Caffeinated Energy Potion

詰め込めるだけ詰め込みました

USB.Brandoで販売されている、多機能のSATA接続ハードディスクDockです。この種のデバイスではお約束になりましたが、ハードディスクを取り付けるスロットは2基で、2.5"/3.5"のSATA接続のHDDが取り付け可能です。対応している最大容量は2TB。ワンタッチでバックアップできるボタンも用意されています。PCとの接続は汎用的なUSB2.0に加えて高速なeSATAが用意されており、転送時間の短縮も可能です。ただし、後述の機能のため、USB2.0接続は事実上は必須になります。
USB2.0接続のデバイスとしてみた場合、正面にはメモリカードリーダ/ライタが用意されており、SD/SDHC,microSD/SDHC,MS等の使用が可能で、mini系メディアはアダプタで対応します。上面にはUSB2.0ポートが2基用意されており、ハブとして機能もします。非常にユニークなのは、無線LAN機能が用意されており、これを接続していれば無線LANへのアクセス機能も提供される事です。無線LANチップにはRealTek社のRTL8191SUが使用されており、IEEE802.11nにも対応しています。メーカーサイトでは、Windows 2000/XP/Vista,Linux用のデバイスドライバが用意されていますが、MacOSXは非対応です。機能を詰め込んだ割には、オンラインでの販売価格は$92.00と割安感があります。
これでMacOSX対応していればなぁと思うんですが、無線LAN以外の機能はそのまま使用する事ができます。
参照:Dual SATA HDD Multi-Function Dock with OTB + Wireless Adapter (USB + eSATA)
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