木曜日, 10月 29, 2009

NASは高速化したけれど、そのボトルネックはどこかと言えば…

バッファロー社からリンクステーションNASが2シリーズ発表されています。一方がRAID機能搭載で3.5"HDD内蔵のLS-WXL/R1シリーズ、もう一方が2.5"HDD/SSD内蔵のLS-WSXL/R1シリーズです。
LS-WXL/R1シリーズはGigabitEthernet対応のNASで、ハードディスク容量は500GBx2/1TBx2/1.5TBx2の3機種が用意されます。RAID0/1に対応しているため、容量と速度をとるか、安全性をとるかと言う選択になります。ただし、容量に関してはUSB2.0接続のHDを追加することができますので、それほどの心配はいらないかと。ハードディスクは、フロントパネルを外すと、すぐにアクセスできます。クライアントとしてはWindows 2000/XP/Vista/7(32bit/64bit)及びMac OS X 10.3.9〜10.5となっており、SnowLeopard対応は不明です。ファイルサーバ機能に加えて、iTunes/DLNAサーバ、プリントサーバ等の他にBiTTorrent/TimeMachineに対応しています。オンラインでの販売価格は¥31,700 /¥42,300/¥53,000で、11月上旬から販売が予定されています。
LS-WSXL/R1シリーズは2.5"専用のモデルで、HDD/SSDの2系統に細分化され、HDDモデルは外装がプレミアムパールホワイトとサファイアブラックのモデルに別れていますが、SSDモデルはサファイアブラックのみです。。やはり2台のHDDを内蔵しており、RAID0/1に対応しています。容量はHDDモデルが250GBx2/500GBx2、SSDモデルは120GBx2となっています。オンラインでの販売価格は¥26,400(250GBx2)/¥42,300(500GBx2)/¥106,000(120GBx2)
基本的な機能は両シリーズで同等ですが、やはりストレージの差が大きい様です。発熱と言う点では2.5"系を装備したLS-WSXL/R1シリーズが有利ですが、転送速度の実測はLS-WXL/R1シリーズの方が上でしょう。サイトでは、わずかながら前者の方が高速と見える様な記載になっていますが、にわかには信じられません。
参照: RAID機能搭載 ネットワーク対応HDD「LS-WXL/R1シリーズ」
参照:ネットワーク対応HDD(NAS)「LS-WSXL/R1シリーズ」

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