金曜日, 9月 25, 2009

ヒョウタンツギではない!

ホンダからも、電動一輪バイクが発表されています。ここのところ、類似の商品を多く目にする様になりましたので、SegWay以降の自立型の一輪車及び同軸二輪車は、ほぼ制御系としては確立した感があります。当然、自立歩行型のロボットであるASIMOの制御系も流用されている様ですが、さすがに自動車メーカーがやる事はちょっと違います。乗った人の重心の移動に従って、前後とカーブを描いて進むのは当たり前の有り様ですが、驚いたのは、水平移動ができる事です。ボール型の駆動輪でも入っているのかと思いきや、HOT Drive System(全方位駆動車輪機構)と言うかなりユニークな機構を開発した様なのです。小口径の車輪を繋いで、それを大口径車輪の外周にすると言う奇想天外な方式により、前後走行と同時に左右方向への移動が可能になっています。これ、簡単そうに見えて、実は小径車輪も動かさなければならないため、駆動系が二重になっていると考えられます。特許とったのかな?自重は10Kgで、内蔵するリチウムバッテリでの駆動時間は約1時間。今すぐに何かに取って代わると言う技術ではありませんが、将来に向けた確実な技術と言えます。なお、10/24から幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー2009」で展示公開される予定らしいです。
参照:人との調和を目指した新たなパーソナルモビリティ技術を開発

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