水曜日, 3月 04, 2009

新型iMac

3/24の「イベント」前に、アップルから新製品が発表されています。iMacは、従来通りの20"/24"モデルが用意されていますが、24"モデルの方が用意されるモデルバリエーションが多く、こちらにシフトしている感があります。各機種共通で、統合チップはnVidiaの9400Mで、L2キャッシュが6MB、フロントサイドバスは1066MHz、メモリはDDR3で最大容量は8GBです。iSight、miniDisplayPortを内蔵しており、GigabitEthernet対応の有線LAN、iEEE802.11n対応のAirMacカードを内蔵します。周辺機器とのやり取りはFireWire800 x1とUSB2.0 x4が搭載されます。USBポートが4ポートと言うのは、かなり多い方ではないかと思うのですが。光学式ドライブはDVD±R DL対応で、DVD±R時で最大8倍速書き込みが可能です。内蔵ハードディスクは最大1TBまでとなっています。
20”モデルは2.66GHz/Core2Duoプロセッサ内蔵で、2GBのDDR3メモリを標準搭載。内蔵ハードディスクは320GBです。統合チップのGeForce 9400M内蔵のグラフィック機能を使用するため、256MB分がメインメモリと共用されますから、実質のメインメモリは1.75GBに目減りします。画面解像度は1680x1050。
24"モデルは2.66/2.93/3.06GHzの3モデルが用意され、CPUはCore2Duo。メモリは標準で4GB、最大で8GBまでサポートされます。2.66/2.93GHzモデルの内蔵ハードディスクは640GBで、3.06GHzモデルでは1TBが搭載されますが、共に最大搭載可能な容量は1TB。グラフィックに関しては大きく異なり、2.66GHzモデルは20"と同様にGeForce9400Mで、共用メモリは256MB。2.93GHモデルは発表されたばかりのGeForceGT120/256MB VRAM、3.06GHzモデルも同様にGeForceGT130/512MB VRAMが標準搭載され、CTO/BTOでATI社のRADEON4850/512MB VRAMが選択できます。と言う事は、内部の構造が従来のグラフィックチップ固有のものから、PCIExpressベースに変わった可能性があります。画面解像度は1920x1200。
標準構成時のアップルストアでの販売価格は20"モデルが128800円、24"モデルはそれぞれ158800円/198800円/244800円です。相変わらず、外側のデザインはほとんど変更ありませんが、内部的には大幅に変更された様です。おそらくは、完全に別物と言っていいでしょう。なお、標準で添付されるキーボードはテンキーレスの小型のものですので、数字入力が多い方は変更される方がいいでしょう。
参照:iMac

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