金曜日, 3月 13, 2009

超高速だけどインターフェースが特殊すぎ!

Fusion-io社から、超々高速のストレージ「ioDrive Duo」が発表されています。一応、半導体式のストレージと言う範疇にはいりますが、一般的なハードディスクの形状はとっておらず、拡張用ボードに近い形状になっています。とりあえず、仕様はと見れば、リードで最大1500MB/SEc、ライトが最大1400MB/Secと言う、従来の高速仕様の製品と比べても一桁ほど転送速度が違うと言う代物。容量によって転送速度は上下動しますが、ミニマムでも1000MB/Secと言う数字には、ただ、ただ驚かされます。当然、この速度はSATA I/IIどころか、SATA IIIでも実現できていない訳で、インターフェースにはPCIExpress x8かPCIExpress ver.2.0 x4が要求され、ストレージカードはバスに直接接続される形式になります。拡張用バス専用になった事で汎用性はなくしましたが、その代わりに超が上に付くほどの高速度が実現できた訳です。当初用意される容量は160/320/640GBとなっており、640GBは既存のドライブの中でも最大級になります。さらに、2009年後半には1.28TBモデルが用意されるとの事です。サポートされるOSはWindows/Linux/Solarisなどで、MacOSXは非サポートになります。それにしても、このスピードには舌を巻くばかりです。RAID0にしたりとか、試してみたいような気がします。
参照:the ioDrive Duo - The World's Fastest and Most Innovative SSD

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