水曜日, 2月 04, 2009

複数チップ同時アクセスの高速フラッシュメモリ

バッファロー社から、USB接続のフラッシュメモリの新シリーズ「RUF2-RVSシリーズ」「RUF2-LVSシリーズ」が発表されています。外見的な違いは単純で、シルバーモデルがRUF2-RVSシリーズ、黒いモデルがRUF2-LVSシリーズです。外見が似ているとは言っても、それぞれのシリーズは性格が違い、SLC搭載で高速を目指すRUF2-RVSシリーズに対して、MLC搭載で速度と容量の両立を目指すRUF2-LVSシリーズとなります。いずれも、内部的には複数のチップに同時にアクセスする形式をとるため、従来のメモリよりも高速にはなりますが。この種の商品としては珍しく、ライトプロテクトスイッチが付いているので、ウィルス等がヤバそうだと思ったら、書き込み禁止にして防ぐ事ができます。対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/Vista,MacOS9.x,MacOSX10.1以降で、Windows系のTurboUSBに対応しています。
RUF2-RVSシリーズでは4チップ同時アクセスを行い、最大転送速度は38MB/Sec。明確ではありませんが、書き込み速度はそれほど落ちないでしょう。用意される容量は4/8/16GBの3機種で、店頭予想価格は9,800円/18,800円/34,800円位との事です。一方。RUF2-LVSシリーズは2チップ同時アクセスで、最大転送速度は30MB/Sec。おそらく、書き込みはこの半分以下でしょう。用意される容量は4/8/16/32GBで、店頭予想価格は2,480円/3,980円/6,800円/9,800円程度との事。
よほどの事がない限り、RUF2-LVSシリーズで事足りる様に思われます。高速なのはいいのですが、その分の反動が来る価格差は、両者の差を埋めるには至らない可能性が高いです。さすがに、5倍もの価格差がつくと、購入はためらいますね。
参照:RUF2-RVSシリーズ
参照:RUF2-LVSシリーズ

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