金曜日, 5月 01, 2009

今度のコントローラはサムスン社製

株式会社リンクスインターナショナルでは、サムスン社製のコントローラを搭載したCorsair社製SSDの販売を開始します。SATAIIをインターフェースに持つCMFSSD-256GBG2Dは容量256GBで、MLCが採用されています。コントローラの性能と他社よりもさらに大きな128MBのDRAMキャッシュのおかげで、最大転送速度はリード時220MB/Sec、ライト時200MB/Secとなっています。特にライト時のスピードが向上しているのが特徴です。公開されているCrystalDiskMarkerのベンチマークでも、リード時で227.6MB/Sec、ライト時で186.6MB/Secなので、まぁ額面からはさほど離れてはいないと思いますが。形状は9.5mm厚の2.5"HDDと物理互換で、サムスン社製のコントローラはプチフリの心配はない様です。5/2からの販売開始で、店頭予想価格は92800円前後です。
アルミ製と思しき筐体は放熱のためと考えられ、SATA接続のHDDをそのまま置き換える事ができます。また、容量的にも256GBもあれば起動用には十分でしょう。コスト上の問題は残りますが、これがクリアできれば超高速なマシンの完成になります。
さすがに、128MBものバッファがあれば高速に動作するでしょうが、次にくるのは256MBクラスの製品でしょうか?
参照:CMFSSD-256GBG2D

ディスプレイ兼用フォトフレーム

日本サムスン社では、USB接続のディスプレイにもなるフォトフレーム「SPF-87H/107H」の販売を開始します。それぞれ8"/800x480と10"/1024x600の解像度のLCDを採用しており、1GBの内蔵メモリとSD/SDHCメモリカードスロットを1基装備します。USBポートはPCとの接続用に用意され、接続した際には小型のUSB接続のモニタとしても機能します。縦横の配置は自由ですが、回転式ではなく、置き直す形式をとります。いずれの機種も厚みが23mmとかなり薄いため、置き場所にはあまり困らないのでは。時計やカレンダーの機能の他、画像をスライドショー形式で表示することも可能です。なお、対応するファイル形式はプログレッシブJPEGのみで、動画/音楽の再生はできません。なお、10"モデルはACアダプタ動作が前提ですが、8"モデルはUSBバスパワーでも動作します。8"モデルは5月下旬からの販売になり、店頭予想価格は15800円。10"モデルは6月中旬からの販売になり、店頭予想価格は24800円程との事。
フォトフレームとしての機能が最小限にとどまっている事からも、メインの機能がUSB接続のディスプレイ機能にある事が分かります。また、ディスプレイそのものの解像度から、ネットブックによく使われていた液晶が搭載されている可能性もありますね。
参照:デジタルフォトフレーム 「SPF-87H」
参照:デジタルフォトフレーム 「SPF-107H」

フルボイス対応版のギャルゲー

Mtrixでは美少女ゲームの「Present for you」を、iPhone/iPod touchユーザ向けにAppStoreから配信開始しています。ストーリーとしては、「ある日、主人公の元に姉さんで、教育実習中の先生(実習生)で、自称許嫁がやってくる…」と言うもので、いわゆる姉さん属性の高い方に注力した内容になっています。なお、このソフトそのものは、ソフトウェア制作会社のNailから販売されていた「Present for you 〜わたしをあ・げ・る〜」の移植版になります。提供されるのは、プロローグ部分だけをプレイできる無料のLite版と、有料(1800円)の商品版になります。いずれもフルボイス対応ですから、ヘッドフォンは必須ですが。また、フルボイス対応のため、データ容量が桁違いに多くなっています。Lite版でも336MB、商品版に至っては804MBものデータ容量になります。
なお、M-trixでは、5pb/CYBERFRONTの「メモリーズオフ」のフルボイス版の移植を進めており、近い内に何らかの発表があるのではないかと期待されます。それにしても、iPhone/iPod touch環境向けの、この種のゲームの進出には目を見張るものがあります。ホント、数が増えましたねぇ。
参照:「Present for you」フルボイス版

「iMacG4 Jr.」の完成です

Bjarne Tveskovs氏が、もっともお気に入りだと言うiMacG4の液晶周りによくにたフォトフレームを入手したと言う事で、土台部分をレゴで作ったものを公開しています。2台を並べるとピクサー社の有名なショートアニメーション「Luxo Jr.」を思わせる、親子の様な出来映えになっています。フォトフレーム側は静止画/動画の表示だけではなく、デジタルテレビチューナを内蔵したモデルの様で、どうやら画面に映し出されているのは静止画の様です。なお、フォトフレーム側はiMacG4の外部モニタにはなっていません。土台部分はだいぶ苦労された様で大型のレゴブロックで構成されています。ああ、もちろん、CD-ROMドライブが内蔵されている訳ではないですよ。
参照:LEGO + Apple + Pixar = LEGO iMac G4 Junior

インフルエンザウィルスも逃げ出すマスク

吉田依子さんのサイトで公開されていた、マスクのデザイン画がなかなか面白いです。新型インフルエンザウィルスが取りざたされる中、こういうユニークなマスクのデザインであれば、インフルエンザウィルスも尻まくって逃げ出すんじゃないかと思うんですが。様々なものがデザインモチーフになっていますが、やはり元がマスクなため、口の部分が必ず描かれています。ちなみに、私が気に入ったのは画像のデザイン。口の上にたこの足と言う、ラブクラフト先生が創世されたクトゥルフも真っ青なデザインです。できれば、ヴェーダー卿のものなんかも見てみたいような気がしますけど。
インフルエンザウィルスの報道で見かける光景で怖いのは、皆が同じようなマスクを付けている事です。顔のほとんどを隠す事になるマスクは、画面上のほぼ全員が付けていると、ウィルス対策以外のいろんな意味で怖いです。こういったデザインの、個性的なマスクが販売されていてもいいんじゃないのかなぁと思いますけどね。
参照:YORIKO YOSHIDA workbook

著作権等には配慮しております

Gadget4allで販売されている、リンゴ型のフラッシュメモリです。ネックレスにもなる様に、チェーンを取り付ける部分も作られていますが、基本的にはリンゴの形のほとんどがメモリカバーであって、フラッシュメモリは向かって左側から抜き差しする様になっています。どこかの会社に訴えられない様にするためか、フラッシュメモリを外した時の「虫喰い」の部分は向かって左側に来る様にデザインされています。Jewelと銘打っていますが、実際には宝石が使われている訳ではなく、キラキラ光ってきれいに見えると言った程度に考えた方がいいでしょう。多分、プラスティックか、いいところガラスが使われていると思われます。装飾に使われている部分の色は、レッド/ピンク/ブルー/ホワイトの4色が用意され、フラッシュメモリの容量は2GBです。オンラインでの販売価格は$21.00-。多分、一番危なそうなのはホワイトモデルだと思いますが、この程度は大目に見て欲しいものです。虫喰いが右側だったら、確実に訴えられていた事でしょう。
参照:Jewel Apple Necklace USB Flash Drive

木曜日, 4月 30, 2009

スワッターズシリーズに最後のシ者登場

映画の公開が近いと言う事で、バッファロー社からスワッターズシリーズに「ぷちえゔぁ」の渚カヲルくんが市場投入されます。市場投入時期は5月下旬頃。容量は4GBで、それ以外の仕様は従来製品に準じます。デザイン/機構上の制約で、太めになってしまうのはやむを得ないところでしょうが、再現性は割りといいのではないかと思います。やはり、このシリーズは座ったポーズでUSBポートに直接取り付けできるのがいいのであって、クレードル(ソファ)に座らせるのはなんだか違うような気がしてしまいますが。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3980円程度。これで、スワッターズシリーズのぷちえゔぁは綾波レイと渚カヲルの2体となりました。
多分、未だこのシリーズは種類が増えて行くんでしょうけれど、ここまで来て主人公はなし!?
参照:〈スワッターズ〉キャラクター USBメモリー「ぷちえう゛ぁ」の渚カヲル
「©GAINAX・カラー」

テクモ、iPhone/iPod touch市場に参入

テクモがiPhone/iPod touchのゲーム分野への参入を表明し、専用サイトを開設しています。第一弾のゲームは「Rio BlackJack」になり、既にAppStoreで配信が始まっています。Rio BlackJackはディーラーのRioと1対1で対戦するBlackJackになり、現在は通常価格450円に対して期間限定で115円での販売となっています。一応、日本語の他に英語にも対応しており、日本以外での販売も視野に入れている事になります。これはアプリケーション本体だけではなく、サイトの方も2カ国語に別れていますので、割りとマジに考えているのではないかと。サイト情報からすると、少なくともあと2種類くらいはアプリケーションの開発が行なわれている様ですから、しばらくしたらAppStoreにでてくると思われます。
まぁ、萌え系と言えなくもないキャラクターですが、逆に言えば、この程度であればアップルの審査には通ると言う事にもなります。今後、オリジナルキャラクターを持つメーカーの参入が続くのかもしれません。
参照:Techmo touch Games!

USB接続のディスプレイアダプタがOWCから

OWCでは、USB接続のディスプレイアダプタを販売します。IntelベースのMacとPCがサポートされており、対応OSはMacOSX10.4.11以降とWindows 2000/XP/Vista。PCとの接続はUSB2.0で、明示されてはいませんが、おそらくはDisplayLink社のチップセットが用いられているものと思われます。モニタとの接続用にDVIコネクタが装備されていますが、DVI-VGA変換アダプタと、DVI-HDMI変換アダプタが付属します。特に後者はスィベルタイプになっており、コネクタがかかなり自由に動きます。その代わりと言ってはなんですが、画面解像度の下限が1024x768で、上限が1600x1200までです。VGA/DVI/HDMI接続の小型のモニタが実質的にない事、ハードウェアの能力限界等で決められた制限と思われます。確かに、小型のものであれば、USB直結の小型モニタがありますから。オンラインでの販売価格は$99.00。HDMI端子に変換できるとは言っても、Blu-Ray等のプロテクションを必ずしも避けきれるものではありません。接続できる程度に考えておいた方がいいでしょう。
参照:USB to DVI/HDMI/VGA Display Adapter

ポケット付きのネクタイ

ネクタイの裏側にiPod等を入れるためのポケットを備えた商品と言うのは、過去に何例かある訳ですが、装備した時の重量とだらっと下に垂れ下がってしまう事から、人気があったとは思えません。これはその点を改良した事と、最近のiPodを始めとするDAPが軽量化した事で、使い勝手が向上したとされるモデル「iTie」になります。DAPの軽量化はいまに始まった事ではありませんが、iPodで言えばフラッシュメモリ搭載のnano辺りがでて来た事で、とどめを刺した事になるでしょう。重量と厚みの2点から、手帳等に挟める様になったのはこの辺りからです。ネクタイ裏側のポケットそのものは形状を合わせたものになる訳ですが、改良点はワイシャツ側のボタンに取り付けるためのベルトが付いている事です。DAPの上下でワイシャツのボタンに固定する事ができるので、重みでネクタイが垂れ下がる事も、それを跳ね上げた表紙にDAPが吹っ飛んでしまう事も避けられます。もちろん、このポケットはDAPだけではなく、社員証や各種カードを入れる事もできます。オンラインでの販売価格は$50程とかなり高額ですが、DAPを常時持ち歩きたい方にはいいのかもしれません。
サイトに行くと、如何にも怪しげな、胡散臭い感じのCMが流れてます。
参照:Welcome to The iTie

腕時計に隠しフラッシュメモリが!

ThinkGeekでとり扱われている、腕時計にフラッシュメモリが隠されているような商品です。表から見ると単なる腕時計ですが、裏側には薄型のフラッシュメモリが隠されています。言ってしまえば、腕時計部分がそのままコネクタカバーと言うか、フラッシュメモリの本体カバーになっているようなものです。フラッシュメモリ部の容量は8GBで、スピードに関しては記載がありませんが、逆に高速ではないと考えられます。まぁ、高速性を要求されるような商品ではないと思うのですが。腕時計部は日本製のムーブメントが搭載されたアナログ3針式で、クォーツ式のためそれなりの制度があります。逆に、カレンダー機能も搭載されていない、非常にベーシックな時計になります。ベルトは黒のポリウレタン製ですから、腕にはフィットするのではないかと思います。オンラインでの販売価格は$49.99と、意外に安価です。フラッシュメモリを内蔵した時計はありましたが、あれよりももっと簡単にPCに接続ができます。
フラッシュメモリをしまえば、まず見つけられる事はありませんから、データを運ぶと言う一点に関しては有利になります。ただし、メモリが落ちても気がつかなかったり、これを使ったデータ盗難に遭う可能性が否定できなかったりと、別な面でトラブルの種になりそうな商品です。
参照:USB Hidden Flash Drive Watch

水曜日, 4月 29, 2009

センチュリー社のネットブック補完デバイス

センチュリー社から、ネットブック用の外部機器として「ネットブックスタンド」が販売開始になります。この商品はネットブックに不足しがちな機能を補う様に、DVDスーパーマルチドライブと冷却ファンを内蔵し、SATA接続の2.5"HDDも内蔵可能と言う、かなり強力な製品になっています。冷却ファンは本体から起き上がる形式になり、本体側面から風を当てる様になります。内蔵しているDVDスーパーマルチドライブはパナソニック製のUJ-880Aで、内部的にはSATA接続になります。また、このドライブにより、DVD±R DL/R/RW,DVD-RAM,CD-R/RWに対応する事ができます。内蔵可能なHDはSATA接続の9.5mm厚の製品で、HD/SSD共に取り付け可能です。電源は専用のACアダプタが付属し、バスパワーでは動作しません。PCとの接続はUSB2.0となり、2ポートのUSBハブとしても機能します。ということは、4ポートのハブにUSB-SATA変換アダプタが2基内蔵されていると考えるといいんでしょう。ライティングソフト等は付属しませんが、機能的にはネットブックを補う事ができます。オンラインストアでの販売価格は9980円。
上海問屋から、以前に類似の商品が販売されていましたが、DVDスーパーマルチドライブは別売で、冷却ファンと内蔵HDDはトレードオフでした。それから考えると、コストパフォーマンスはいいのではないかと思います。また、MacBookAirでの利用も、ある程度は可能と思われます。
参照:ネットブックスタンド/ホワイト(CNBS-WT/ODD)
参照:ネットブックスタンド/ブラック(CNBS-BK/ODD)

汎用のドライブベイユニット

USB.Brandoで販売されていたユニークな商品です。3.5"リムーバブルドライブベイに装着するタイプの商品ですが、正面にはSD/MMC/MS及びmicroSD/SDHC,T-Flash,M2対応のメモリカードスロットとeSATAコネクタ、4ピンの電源コネクタとドライブベイが用意されています。ドライブベイには、USB-SATA変換アダプタを装着した2.5"HDDを専用のケースに入れて装着し、これはベイ横のプッシュボタンで取り出しができます。ドライブベイが余っていれば、タワー型PCには取り付けができるでしょう。オンラインでの販売価格は$49.00です。
eSATAポートと4ピンの電源コネクタが外部にでているのは、外部に3.5"系のHDDか光学ドライブ等を取り付けするためなんでしょうが、ドライブベイにとりつけるHDDにはUSB-SATA変換アダプタを介しているのにはちょっと疑問が?!
参照:UNITEK 3.5" Multi-Functional Bay

高データセキュリティのフラッシュメモリにMacバージョン

Kingstone社では、従来から販売されていた DataTraveler Vault Privacyを、MacOSXに対応させたバージョンにして販売を開始します。このシリーズはハードウェアベースの256bitAES暗号化処理を自動的に行なうため、ファイルをコピーした段階で、フラッシュメモリ上では暗号化される様になっています。そのため、ファイルを勝手にコピーされる危険性が極端に低く、そのために高セキュリティモデルと言われています。今回、MacOSX10.4/5に対応した事で、企業等での利用も促進されるのではないかと、期待されています。シリーズは2/4/8/16/32GBが用意され、オンラインでの販売価格はそれぞれ$ 110.00/$ 177.00/$ 308.00/$ 502.00/$ 910.00となっています。価格的/機能的に、個人ベースではあまり関係ないのかもしれませんが、フラッシュメモリ紛失によるデータ漏洩が問題化されている昨今、企業としては導入しておくべきではないでしょうか?少なくとも、機密事項を扱う部署に関しては。
参照:DataTraveler Vault - Privacy Edition

エレコムから冷却グッズ4点

エレコム株式会社では、各種ノートPCの底面に置く冷却ファン付きの「冷え冷えクーラー」3タイプ4機種を発表しています。共通仕様として、冷却ファンの電源はUSBバスパワーで賄い、熱伝導率の高いアルミ合金が採用されており、冷却ファンは2台装備されています。
SX-CL07SVは12.1型~15.4型ワイドLCDに対応したシルバーモデルで、サイズは334mm(W)×274mm(D)×39mm(H)。ノートPCがずれない様に上面には滑り止めが付いています。ただし、この製品ではノートPCとの接合面のみアルミ合金製です。SX-CL08シリーズはスタンダードサイズの12.1型~15型LCDに対応したSX-CL08BKと、15.4型~17型ワイドLCDに対応したSX-CL08LBKの2機種が用意され、ほぼ全筐体がアルミ製のため、放熱効率は良くなっています。サイズはそれぞれ300mm(W)×295mm(D)×43mm(H)/400mm(W)×295mm(D)×43mm(H)です。手前側にストッパが用意されているので、ずり落ちてくる事はありません。SX-CL09SSVは表面のみがアルミ合金製で、ネットブックやUMPCがターゲットになります。サイズは274mm(W)×200mm(D)×39mm(H)と小型です。形状は、基本的にくさび形をしているため、高さに付いては最大高と言う事になりますが。オンラインでの販売価格(税込み)は、 SX-CL07SV/¥7,035、SX-CL08BK/¥10,500、SX-CL08LBK/¥11,235、SX-CL09SSV/¥5,670です。自機にあったサイズの製品を選ぶといいでしょう。
参照:SX-CL07SV
参照:SX-CL08BK
参照:SX-CL08LBK
参照:SX-CL09SSV

2個で一個の商品

LaCie社から、ユニークなメモリカードリーダ/ライタが販売されています。紅白と言う日本ではめでたい色の組み合わせの商品は、実は2個のメモリカードリーダライタを組み合わせたものです。それぞれのサイドにはメモリカードスロットが1基あり、装着したままUSBポートに接続する事ができます。白側にはmicroSD/SDHCメモリカード対応のスロットが用意されており、赤側にはSD/SDHCメモリカードスロットが用意されています。謎なのは、microSD/SDHCメモリカードのSD/SDHC変換アダプタが用意されている事で、んじゃ白側がいらないんじゃないかとも思えますが。まぁ、2枚同時に使う事もあるかもしれませんし、白側が壊れた時の保険と思えば。ただし、形状からも分かる通り、物理的に隣のスロットが利用できなかったり、装着そのものができない可能性があります。また、転送能力は40Mbpsですから、Class6のSDHCメモリカードに書き込むには少々役不足、読み込みはもっとレーティングの低いカードでも難しいかもしれません。オンラインでの販売価格は$9.99-ですから、コスト的に厳しい要求だったかもしれませんが。
参照:LaCie DataShare

AR-15コンパチのクロスボウ

pse-archery.comで予約が開始されているのが、この大型のクロスボウ「TAC15」です。ちょっと知識のある方ならば、弾倉の辺りから後ろに見覚えがあるかもしれません。それも道理で、この部分は米軍御用達のアサルトライフルAR-15そのものなのです。ですから、販売される商品にはこの部分はありません。言ってしまえば、前半分だけと言う事になります。威力はと言えば弾丸にも勝るとも劣らず、ぶ厚い電話長をぶち抜き、数mm程度の金属板を貫通する程度には強力です。X Tech™と呼ばれる技術を用いているため、弦の部分の横幅をコンパクトに抑える事ができています。また、比較的大型のクランクを利用する事で、15秒で次矢が発射可能と言うのは脅威でしかありません。少なくとも、クロスボウに於ける連射と言う意味では、トップクラスになるでしょう。オンラインでの予約価格は$1299.99。普通のクロスボウならば日本でも入手可能なのでしょうが、これの入手はかなり難しいでしょうね。改正銃刀法の事もありますし、何よりも使用可能にするためにはAR-15が一丁必要ですから。
参照:TAC 15 CROSSBOW

火曜日, 4月 28, 2009

乾電池駆動も可能なターンテーブル

ベスタクス株式会社では、旧来のアナログレコードをデジタルデータ化するためのターンテーブル「handy trax USB」を販売します。USB端子を介してPC/Macと接続し、付属の録音ソフトによってアナログレコードのデジタルデータ化を図る事ができます。この録音ソフトの関係上、対応するOSはWindows XP/VistaとMacOSX10.4/5以降となっています。SP/EP/LPレコードに対応し、ピックアップの予備用サファイア針も別売(2100円)されています。この辺りの入手性が悪いと、継続使用ができませんから。なぜか乾電池駆動が可能で、出力2〜4Wのモノラルスピーカーを内蔵しているので、アウトドアでも利用が可能です。単一乾電池6本で65時間動作可能と言うのは、ものすごい性能と言えます。オンラインストアでの販売価格は13800円です。
アナログレコードって言うのは、針を落とす時に緊張感があり、デジタルとは違った楽しみがあります。手軽に使えるのはいい事です。ただ、類似の商品も多くなって来てますね。
参照:■ handy trax USB

エイリアン2の海兵隊か?

ヘルメットに取り付けられる世界初のHDカムコーダ「ContourHD」の予約が始まっています。円筒形の光学部分に直方体を融合させたかのような本体は95mm(L) x 53mm(H) x 34mm(W)と言う小さなサイズで、当然モニタはありません。レンズは回転させる事ができ、上面には大型のスライド式のRecボタンがあります。背面のカバーを開けると、最大16GBまでサポートしたmicroSD/SDHCメモリカードスロットやSD/HDの切り替えスイッチ等が並びます。SDの場合の記録解像度は848x480(60fps)、HD解像度は1280x720(30fps)で、記録形式はMPEG4(H.264/AAC)です。標準では2GBのmicroSDカードが同梱され、HD解像度では30分/GB、SD解像度では60分/GBの消費率が目安になります。バッテリはお約束通りにリチウムイオンバッテリで、3時間でフル充電、2時間の使用が可能です。PCとの接続はUSBで、充電もここからになります。対応OSはMacOSX10.4以降とWindows XP/Vista。5月から約$300で販売されるそうです。
イメージとしては、スカイダイビングやモトクロス等のスポーツで、競技者の視点からの映像なんでしょうが、何となくどこかで見たような気が…。ワイド画面対応で、頭の横に装着するタイプのカメラって言うのは、一つだけ映画にでて来た事があります。「エイリアン2(原題:Aliens)」の海兵隊が装着していた奴ですが、この製品はさすがに防水にはなっていない様です。防水だったら完璧だったのに!
参照:ContourHD , wearable HD camcorder

世界初のポータブルエスプレッソマシン…だと?

mypressi.comで予約が開始されているTWISTは、世界初のポータブルエスプレッソマシンと言う触れ込みの商品です。エスプレッソの製法と言うと、高温高圧の蒸気で短時間に抽出するのが基本な訳ですが、アメリカでは入手しやすい標準的なガスカートリッジを使って行なうようなのです。ポッドは中央の金属部分を境に上下が分離可能で、下側は単なる漏斗代わりです。中央の金属部分に、これもアメリカでは入手がしやすいコーヒーのGround coffee/ESE podsをいれます。上側部分をねじ込む様にして装着して、握り手にあるレバーを引くと、あ〜ら不思議。エスプレッソの出来上がりと言う訳です。ガスカートリッジは握り手の中、お湯は上側のポッドに入れておくんじゃないかと思いますが。もし可能であれば、それこそ、場所や時間を問わずにエスプレッソが楽しめる事になります。オンラインでの販売価格は$129だそうなので、手頃な価格だとは思います。う〜ん、日本で販売してくれないかと思うのですが。なお、TWISTの商品名の通り、握り手とポッドの接続部は90度ねじれています。
参照:The mypressi TWIST™ has arrived.

Seagate社のReplicaはレプリカなのか?

Seagate社から、USB接続のバックアップ用2.5"HDD「Replica」が発表されています。ハードディスク部は薄型ですが、従来の製品よりも横幅がある事と、端に行くに従って丸みを帯びるデザインで、そう見えるのでしょう。実際のサイズは142.6mm(W) x 101.3mm(D) x 18.1mm(H)です。PCとの接続はUSBです。内部には5400rpm/2.5"HDDが搭載されており、シングルPCバージョンと呼ばれる250GBモデルと、マルチプルPCバージョンと呼ばれる500GBの2製品が用意されます。なお、500GBモデルには、専用のスタンドが用意され、立てておく事ができます。機能としてはバックアップと言う事になりますが、ソフトウェアのインストールや設定を行なわずに、接続するだけでバックアップをとってくれると言う触れ込みです。消し去ったファイルもドラッグ&ドロップで戻せるとか、クラッシュした際にも簡単に戻せるとか書いてありますが、容量が足りなくなったら一番古いバックアップファイルを自動的に削除して容量を確保するとか、MacユーザにはおなじみのTimeMachineの機能にも近い様に思います。対応するOSはWindows XP/Vistaで、それぞれのモデルのオンラインでの販売価格は約$130/$250程との事です。ハードウェアでやるところが違うかもしれませんが、備えておくに越した事はありません。
参照:Seagate Replica

ラップトップPCを置く台?!

Belkin社のこの種のグッズは独創的というか、一般的なPCの周辺機器メーカーの着眼点とは思えない発想力があるような気がします。ラップトップとはよく言われますが、実際にノートPCを大腿の上に置いて作業をする事はほとんどありません。置いてやったとしたら、ノートPC底面の発熱で、暖かいどころか熱く感じる事もあります。今回、Belkin社が出して来たのはシンプルなソリューションで、上面にちょっと硬質の素材を使用したクッションです。工夫と言えば、手前側にストッパ代わりの凸部がある事と、上に載せたノートPCを水平に保つ様に、膝の方に行くに従って厚みがある事ぐらいです。米国での販売に限定されますが、オンラインので販売価格は$29.99-ならば買ってもいいかなくらいには思ってしまいます。上面と下面で色が違い、Espresso / Fuchsia、Pitch Black / Pitch Black、Pitch Black / Soft Grayの3製品が用意されます。それにしても、Belkin社って、こういう製品が好きですねぇ。バッグと言う訳でもないけれど、冷却ファン付きのような騒音も少なく、金属製品の様に重くもない、と。
参照:CushDesk

BlueToothヘッドセットがソニーから

ソニーからBlueTooth接続のヘッドセットが2機種発表になっています。共にBlueTooth2.1+EDRを採用しており、対応プロファイラはA2DP/AVRCP/HFP/HSP、最大到達距離は10mとなっています。そのため、これらのプロファイラに対応しているWindows XP(SP2)以降のPCやMacOSX10.5以降のMac、携帯電話やアダプタ付きのiPodでも利用可能です。また、エコーキャンセルとノイズサプレッションの機能があるため、通話品質等も向上していると思われます。充電は付属のUSBケーブルを介して、PC等から行ないます。両者の違いは、BT100CXPがインナイヤータイプであるのに対して、BT101がオープンエアタイプである事でしょう。そのため、前者がレシーバとあわせても26gなのに対して、後者では125gの重量があります。スタイルが違うので、どちらが優位と言う事はありませんが。マイクはともにエレクトレットコンデンサタイプで、全指向性となっています。無指向性と何が違うんだろ?なお、BT100CXP側で用意される本体色はブラック/ホワイト/ブルー/ピンクの4色、BT101側の本体色はブラックとホワイトの2色です。後者は、ちょっと違ういい方がなかったかと思いますが。実際には、ブラック/ホワイトなのはヘッドバンドとスピーカーカバーで、バンドカバーはブルー/ブラックなんですから。オンラインストアでの販売価格はともに6980円(税込み)です。
参照:ワイヤレスステレオヘッドセット「DR-BT100CXP」
参照:ワイヤレスステレオヘッドセット「DR-BT101」

VGA解像度のムービーを親指サイズで

TEC社で卸し販売しているのが、「MiNi DV 80S (MD80S-BK)」です。多分、国内でも商品が出回っていると思います。この商品、比較対象がないのですが、実はかなり小型の製品で、サイズとしては55mm(H) x 20mm(W) x 18mm(D)と言う小ささなのです。背面にはクリップが付きますので、そのサイズ分だけ奥行きが増えるかもしれませんが。200万画素のCMOSセンサを内蔵して、VGA解像度(640x480)のMotionJPEG形式でaviファイルに録画します。録画メディアはmicroSDメモリカードで、最大8GBまでがサポートされます。2GBのmicroSDカードが同梱されますので、そのまま使用が可能になります。1GB辺りで録画可能な時間の目安が40分だそうなので、標準では80分の録画時間となりますが、ビデオの連続使用時間は最大2時間程度。バッテリ容量を考えるとがんばっているのですが、あまり大きなメディアでは録画しきれないうちに電池が終了と。対応OSはWindows 2000/Xp/Vistaで、PCとの接続はUSBです。割りと固定のための装備が標準で同梱されており、アタッチメントが3種、アームバンドが1種、マジックバンドが3種同梱されています。音声に反応して録画開始する機能や、WEBカメラとして利用する事も可能な様ですから、意外と多機能な製品として使えそうです。ただし、くれぐれもおかしな事には使わないでください。
参照:MiNi DV 80S

月曜日, 4月 27, 2009

バッファローコクヨからUVC対応WEBカメラ

バッファローコクヨ社から、UVC(USB Video Class)対応のWEBカメラ「BSW13KM02シリーズ」が発表されています。本体色で細分化されており、用意される本体色はホワイト/ブラック/シルバーの3色です。共通仕様として撮像素子として130万画素のCMOSセンサを内蔵し、マイクも内蔵しているため、USBケーブル一本で本体と接続できます。ただし、対応OSには制限があり、UVCにシステムレベルで対応したWindows XP(SP2以降/Vista及びMacOSX10.4.9以降、PS3(ファームウェア1.8以上)が必要になります。もちろん、これ以外にもビデオチャット用のアプリケーションが必要になりますが、SkypeやiChat等が利用可能ですので、別途入手しておく必要があるかもしれません。なお、スタンドは同社のWEBカメラではおなじみのスタイルで、ノートPCの液晶パネルに引っ掛ける事もできますし、デスクトップに置いておく事もできます。カメラ自体はボールジョイントでスタンドと接続されているため、左右と前後に傾ける事ができますから、多少斜めになった位では問題はないでしょう。なお、オンラインでの販売価格は各6700円になります。不思議なのは、あちこちに「添付のヘッドセット」とあるのですが、この商品にはヘッドセットが添付されているとは書いてありません。ヘッドセットが添付されているのに記載がないのか、他の商品の流用で残ってしまったのかは定かではありません。
参照:WEBカメラ > BSW13KM02シリーズ

アンパンマンのフォトフレーム

セガトイズからアンパンマンの顔を模したデジタルフォトフレームが販売されています。まぁ、広い年齢層に人気のあるキティちゃん程の商品展開をしていないアンパンマンですが、デジタルガジェット系の商品展開も始める様です。対称年齢が15歳以上とは言うものの、機能的にはそれほど優れたものではありません。1.5"のLCD以外には43枚の画像を転送可能と言う事、Windows XP/Vista対応である事しか公表されていません。価格その他を考えると、既にある低価格デジタルフォトフレームのが移送を交換した程度のものである可能性があります。また、アンパンマンの顔をスライドさせるとLCDが現れると言うのはまだしも、顔の部分を変えれば何でもいい訳ですから、バイキンマン等への商品展開もあり得てしまいます。メーカー希望小売価格は4,935円ですが、楽天市場でのオンライン販売価格は4,195円となっています。PCとの接続はUSBで、電源は単三乾電池2本です。
なお、アンパンマンは顔が水に濡れると力がでませんが、この商品に水をかけると故障の原因になります。くれぐれも水をかけない様にしてください。
参照:アンパンマン デジタルフォトフレーム
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