金曜日, 12月 04, 2009

CFastタイプのメモリカード

SuperTalent社から新しいCFast規格のメモリカードが発表されています。CFastはCompactFlashメモリカードの新世代版で、従来のCFメディアがパラレルATAをベースにしていたのに対して、シリアルATAをベースにする事で高速化等を果たしたメディアです。言うなれば、SDメモリカードがSDHCメモリカードに変わった様な感じですが、接続する先がCFastに対応している必要があります。未だ、それほど多くはないですが。そのおかげで、転送速度が半端ない訳で、市場で最速の600倍速のCFカードでさえ90MB/Secしかでない訳ですが、このカードでは200MB/Secをクリアします。規格の理論最大転送速度は375MB/Secですので、先日発表されたSATA/6Gbps並かそれ以上と言えます。おそらくは、内部的にSATA接続のSSDの技術が転用されていると思いますが、文字通りに桁違いと言えるスピードです。用意される容量は8GB/16GB/32GBで、形状はType1。2000Gの加速度に耐えるそうですから、耐衝撃性はかなりの物と言えます。実際のリリースはもう少し先の様ですが、対応する周辺機器が出回って来てから考えてもいいでしょう。
とりあえず、デジタル一眼でこれを待ち望んでいるユーザは少なくないでしょう。特に高速連写等の際には威力を発揮しますから。低価格タイの製品だとSD/SDHCメモリカードの製品が増えているので、メリットはありませんが。
参照:CFast Cards

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