火曜日, 9月 22, 2009

次世代規格に対応

Seagate社から、3.5"ハードディスクの新型「BarracudaXT」が発表されています。このドライブの容量は2TBで、バッファメモリは64MBとハードディスクにしてはかなり大きな容量が用意されています。インターフェースはSATAではあるのですが、従来の1.5Gbps/3Gbpsに加えて、次世代規格である6Gbpsに対応しているとあります。現在のハードディスクとリプレースしても多少の高速化が見込まれますが、
ちなみに、回転数は7200rpm。既に、2TB/7200rpmの商品はWesternDigital/日立GS両社からリリースされていますが、それらは3Gbpsの転送速度までしか対応していません。バッファメモリは64MBですから、WesternDigital社製品と同等です。従って、現時点のインターフェースを使用するのならばWesternDigital社製品と数字の上では同等品、6Gbpsのインターフェースが使用できれば、さらに高速な製品になる可能性があると考えるべきかもしれません。もっとも、未だ6GbpsのSATAインターフェースを搭載したロジックボード/インターフェースはなく、6Gbpsの速度を実現しているのはサーバに使用されているSASの方になります。
参照:Barracuda® XT Desktop Hard Drives

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