土曜日, 6月 13, 2009

「サイコ」を彷彿とさせるバス用品

ヒッチコックの「サイコ」で衝撃的なシーンは,シャワーの最中に大型ナイフで女性に襲いかかるシーンですが、モノクロ映画なのに血の色が感じられる恐ろしいシーンでした。シャワーカーテンには吹き出した血飛沫と血まみれの手でつかんだ跡が残されていたんですが,それをデザインしたのがこのシャワーカーテンです。ThinkGeekで販売されているのですが,そんな映画シーンを彷彿させるようなカーテンと、殺害後に血まみれの足で乗ったと思われるバスマットです。他人を驚かせるには十分な商品ですし,いきなり入った風呂場でこんなものに出会うと言うインパクトはすごいものがあります。さすがに,ビジネスホテルでこんなのをつかったら冗談にも,シャレにもならんと思いますが,ワンルームマンションの自宅ならば問題にはならんでしょう。ちなみに,オンラインでの販売価格はカーテンが$14.99、バスマットが$17.99です。ホラー映画好きの方には,最適な贈り物になると思いますよ。あ、BGMは映画「サイコ」のテーマソングでお願いします。あ,このテーマソングのアレンジバージョンって,「リ・アニメータ」でも使われてましたね。
参照:Horror Movie Shower Curtain & Bath Mat

冷却グッズと言うよりも冷却座卓!?

サンワサプライから,同社のオンラインストアでノートパソコン用の折り畳み式テーブル「100-MR017」を販売したと発表しています。一般的に使われているノートPC用の冷却ファンの機能を有してはいますが,テーブルと言う名に恥じない巨大な製品になっています。天板サイズで557mm(W)×316mm(D)と言う巨大な状態で,上面に晴れいきゃうファンとマウスパッドが用意されています。冷却ファンのある製品は多いのですが,同一平面上にマウスパッドまで備えた製品はほとんどないでしょう。冷却ファンのある部分は傾ける事が可能です。さらに,本体中央で折り畳める様になっているため,冷却ファン部も左右で折れ曲がる様になっています。一応,幅から考えると,単純に17"クラスのMacBookProが393mmなので十分に載せる事ができます。また、冷却ファンをチルトさせれば,右側にあるマウスパッドの利用も可能です。さらに足を伸ばせば232〜302mmになるため,座卓代わりに利用してもいいでしょう。
ちょっと大きすぎるのかもしれませんが,大型のノートPCも増えているので,それなりに需要はあると思います。
参照:ノートパソコン折りたたみテーブル(クーラーファン付)

HDMI端子付きSATAドック

SATA接続のハードディスクを装着するドックシステムは数多くなって来ましたが,変わり種の商品も増えて来ている様です。USB.Brandoで販売されているこの商品は,独立したメルチメディアプレーヤとしても使える商品になりますが,モニタ端子としてHDMI端子も追加装備されています。もちろん,上面からはSATA端子付きのハードディスクを取り付ける事ができ,PCとはUSBで接続することができます。取り付けたハードディスク内部にある動画/静止画等は単独で再生可能で,RCAコンポジット/コンポーネント、HDMI接続されたモニタに出力が可能です。対応する動画フォーマットはMPEG-1/2/4,DivX 3.11/4/5 (AVI, DIVX),XviD (AVI)等で,音楽ファイルは MP3, AC3,WAV,AAC,WMA,MP2等,静止画はJPEG形式に対応しています。前面にはSDメモリカードスロットがあり,デジカメ等の画像の表示も可能です(ただしJPEG形式のみ)。オンラインでの販売価格は$79.00、ハードディスクは別売です。なんだか,詰め込めるだけのものは詰め込みました敵な,機能モリモリと言った感のある製品です。HDMI端子の装備が目新しいですから、最近の液晶テレビならばこの端子がほぼ標準装備なので,新しい液晶モニタを購入された方にはいいんじゃないかと。
参照:SATA HDD Multimedia Dock II (HDMI)

リンクスインターナショナル社からCorsair社製SSD

リンクスインターナショナル社から,Corsair社のSSD「CMFSSD-128GBG2D」が販売されます。いわゆるプチフリがないコントローラ(Samsung製?)を使っていると言う触れ込みで,用意される容量は128GBでMLCを搭載しています。インターフェースはSATAIIで,最大転送速度はリード時220MB/Sec、ライト時でも200MB/Secとしています。ベンチマーク結果が出ていますが,リード時約229MB/Sec,ライト時約193MB/Secとかなり理論値に忠実な値が出ています。また,性能もさることながら,消費電力がリード/ライト時でも1.5Wに抑え込まれていますから、ノートPC用としてはメリットが高いでしょう。内部的にRAID構成になっているのかは不明です。6/20からの販売が予定されており,店頭予想価格は46800円です。
HDDメーカーは減っているのに,SSDメーカーは雨後の筍の様に増えています。能力的にはドングリの背比べになりつつありますから、いつまで残ってくれるのかが鍵になると思うのですが。
参照:CMFSSD-128GBG2D

金曜日, 6月 12, 2009

PQI社から内部構成がRAID0のSSD

PQI社から,内部構成がRAID0(ストライピングモード)になっている、2.5"HDD物理互換のSSD「S527」が発表されています。キャッシュメモリがどの程度入っているかは分かりませんが,内部構成がRAID0である事から,最大転送速度がリード時で240MB/Sec、ライト時で161MB/Secとかなりの性能になっています。インターフェースはSATAIIで、用意される容量は128GB/256GB。対応OSはWindows,Linux,DOS等となっていますが,互換品なのでたいていのシステムがインストール可能でしょう。厚みも9.3mmですから、ノートPCに搭載された2.5"HDDをそのままリプレースする事が可能です。販売時期は6月下旬ですが,販売価格についての記述は未掲載です。
SATA接続のSSDは多いのですが,最近の流行の一つは内部構成がRAID0になっている商品ですね。メモリに無駄が発生せずに高速化も図れるため、しばらくは同様の構成の商品のリリースが続くと思われます。
参照:PQI 2.5インチSATA SSD S527

レガシー環境向けの小型モニタ

ハンファジャパン社から7"ワイド液晶を採用したこ型モニタ「VM-TL7」が発表されています。最近では,この種のディスプレイとしてはUSB接続の製品が多いのですが,この製品ではD-SUB15ピンの,いわゆるVGAコネクタが装備され,アナログ入力での画面表示が可能になっています。USBディスプレイの場合,CPUに負荷がかかりがちなため,その点をカバーできるアナログ接続の小型モニタと言うのはありがたいです。特に,負荷のかかりがちなサーバマシンや,CPUパワーの低い旧型機での利用では,こちらの方がいい事が多いです。一般的なVGA出力が可能なビデオカードに接続可能で,解像度は800x480とUSBディスプレイとほぼ同等。っていうか,同じLCDを使用しています。一応、800x600から1280x1024までのスケーリングに対応してはいますが,これはビデオカードにも依存するため,すべてのビデオカードで利用可能とは限らないそうです。単なるディスプレイですから、ほとんどのPCで利用可能ですが,Macは非対応となっています。800x480の解像度が選択できないと難しいかもしれません。VESAマウント規格に対応しているので,専用のアームを使用する事ができます。オンラインストアでの販売価格は16800円と,USBディスプレイとほとんど変わりません。確かに,レガシー環境向けの製品としては,「貝」だと思います。マルチディスプレイをサポートした製品が多いので、特にノートPC等では有効に使用できると思います。
参照:7.1型ワイド液晶ディスプレイ「VM-TL7」

ネットワーク接続可能なUSBハブ

ロジテック社から、3ポートのUSBハブと有線LANの機能を併せ持ったデバイスが販売になっています。LAN-TX/U2H3シリーズの3個のUSBポートは,軸に対して180度の範囲で回転させる事ができるため,配置の自由度が高くなっています。コネクタ部の色はブラックで固定ですが,LANコネクタ部はブラック/シルバーの2モデルが用意されています。ネットワーク部は全二重/半二重の通信モードが利用可能で,10BASE-T/100BASE-TXに対応しています。1000BASE-T未対応ですが,消費電力やUSB接続である事を考えると,悪い選択ではないと思います。そもそも1000BASE-Tの1Gbpsの通信速度は、480Mbpsまでしか出せないUSB2.0では完全には対応できませんし。あとはコストの問題でしょうか。このデバイスは,MacBookAirやネットブック等の有線LANを持たない機種で,なおかつUSBポートに接続するデバイスが少なくない場合にはベストな選択でしょう。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacoSX10.5ですが、PowerPC搭載Macは非対応との事です。ドライバが不要と言う事ですから,多分,システム標準のドライバが使用されると思われますが,それならば非公式ですけれど,PowerPC搭載機でも使用できる可能性はあります。オンラインストアでの販売価格は2980円。
参照:有線LANアダプタ« LAN-TX/U2H3シリーズ

iPod/iPhone装着可能なキーボード&マウス

iHomeで見つけた商品が,このフルサイズのキーボードにユニバーサルDockコネクタを無理矢理取り付けました的な製品です。類似の商品はありましたが,そちらは正面中央にDockコネクタがあり,モニタ位置との兼ね合いで、邪魔に思う事が少なくありませんでした。こちらは本体左側に専用のスペースが設けられている事と,水平に近い向きに装着しておく事で,装着してもモニタの邪魔にならない様にしています。ああ,このキーボードをiPod touch/iPhoneの入力デバイスとして使える訳ではないですよ。逆に左側に専用スペースが配置されている事とテンキー付きのフルサイズキーボードである事,さらにパームレスト部がある事で,巨大になっていますから,置き場所には苦労すると思います。同梱されるマウスは、2.4GHz帯のRF方式を用いたワイヤレス仕様。レーザセンサによる動き検出以外は,スタンダードな製品と言えます。
巨大だけど,一体型になっているのは使いやすいかもしれません。可能ならば,マウスよりも,パームレスト部にトラックパッドを付けた方がいいのかも!?
参照:IH-K236LS iConnect Media Keyboard & Wireless Laser Mouse for Mac

新生MacBookPro用のスタンド

iHomeで販売されているのが,このIH-B901NSというiPhone/iPod用のスピーカーシステムを内蔵したノートスタンドと、キーボード&マウスのセット商品です。一見してお分かりの通り,かなりユニークな商品になっています。
まずスタンドは中央にiPod/iPhone用のユニバーサルDockコネクタが用意され,その左右にスピーカーが配置されています。ここに装着したiPod/iPhoneは,そのままデータの同期が可能です。ノートスタンド部には13"/15"のMacBook/MacBookProを載せる事ができますが,前面に光学ドライブのメディア挿入口がある機種だと使い物になりませんので,その場合には外付け光学ドライブを使用してください。ブームが2組あるのは,下側でノートPCを支え,上側でパームレストを挟み込む形式がとられているからでしょう。ノートPCとはUSB2.0接続になり,外部には2ポートのハブ機能が用意されています。
キーボードとマウスはワイヤレス仕様の製品で,外装のシルバーとホワイトがデザインに統一感を与えています。ワイヤレス接続ではありますが,BlueToothではなく,同じ2.4GHz帯のRF方式がとられている様で,到達距離は10m。レシーバをUSBに接続して使います。キーボードは隙間なくキーを敷き詰めたタイプで,キーの数程には大きくなさそうです。アプリケーションを一発起動できるファンクションキーも用意されています。一方で,マウスはスタンダードな3ボタン+スクロールホイールです。対応OSはMacOSX10.5以降で,明らかに新生MacBookProを意識した製品です。
ぶっちゃけ,正面にiPod/iPhoneが置かれるため,そのままではキー入力等に支障を来しますが,それをカバーしてくれるのがワイヤレスのキーボードとマウスです。それぞれを単独で使用するよりも,この組み合わせで使う方が使い勝手は上でしょう。
参照:IH-B901NS iStand Notebook Media Bundle for Mac

シンプルすぎる程シンプルなデザインのDVDスーパーマルチドライブ

バッファロー社からDVD系のメディアのほとんどに対応した外付けドライブ「DVSM-X20U2V」が発表されています。DVD±R DL/±R/±RW、DVD-RAM/RAMII、CD-R/RWに対応しており,PCとの接続はUSB2.0。同社のソフトウェア高速化技術TurboUSBに対応しており、わずかながらの高速化が図れるとしています。まぁ,この辺りは気分的に高速化される程度に思った方がいい様ですけれど。最大書き込み速度はDVD±Rで20倍速。以前に発表されている24倍速書き込みのDVSM-U24U2に比べると書き込み速度は落ちていますが,デザインがシンプルになった事で,価格勝負的な部分がある様です。オンラインでの販売価格は8500円と、約4000円も下がっています。おそらくはIOデータ機器の20倍速書き込みのドライブと同じドライブが採用されているのでしょう。書き込みソフトの対応上,対応OSはWindows 2000/XP/Vistaです。MacOSXは公式には非対応ですが,Leopard/Tiger上での動作は以前に書き込んだ通りで,汎用ドライバが使われるため,特に問題なく読み書きできます。それにしても,あまりにもシンプルすぎるケースデザインです。突起部がほとんどなく,同社の特徴的なデザインも採用されていないのは,強力なコストダウンのためでしょうか?
参照:DVD-RAM/±R(1層/2層)/±RW対応 USB2.0用 外付けDVDドライブ「DVSM-X20U2V」

木曜日, 6月 11, 2009

ドングルはなしですが、BlueToothマウスです

シグマA.P.O.からBlueTooth接続のマウス「SBTP01」シリーズが発表されています。用意される本体色はブラック/ブル/レッドの3色になります。BlueToothVer.2.1に対応しており,到達距離は約10m。ただし、PCに装着するようなBlueToothドングルは同梱されませんので,手元のマシンに機能がない場合には,別途導入する必要があります。動き検出は高精度のレーザ方式で,トラッキングは上面のボタンで800/1200/1600cpsに切り替えが可能です。ボタンは一つですから、一回押す毎にトグルするタイプでしょう。ボタンは左右のクリックボタン+ホイールクリック+「進む」「戻る」ボタンで計5ボタンを装備します。電源は単4乾電池2本で,1日8時間の操作中の25%でマウスを使用したとして,連続で73時間。連続待機で83日はそれほど意味があるとは思えませんが、想定される電池寿命は36日ですからほぼ一ヶ月くらいと。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.3以降となっています。店頭予想価格は5980円前後との事。
あまり極端に安いとは言いませんが,それなりに安価に仕上げて来たマウスです。ワイヤレスマウスの入門用にもいいのではないでしょうか?
参照:Bluetoothワイヤレスレーザー式5ボタン1ホイールマウス【SBTP01】

SATA接続3.5"サイズのSSD

フォトファースト社から,3.5"サイズのSSDが発表されています。以前は3.5"サイズのSSDもあったんですが,SATAのコネクタが2.5"/3.5"で互換性があり,アダプタだけでサイズの違いが克服できる事と,需要としては2.5"の方が多かった事から,商品リリースが極端に減っていたんです。一般的な2.5"サイズのSSDとの違いは,こちらの内部構成がRAID5になっている事です。外部インターフェースはSATAIIで、用意される容量は64GB/128GB/256GB/512GB/1TB/2TBと,普通のハードディスクと比べてもほとんど変わらない容量を確保しています。ただし,この容量がメモリの総容量なのか,RAID5構成の減算後の容量なのかは不明です。キャッシュメモリは256MBのDDR2SDRAMを搭載しており,読み書きの最大転送速度は共に270MB/Sec。理論転送速度に対する実転送速度の比率は90%と,めちゃめちゃな速度です。対応OSもWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.4以降となっています。価格までは未だ発表がありませんが,当初はかなり高額であろう事が予想されます。7月より順次販売開始になるそうです。
それにしても,転送速度では完全にハードディスクを抜き去り,容量もここで並んだ訳です。あとは価格がどうなってくるかと言うところですが,これはもうしばらくはかかるでしょうねぇ。3.5"系のSSDと言えば,鳴かず飛ばずの状況が続いていましたが,内部的にRAID構成にしてくるとは,大きさを生かした製品は初めてじゃないでしょうか?
参照:3.5インチサイズSATA RAID5内蔵SSD G-Monster 3.5 Raid5 WorkStation Editionを7月より発売

チョコレートは…メモリ?

デザインに凝ったフラッシュメモリの代表格は,やはりUSB.Brandoで販売されていたこのチョコレート型のフラッシュメモリでしょう。用意されるのは2/4/8GBで,全体は板チョコの一部と言うか,アイスチョコもなかと言った感じのデザインになっています。もっとも,アイスチョコもなかはあちらにはないでしょうから,彫りの深い板チョコの一部でしょう。
オンラインでの販売価格は$17.00/$22.00/$29.00ですから、明記されてはいないにせよ,それほど高速なモデルではないでしょうが,人を驚かせるには十分だと思います。
参照:USB Chocolate Bar Flash Drive

これを使ってね(はぁと)

いや,もう,USBハブって言うのは技術的には枯れ切っていて,早々簡単におかしな事にはならないって言うのは分かっているんですよ。ここのところは,フラッシュメモリと並んで,非常にデザインに凝ったものばかりが出て来ていますし,凝っていないかと思えば安価で供給されると言う状況ですから。USB.Brandoで販売されていたこのハブは、なんと、ハート型になっています。いやいやハート様型ではなく,ハート型です。一字違いで大変な事に…。バスパワーのUSBハブで,本体色はピンク/ブルー/イエローの3色が用意されています。各USBポートは情報に2個、左右下向きに1個ずつで,計4個と言う構成です。まぁ,持っているだけで思わず赤面,使っているのが恥ずかしくなるような製品ですが,お値段もわずかに$10.00ですから、その辺りはご容赦の程を。
参照:USB Heart 4-Port Hub

IOデータ機器のフラッシュメモリ新型発表

IOデータ機器社からスライド式のコネクタを備えたUSB接続フラッシュメモリ「GRIGIOシリーズ」「MIEUXシリーズ」計4色各3機種ずつが発表されています。共通仕様でコネクタはスライド式になっており,コネクタカバーの必要がありません。使わない時には,内部にしまい込んでしまえば言い訳です。また,用意される容量は4/8/16GBで、対応OSはWindows XP/Vista,MacOSX10.4/10.5となっています。
「GRIGIOシリーズ」はアルミへアライン処理を施したケースに,鈍い光沢のブラックとシルバーのカラーリングを施す事で,かなり落ち着いた雰囲気を醸し出しています。一方,「MIEUXシリーズ」は鏡面仕上げを施した上で,ファンシーピンク/ヴィヴィットピンクを採用しているため,かなり華やかな感じがあります。いずれも7月上旬出荷予定になっています。ちょっといいなと思ったのは,「GRIGIOシリーズ」に男性向け,「MIEUXシリーズ」に女性向けと言う表記がなかった事です。他社製品の様に,赤けりゃ何でも女性向けと言うストレートな決め付けがなく,なおかつ,外装の違いのみと言う感じで振り分けているのは好感が持てます。
参照:シックでフォーマルなフラッシュメモリー「GRIGIOシリーズ」
参照:艶やかで美しいフラッシュメモリー「MIEUXシリーズ」

高速フラッシュSDHCメモリカードに32GBモデル追加

IOデータ機器社から,SDHCメモリカードに32GBモデルが追加されてと発表がありました。追加されるシリーズはClass4のSDH-FシリーズとClass6のSDH-Sシリーズで,ラインナップはそれぞれ4/8/16/32GBの4機種ずつとなっています。それぞれのシリーズは4MB/Sec,6MB/Secの転送速度が最低でも保証されるのですが,基本的には書き込み時と考えていいでしょう。多少遅めではありますが,デジ眼ではそちら側のRAMバッファのおかげで,それほど遅いと言う印象はないはずです。むしろ、大容量のメモリカードが簡単に購入できる様になる方がメリットとしては高いのではないかと。1枚放り込んでおけば,かなり持ってくれるはずですから,荷物も減らせます。荷物を少しでも軽くしたい方には,こういうものの方がいいんだと思いますよ。出荷時期は6月下旬が予定されており,それぞれオープンプライスになっています。
参照:スピードクラス対応SDHCメモリーカード「SDH-F/Sシリーズ」

カラフルなマウス

米国Logitech社から,コードレスの小型マウスV220にカラーバリエーションがリリースされています。日本だとシルバーとブラックくらいしか選択できないのですが,あちらでは無地が5色、柄ありのモデルが3色発表されています。サイト上の情報を見る限り,柄物の方が地の色が明るめで、無地の方は暗めの色に見えます。
基本的なスペックに変更はなく,対応OSもWindows Xp/Vista,MacOSX10.4以降、Linux2.6以降でかわりません。2.4GHz帯を使用するワイヤレスマウスで,動き検出は光方式。オンラインでの販売価格も$29.99-で同じです。それほど機能はいらないが,低価格の製品が欲しいと言う方は,これですね。ただし,日本での販売がどうなるのかは未定です。
参照:V220 Cordless Optical Mouse for Notebooks

ペンギン型フラッシュメモリ

ActiveMediaProductsでは、ペンギン型のフラッシュメモリの販売を開始します。PC/MacのUSB端子に接続して利用する事ができます。デザイン的には過度なデフォルメもなく,マンガチックなデザインにもならず,ごくごく普通のペンギンです。だいたい,この種の製品が出る場合,容量は1種類のみで,実用性にも乏しい事が多く、「うちでも出してます」的な製品が多かったのは間違いないです。ところが,これは過剰と言える程に、ラインンアップがそろっています。フラッシュメモリとして用意される容量は2/4/8/16GB、オンラインでの販売価格は$12.95/$18.95/$26.95/$42.95となっています。下手なメーカー製品よりも、容量のラインナップが整っています。
まぁ,ぶっちゃけて言うと,売り上げの5%をWWFに寄付しているらしいので,いろいろな意味で,売れないと困ると言う訳なのだと思います。ただ,まぁ,気になるのは,これ上半身がコネクタキャップで,下半身にフラッシュメモリが含まれているんですね。結果、PCに装着すると,ジェットエンジンに吸い込まれた整備兵とか,交通事故にあってそれっきりの野生動物にしか見えないんですよ。もう少しなんとかならんかったのかなぁと思うんですけれども。
参照:Penguin USB Flash Drive

表裏一体で操作するキーボード

econo-keys.comで販売されているキーボードのなかで,特にユニークなのはこの小型キーボードEK-77です。表面と言うか,上面は普通のキーボードなのですが,裏面あるいは下面ほぼ中央にタッチパッドと左右のクリックボタンが用意され,実はこれ1台で入力及びポインタ操作が行なえる優れものなのです。基本的には,操作するごとにひっくり返す必要があるのだとは思いますが。サイズ的には226.3mm(W) x 89.9mm(H) x 9.7 mm(D)ですから、87キーボードよりも一回り小さなサイズになっています。もしかすると,両手で握って,上面は親指で入力,下面は人差し指か中指で操作なんて事ができるのかもしれません。両サイド手前側がしぼられているのは,その辺りが念頭にあるのかもしれません。キーボードそのものはIP67標準規格に則ってシールドされており,防塵等の処理がされています。PCとの接続はUSBとなり,対応OSはWindows/Linuxとなっています。オンラインの価格は,今だけ特価の$ 131.40。一般向けではないため,高価になっています。
うまく使えば非常に面白いんですが,もう少し小さい方が人差し指で操るタッチパッドとしては使いやすいと思います。
参照:EK-77

開発初期段階では必要かも?!

ステンシルと言うと,日本では子供の玩具としてのイメージの方が強いのかもしれませんが,これはiPhone/iPod touch用のアプリケーションを開発する際に役に立つ、非常に便利なステンシルです。
今でも画面デザインの初期段階は紙と鉛筆で行なわれていると思うのですが,大きさのイメージがわかなかったり,何のアイコンだか良く分からないと言った事もあるだろうと思います。レイアウトや画面イメージも分かりやすくなると言うものです。そういう場合に備えて,PDFで画面イメージのテンプレートが用意され、それにあわせて実機のアイコンやスライドバー等が用意されていたら,より分かりやすくなると思いませんか?と言うのがこのステンシル。逆に言えば,開発初期段階の画面イメージを構築する場合以外にはほとんど役に立ちません。ユニークな商品ですし,特定の分野の方には必須の商品ですが,汎用品ではないと言った商品です。間違っても玩具じゃありません。オンラインでの販売価格は$16.95。がんばって元を取ってください。
参照:iPhone Stencil Kit

ナイフはナイフ入れに

Vat19.comで販売されているこの商品は、キッチンでナイフや包丁の類いを刺しておくためのホルダーです。今までもヒトガタのものを紹介した事がありますが,こちらは変わった発想の製品です。まず,このホルダーに装着できるナイフの数には制限がありません。今までは,ナイフ1本ごとのスリットに差し込むものが多かったので,自ずと差し込めるスリットと数に制限がありました。これは、言わばブラシを逆に取り付けてあるようなものですから,範囲内であれば何本でも差し込んでおく事ができますし,スリット数の制限もありません。また,水等が付いていてもブラシできられたり,重力に従って滴り落ちる事になるため,さほどの問題にはなりません。商品には,オンライン価格$64.95の外装がステンレス製の製品と,オンライン価格$38.95の外装が木の製品があり,前者は在庫切れだそうです。こういう商品を見るに付け,すべからく,商品はアイデア次第だと思いますね。
参照:Kapoosh: Universal Knife Block and Utensil Holder

水曜日, 6月 10, 2009

お手軽&安価なHDカムコーダ

サンコーレアモノショップでは、お手軽な低価格のHDカムコーダを販売します。物理サイズは99mm(H) x 53mm(W) x 23mm(D)とかなり小型ですが,背面に小型のモニタがあり,その場での再生を可能にしています。また,本体にHDMI端子があり,直接大型のモニタに接続が可能です。記録メディアはSDHCメモリカードで,最大32GBまでがサポートされます。エンコード方式はMPEG4(H.264)ですが,ファイルフォーマットはQuickTime。ただし,サポートされるOSはWindows XP/Vistaのみです。8GBのメディアを用いた場合,720Pで160分,1080pで80分の記録が可能ですが,バッテリは最大90分くらいとちょっと寂しいところです。光学ズームはありませんが,デジタルズームが4倍まで付いており,レンズ脇にはフラッシュも付いています。割りと機能的には多機能ですが,販売予定価格は15800円と非常に安価です。
どうしても安いHDカムコーダが欲しいと言うのならば止めはしませんが,機能がベーシックすぎて,すぐに物足りなく感じる様に思います。
参照:HDデジタルカムコーダ

Mac向けの大容量RAIDドライブがWD社から

WeternDigital社から,Macユーザ向けに外付けハードディスクの新製品がリリースされています。MyBook StudionEditionIIは,3月に2TB(1TBx2)のモデルが発表されていましたが,その時の予想通りに4TBモデル(2TBx2)が発表された形になります。MacとのインターフェースはFireWire800x2/eSATA/USB2.0となっており,初期状態ではMacフォーマット(HFS+)されています。FireWire800は同梱のアダプタで,FierWire400のインターフェースに接続可能です。内蔵の2台のHDはRAID0/1の設定が可能ですので,表記されている容量はRAID0の場合となり,RAID1の場合には半減します。なお,ハードディスクはユーザーによって交換可能な様ですから、将来的に容量を増やす事も夢ではありません。オンラインストアでの販売価格は$649.99となっています。
データの安全性を考えたら,やはりRAID0よりもRAID1で稼働させる方がいいと思いますね。ハードウェアRAIDですから、転送速度が遅くなる事もないでしょうし。
参照:My Book Studio Edition II

マルチタッチパッド付きワイヤレスキーボード

USB.Brandoで販売されているのは,機能てんこもりみたいな感じのキーボードです。2.4GHz帯を使用するワイヤレスキーボードで,キーボード自身は87キーのいわゆるミニキーボードに見えます。マルチメディアキー等も並んではいますが,このキーボードの目玉は右側にあるスマートパッドの機能です。このスマートパッドをテンキーとして利用する事もできますし,ワンフィンガーからスリーフィンガーまでのジェスチャを利用する事も可能です。いわゆるくぱぁなズームアップ/ダウン機能から,PageUp/Down、回転等もタッチパッド側で操作できます。スマートパッドの機能として垂直/水平方向のスクロールがサポートされており、左右のクリックボタンも用意されているため,最小限、これだけで入力のほとんどをまかなう事ができます。対応OSはWindow XP/Vista、オンラインでの販売価格は$69.00です。割りと安めの価格の製品ですが,メリットはスマートパッドにあると言っていいでしょう。これが無かったら,ちょいと高めな感じがします。
参照:USB 2.4GHz RF Entertainment Slim Keyboard with Smart TouchPad

GT-Rファンのための外付けハードディスク

eBayで販売されている商品のなかに,ユニークかつかなり精巧なGT-Rがあります。一般的なモデルでも,ここまで精巧な製品と言うのは少ないんじゃないかと言うくらい、制作者のこだわりが感じられるんですが、実は実車やプラモデルではありません。これ,実は外付けのポータブルハードディスクなんです。Seagate社製2.5"のハードディスクを内蔵しており,容量は500GB。インターフェースはUSB2.0です。こだわってるなぁと思うのは,ドアやボンネットが開閉し,内部まで作り込まれているだけではなく,実は車体底面にまで細かく作られているのです。また、USBコネクタは車体後部のナンバープレートのあたりに設置されており,全体のバランスを壊す事はありません。今までも車を模したハードディスクケースやマウス等がありましたが,これはそのなかでも秀逸な製品と言えます。eBayでのオークション価格は、記事執筆時点で残り一週間の段階で$202.50。かなりできはいいと思いますけどねぇ。
参照:2009 Nissan GT-R, 500gb External Hard Drive

USB接続の電子レンジ?!

Dailymail.co.ukが伝えるところによれば,Heinz社で世界最小の電子レンジが製作されたらしいのです。記事執筆時点で,Heinz社のサイトには情報がありませんでしたが。画像を見る限り,一般的に考えられているよりも遥かに小さな筐体で,当然,内部に入れられる容器等にはサイズ的な制限がつきます。物理サイズは7.4"(H) x 6.2"(W) x 5.9"(D)で,重要なのはこの電源がUSBからとられる事です。従って,消費電力は5Vx500mAもしくは電源供給用のY字ケーブルを使用しての5vx500mAx2程度でしかない事になります。ペルチェ素子を使用した冷温用プレートは販売されていますが、電子レンジでこれは衝撃的です。販売価格は£100程度ですが,リリース次期等は分かりません。が,ノートPCにも接続できる電子レンジと考えると,ちょっと面白い利用方法があるかもしれません。少なくとも,夜遅くまで仕事をしているような方には,小腹が空いた時に暖かい状態で食べられるものができると言うのはメリットですね。
参照:Heinz creates world's smallest microwave

火曜日, 6月 09, 2009

エレコム社のフラッシュメモリ2シリーズがリリース

エレコム社から,コネクタキャップのいらないスライド式のUSBフラッシュメモリが発表されています。共通仕様として,USBコネクタがスライド式になっており,サイドにあるレバーで出し入れを行ないます。用意される容量は8/16GBで、対応OSはWindows 2000/XP/Vista,MacOSX10.4以降となっています。転送速度は,読み出し時最大20MB/Sec,書き出し時最大10MB/Secで,シリーズやカラーによる違いはありません。
MF-XWU2シリーズは女性に人気のあるカラーを集めた「REINE(レーヌ)」とも呼ばれ,用意される本体色はレッド/ピンク/ホワイトの3色。本体色からも想像できますが,化粧品のようなイメージが込められている様です。店頭予想価格はそれぞれ4,780円/7,880円前後。XWUのWはWomenと言う事ですか。
MF-XU2シリーズは本体色がブラック/ブルー/シルバーで,どちらかと言えば男性が好むような感じの配色です。能力的には全く変わりませんが,店頭予想価格はそれぞれ4,580円/7,680円前後と,わずかながらMF-XWU2シリーズを下回っています。そうすると,きれいそうに魅せるMF-XWU2シリーズと,実用重視のMF-XU2シリーズと言った分類になるんでしょうか。最近は,女性向けと称するフラッシュメモリが多いような気がしますが,デザインやカラーに特色があっても,機能的には同等か一段下に見られる上に価格が上と言う、メーカー論理に則った商品が多い様にも思います。
参照:MF-XWU2-RDシリーズ
参照:MF-XWU2-PNシリーズ
参照:MF-XWU2-WHシリーズ
参照:MF-XU2-BKシリーズ
参照:MF-XU2-BUシリーズ
参照:MF-XU2-SVシリーズ

ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォン

ソニーからインナーイヤータイプのノイズキャンセルヘッドフォン「MDR-NC300D」が発表になっていました。デジタルノイズキャンセリングヘッドフォン(長いよ!)は,ノイズキャンセルのデジタル処理を行なうプロセッサと,フルデジタルアンプを1チップ化した「インテグレーテッドDNCプロセッサ」を搭載しており,従来品よりも大幅な小型化を図る事ができています。そのため,インナーイヤータイプにも使用できる程度の大きさのコントロール部にする事ができている様です。DAP等を使用して屋外で聞く事が多い方には,この種のノイズキャンセラーが適しているのかもしれませんが,やはり価格は並のDAPよりもかなり高額で,メーカー希望小売価格で30,975円(税込み)。こりゃ,もう一台くらいはDAPが買えるくらいの金額です。
ドライバそのものはバーティカルインジイヤータイプで,ドライバは耳に対して垂直方向を向いているタイプで,ちょっと前からソニーの一部ヘッドフォンで採用されている方式です。イヤーピースはシリコンの二重構造になっており,直径と高さによって合計7組が付属します。ノイズキャンセラー&デジタルアンプ部は単三乾電池1本で動作し,アルカリ電池を使用した場合で20時間の動作が可能です。
ノイズキャンセリングヘッドフォンは,デジタル処理が進んだ事で精度が上がり,購入しやすくはなりましたが,未だ高価な点が否めません。もう少し下がらないと,気軽に外で使う事もできないっすね。
参照:デジタルノイズキャンセリングヘッドホンにインナーイヤータイプ

世界最速の電動バイクはiPhoneがキー?

世界最速の電動バイクとして製作されているMotoCzysz E1pcですが,画像をよく見るとタコメータやスピードメータがある場所にiPhone?!しかも,その他にメータがないと言う事は,ここに表示をするってことですか?そうすると,このiPhoneをキー代わりにする事になる訳で,それはそれでユニークだと思います。ユニークと言えば,バイクそのもののデザインも秀逸で,レーサースタイルとして完成されている様に思います。まるで,仮面ライダーにでも出て来そうなデザインで,携帯電話がキーになるなんてのも平成ライダーっぽい感じです。実機は未だ途中の段階の様です。
難を言えば,やはり見た目でiPhoneの画面が小さい事,各種の情報を同時に表示させるには,本来がそういう設計ではないので,難しいところですかね。でも,携帯電話がキーって言うのは,これからの電動バイクには必須の機能になるかもしれません。位置情報も分かりますし,盗難時でも動作させなくする事が可能ですから。
参照:Worlds first ‘Digital Superbike’ MotoCzysz E1pc

デススター、丸い

eBayのオークションに出品されている、デススター型のバーベキューグリルです。球体を半分に切ってあるだけと言われればそれっきりですが,スタンド等もきちんと付いていますし,象徴であるビーム砲のくぼみも付いていますので、デススターに間違いはないのではないかと。惑星を破壊できる程に巨大ではなさそうですが。サイトを見ると,かなり本格的に作ってあるみたいです。使い方は簡単で,この下側の半球体に炭を入れて火をおこし,その上に網をしき,肉でも,野菜でも焼いて食べるだけと。上側は,単なる蓋ですかね。なかなか着眼点は面白いし,ありそうでなかった商品かも知れません。普通は,自分で作らないけど。記事執筆時点で,eBayでの価格は$100-。残念ながら米国内への出荷の様で,国外への出荷はできない様です。
参照:Death Star Grill
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