水曜日, 9月 02, 2009

ノートPCに内蔵可能なハードディスクの最大容量モデル

東芝から、2.5"径/9.5mm厚のモデルとしては同社最大容量となる640GBのハードディスクを含む新製品「MK**65GSX」シリーズが発表されています。先行するWesternDigital社が容量を確保するためにプラッターを増やしたのに対して、記録密度を高める事で640GBもの容量を確保した様です。そのため、プラッターを増やす必要がなく、9.5mm厚のままで製品化できていますから、現行の内蔵ハードディスクをそのままリプレースする事ができます。インターフェースはSATAIIで、シリーズで提供される容量は160/250/320/500/640GBです。回転数は5400rpmで、バッファに付いては変更なしの8MBです。
現行、ノートPCに内蔵可能なハードディスクとしては最大容量ですが、ヘッドシークタイムの短縮以上の転送能力向上は見込めないのも事実です。大容量を志向する方にのみ、このドライブはお薦めします。
参照:業界最大クラスの記憶容量を実現した640GBの2.5型HDD

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