土曜日, 9月 20, 2008

USBインターフェースのHDD

恵安社から、Freecom社製のUSBハードディスクが販売されています。従来も、USB接続のハードディスクはありましたが、いずれもIDE/SATA接続のHDを内部でUSBに変換していた訳です。従って、その変換基板の分だけ、サイズが大きくなっていたのは事実です。Freecom社製のハードディスクは、2.5"径の外付けドライブとしては最小の大きさになります。これは、ドライブ側の接続インターフェースをUSBとして、変換アダプタを不要としたためです。汎用性を落とした代わりに、サイズと電力をわずかながらも減らしたと言うところでしょうか。USBバスパワー駆動に対応しますが、ノートPC等の一部機種ではUSB電力が不足するため、動作しない可能性があります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.3以上となっています。おそらくは、USBマスストレージクラスに対応していると思われるので、たいていのシステムで利用可能と思われます。用意される容量は160/250/320GBで、既に秋葉原の各店舗での販売が始まっており、店頭での販売価格はそれぞれ11980円/15980円/19980円となっている様です。
参照:世界最小サイズの2.5inch 外付HDD
参照:Freecom introduce the Mobile Drive XXS

iPod/iPhone(3G)用BlueToothオーディオアダプタ

シグマA.P.O社から、iPod,iPhone(3G)に対応したBlueToothオーディオアダプタが発表されています。ユニバーサルDockコネクタに装着するタイプのアダプタで、底面の平らな部分にちょうどあうような幅にデザインされています。突出量もそれほどではなく、実用上は差し支えない程度のサイズと言えます。BlueTooth2.1準拠で、プロファイラはA2DPにのみ対応しています。HFP/HSPには対応していないため、ヘッドセットを使用する事はできません。着信時には音楽がフェードアウトするので気がつきますし、通話には本体のマイク&スピーカーを使う事になります。本体色はブラックとホワイトが用意され、いずれもオープンプライスになっています。9月下旬より出荷される予定で、店頭予想価格は5980円ほどとの事です。できれば、HFP/HSPに対応していてほしかったところです。
参照:Bluetooth(ブルートゥース)iPodオーディオアダプタ

色違い製品のリリース

バッファロー社から販売されていたスリムサイズの光学ドライブに色違いの製品が追加されています。従来から販売されていたDVSM-P58U2/Bは外装が黒のモデルですが、最近のEeePCに始まるネットブッククラスの製品には白が多く採用されていますので、このモデルではあまり似合わない様になってきました。ついでに、ネットブックの場合には最初から光学ドライブがないので、こちらの方が需要があると見込まれたようで、ボディカラーを白に変更した製品がリリースされました性能としてはDVSM-P58U2/Bと同様、DVD±R DL,DVD±R/RW,DVD-RAM等に対応しており、付属ソフトの関係で、対応OSはWindows 2000/XP/Vistaになっています。もっとも、MacでもTiger以前ならばPatchBurnでデバイスプロファイラを作成する事で、Leopardならば接続するだけで、使用が可能になりますけど。オンラインでの販売価格はブラック/ホワイトモデル共に10,600円になります。
Macとは色が微妙に違いますが、外付けのスーパードライブと考えると、割りと使い出があります。
参照:DVSM-P58U2/Bシリーズ

垂直なベッド!?

久しぶりにすごいアイデアを見つけました。その名もVerticalBedで、装着例の頭の上にある傘がお茶目です。Jamie O'Shea氏の手によるデザインのベッドは、アタッシュケース一つにすべてが収まるくらいにコンパクトにすることができます。ただ、そのままではずれてしまうため、伸縮自在の脚部を画像の様に格子状のプレートの上に固定するか、靴にボルト固定用の金具をつけたものを併用する必要がある様です。まぁ、普通に考えたら、固定なんかはできませんからね。首のところには枕代わりのクッションがつき、疲れない様にしてくれます。やや後ろ側にそる形になりますし、ベッドと言うよりも椅子に近い機能なのかもしれませんが、足下が固定されているためにそれほど疲れないでしょう。どうしても固定の手間等がありますので、実用品とは言い切れないと思いますけど。
参照:Vertical Bed

金曜日, 9月 19, 2008

名人と言うほどではないけれど

センチュリー社から、ネットワークで共有できる4ポートハブがリリースされています。いわゆる、USBデバイスサーバと言うタイプの商品で、ネットワーク上に置いたUSBを複数のマシンから利用できる様にするための装置です。設定さえしておけば、排他使用にはなりますが、この名人のポートに接続したデバイスをネットワーク上から利用が可能になります。このハブに接続された1台の周辺機器は、ネットワーク上の任意の1台が利用する事ができ、その1台が利用している間は他のマシンからは利用ができません。類似の商品は他社からもでていますが、ハブを内蔵している点が他と違っている点です。ソフトウェアを使用する関係上、対応OSはWindows XP/Vistaに限定されます。便利な事は便利ですが、明確に共有したいデバイスがなければお薦めはしません。ちょっと気になるのは、他社製品でもそうですが、ネットワークが十分に遅い事です。USB接続そのものは最大480Mbpsなのに、ネットワークはGigabitEther.ではなく100BASEどまり。あまり、通信速度が向上しないので、USB1.1のみが本体に内装されている機種以外では、あまり有効には使えないと思われます。9/19より販売が開始され、市場予想価格は7800円です。
参照:ネットワークHub名人

それ自身はいいんですけれども、使っている姿は…

gadget4allで販売されている電話機ですが、ハイヒールの形状をしています。この種のデザインは、シンデレラ・シューと言うお酒のボトルでも採用されていますが、受話器の形式にしてはそれほど違和感のないものだと思います。通常の電話機として使う分には問題はないのですが、これを使っている姿を想像するとかなり怖いものがあります。例えば、おっさんがこの靴を顔に当てている姿を想像すると、まるでハイヒールにほおずりしているかの様にも見える訳で、かなりキモッって感じがします。オンラインの販売価格は$22.00-。かなり安いとは思いますが、買おうとは思わないし、買っている人を想像したくもない感じですねぇ。
参照:High Heels Phone

多機能ターンテーブル

Numark社から、USB接続のターンテーブルの新型が発表されています。このターンテーブルTTiには、3つの機能があります。一つはラインレベルの出力を持つ一般的なターンテーブルとしての機能、もう一つがUSB接続でMac/PCに録音する音源としての機能、最後がiPodに直接録音する機能です。ターンテーブルとしてはラインレベル/RCAピンの出力がついていますので、一般的なオーディオ機器に接続する事ができます。ピッチも±10%程度の変更が可能ですから、多少遅くしたり、早くしたりしての出力が可能です。Mac/PCへの録音の場合、接続そのものはUSBで行われますが、付属する録音専用のソフトを利用します。そのための対応システムはMacOSX10.3.9以降か、WindowsXP/Vistaとなります。iPodの場合、本体上面にユニバーサルDockコネクタがついており、そこに装着する形式になります。ただし、直接録音可能な機種はiPod(5G)またはiPod nano(2G)等と、限定されている様です。相変わらず、この種の商品は活発に新製品が発表されていますが、本当はどれほどの需要があるんでしょうか?
参照:TTi USB TURNTABLE WITH PITCH CONTROL & UNIVERSAL DOCK

大容量M2メモリカード

Lexar社から、Memory Stick Micro(M2)メモリカードに、4GBモデルが発表されています。国内ではほとんど需要がないため、あまり見かける事はなくなりましたが、海外ではそれなりのシェアを持っているようなので、ある程度の需要はあるようです。例えば、国内ではこのメモリを採用した携帯電話は数機種程度で、ほとんどはmicroSD/SDHCカードに移行しましたが、海外ではソニエリの携帯電話を中心に販売されていますから。ただ、4GBという大容量の製品はありませんでした。もちろん、アダプタを使用してMemoryStickDuo相当にすれば、別の需要もでてくるとは思います。この種のメモリカードにしては珍しく、5年間の保証がつきます。出荷は2008年代4四半期が想定されていますが、販売価格に関する情報の記載はありませんでした。
参照:Lexar Memory Stick Micro™ (M2™) Mobile Memory Card

iPodがそのまま取り付けできるPC

ソーテック社から販売されるDE701シリーズの液晶一体型デスクトップPCには、iPodを直接接続できるDockが付属しており、本体正面側に取り付ける事ができます。画期的なのは、アップルでさえ出していないユニバーサルDockシステムを標準搭載したPCという点です。モニタスタンドにあるUSBコネクタに付属するiPod Dockを取り付ける形式になり、サポートされるのはiPod(4G/5G/photo/Video), iPod mini, iPod nano(1G/2G/3G), iPod classic, iPod touchなど、ユニバーサルDockコネクタを持つiPodのほとんどです。iPhoneに関しては不明ですが、iPod touchが利用可能ならば使えるのではないかと思います。
その他、親会社のONKYO製スピーカーの搭載とか、地デジチューナ内蔵とか、ワイヤレスキーボード&マウスの搭載等の特徴はありますが、AV系統に傾倒している様ですが、特化している訳でもなく、とりあえずハードウェアをそろえました感が強いです。オンラインでの販売価格はベーシックなDE701-Vistaで99,800円から、 ハードウェア全部揃いのDE701-Vista(LT1)が139,800円から、ハードウェアてんこもりのDE701-Vista(LT2)が179,800円からとなっています。デザインは別にしても、標準でDock搭載って言うのはなかなかないですねぇ。
参照:SOTEC DE701

望遠レンズ付き外装ケース

GriffineTech.社から、もう一つ、iPhone(3G)専用の面白い商品がリリースされています。基本的にはポリカーボネート製のiPhone(3G)専用の外装ケースですが、背面レンズ部分にスライド式のクローズアップレンズがついています。外装ケースを取り付けて、スライドさせるだけでクローズアップ撮影が可能という、お手軽&簡単な製品となります。オンラインでの販売価格は$34.99-で、近日発売予定になっています。
今までも、iPhoneに使える外付けレンズはリリースされた事がありましたが、いずれも比較的大型の製品で、手軽に使えるものではありませんでした。どの程度まともに使えるかは分かりませんが、外装ケースだけと見てもいいんじゃないかと思います。
参照:Clarifi Protective case with built-in close-up lens for iPhone 3G

iPhone専用無電源アンプ?!

GriffinTech.社から、iPhone専用のユニークな製品が発表されています。ギターやバイオリンの音が大きく鳴るのは、筐体が共鳴箱の役割を果たすからですが、それと同じ原理を採用しているのがこのAirCurveです。筐体そのものは透明な樹脂製と思われ、中央にユニバーサルDockコネクタがあり、専用ケーブルでデータの同期等が行えます。iPhoneの内蔵スピーカーの振動は下側の共鳴箱に伝導して、大きく聞こえるという訳です。しかも、音の増幅には、いっさい電力が使われていません。したがって、どこにあっても、iPhoneの電力がある限りは、大きな音で聞ける事になります。パッシブスピーカーとも違って、モのラルになってしまうのはやむを得ませんが。使用しているパーツそのものが少ないためか、オンラインでの販売価格は$19.99-とだいぶお安いです。
原理としては共鳴箱なのは分かりますが、中はかなり複雑な構造になっているようです。透明な筐体のために、外側からその複雑な構造が分かります。原理からすると、「スピーカーを内蔵した初のiPod」である新型iPod touch(2G)でも使えるかもしれません。
参照:AirCurve Acoustic Amplifier for iPhone

木曜日, 9月 18, 2008

外装はリサイクルです

infimport社で取り扱っているフラッシュメモリのうち、眼を引いたのがこれ。外装に関しては、新聞紙をリサイクルしたものとの事ですから、基本的には「紙」です。少なくとも圧縮はしてあるので、プラスティックほどではありませんが、十分な強度は保っていると思われます。用意される容量は512MBから16GBまでで、ラインナップとしては512MB,1/2/4/8/16GBと行ったところでしょう。対応OSはWindows 98SE/ME/2000/XP/Vista、Mac OS 9.x以降(MacOSX含む)、Linux 2.4と幅広くなっていますが、USBマスストレージクラス対応のシステムならば、たいてい使えるでしょう。それにしても、こういう世界にもリサイクルの波が押し寄せているんですかね。お札をリサイクルした商品があるとききますが、そういうモノを外装に採用した製品がでてきてほしいものです。ちょっと、これだとスマート過ぎる気がしますから。
参照:RECYCLE

高精度&低価格なマウス

ロジクール社から、実売2980円ほどの低価格マウスが発表されています。低価格とは言っても、分解能1100dpiのレーザセンサを搭載し、左右のクリックボタン+ホイールクリック、スクロールホイールは左右方向へのティルトをサポートしていますから、かなり高機能な商品になります。用意されている本体色も、画像のブラックの他にホワイトとイエローが用意されます。サポートされるOSはWindows® XP/ Vista®、MacOSX10.3.9以降となっていますが、これはドライバソフトが必要なためです。必要なドライバソフトは、ロジクール社サイトからダウンロードする必要があります。逆に、常に最新版のドライバソフトがインストールできる訳で、アイデアとしてはなかなか良いのではないかと。逆にインターネットに接続できる環境がないと、利用するのが大変ですが。
割りと昔からあるマウスの延長線上にあるようなデザインですから、あまり目新しさはありませんが、低価格である事とティルトホイールの機能を考えると、かなりお安い価格ではないかと思います。
参照:LS1 Laser Mouse

外付け/内蔵SSD発表

低価格SSDの先陣を切ったSuperTalent社から、MLC/SLC取り混ぜて新製品が発表されています。
SLCを採用したMasterDrivePXは内蔵専用で、インターフェースはSATAII。形状は、現行の9.5mm厚の2.5"HDDと物理互換になっています。用意される容量は16GB/32GB/64GBの3機種で、シーケンシャルとはいっても読み込みで170MB/Sec、書き込みで130MB/Secという驚異的なスピードを誇ります。
対してMasterDriveOXシリーズはMLCを採用した廉価版で、用意される容量は内蔵型が16/32/64/128GB、外付け型が64/128GBとなっています。内蔵型のインターフェースはSATAIIで、外付け型はUSB2.0&eSATAのデュアルインターフェースになっています。こちらはシーケンシャルのリードが150MB/Sec、同じく書き込みが100MB/Secになっており、おそらくは数段程度の並列書き込み/読み出しを実行しているものと思われます。内蔵/外付けのいずれも速度的なメリットが高まっているため、少容量のHDがリプレースされるのは時間の問題ではないかと思うのですが、やはり障害になるのはコストでしょうねぇ。
参照:MasterDrive OX
参照:MasterDrive PX

国内メーカーからもSSDが販売開始に

バッファロー社から、MLCベースのSSDが販売開始になります。インターフェースはSATAII/USB2.0ですから、先日発表されたOCZ社のOEMの可能性が高いと思われます。逆に、内蔵/外付けのいずれでも使用可能という事で、バッファロー社が従来販売していたシリコンドライブの用途も、一部内包された形になりますが。用意される容量は30/60/120GBで、チップはMLCが採用されています。そのため、読み込みに比して、書き込みの速度が圧倒的に低い事が問題点としてあげられます。実際には、インストールに時間がかかるものの、システムの起動そのものは高速化されています。公称では、HDDに比べて30%も短い起動時間だったそうです。オンラインでの販売価格は、それぞれ¥16,000 /¥32,000/¥48,000となっており、意外と安価という印象があります。もちろん、HDに比べれば数倍の価格なのは間違いないのですが。
外付けオンリーで使うには、コストパフォーマンスの面でメリットは少ないでしょう。現在の内蔵HDをリプレースする用途であれば、それほど悪くはないんじゃないかと思います。気になるのは、やはりMLCが採用されている事ですね。
参照:2.5インチ MLC搭載 SATA II/USB2.0用 内蔵SSD SHD-NSUMシリーズ

セクシーなポータブルドライブって、こんな感じ?

iomega社から、ポータブルドライブeGoシリーズの新製品Heliumが発表されています。容量は320GBで、本体色はシルバーのみ。インターフェースはUSB2.0ですが、従来製品のような安っぽさが一掃されたケースデザインに変わっています。形状としては87.6mm(W)x16.0mm(H)x120.6mm(D)と、一般的なケースよりも横幅が広くなっています。これは、それぞれの辺に向かって緩やかに傾斜しているデザインを採用した事も関連しています。おそらくは、耐衝撃性を考えたデザインで、角や辺に加えられた衝撃をケースに逃がすための工夫でしょう。派手に目立つようなカラーでもなく、メーカーロゴも目立たないので、落ち着いたいい感じのデザインとして写ります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista及びMacOSX10.1.5以降となっています。オンラインでの販売価格は$142.49-で、近日発売予定です。
確かに、言われてみればMacBookAirのデザインとはそれほど違和感がなく、アップル純正の周辺機器ですと言われれば信じてしまいそうになります。
参照:eGo Helium Portable Hard Drive

この電話、誰もでれんわ!

Gadget4allで販売されているのが、このちょっと変わったデザインの4ポートのUSB2.0対応バスパワーハブです。電話機を模している訳ですが、ダイアルを回すと数字の代わりに4個のポートが出現するというものです。受話器はマイクとスピーカーを兼用したものではありませんが、単なる飾りでもなく、スピーカーにあたる部分にUSBコネクタがあります。これをMac/PCに接続して、ハブとして利用する訳です。ただし、デザイン優先のため、直結できるMac/PCにはデザイン上の制限が厳しくなり、事実上は延長ケーブルが必要になるでしょう。オンラインでの販売価格は$15.00-なので、価格的にはいいところじゃないかと思いますが。
ちょっとこりすぎな感じがあります。セルフパワーハブにして、電話線の代わりに接続用USBケーブル、受話器はそのままSkype等のVoIPアプリで使える様にした方が機能的にはいいと思うんですが、まぁ、価格が価格ですしね。
参照:USB Telephone 4-Port Hub

水曜日, 9月 17, 2008

お手軽、簡単なSDカードムービー

グリーンハウス社の家電ブランドであるGAUDIから、SDメモリカードを利用したSD解像度のムービーカムが発表されています。最大記録解像度はD1解像度と持ち上げていますが、要するにDVDの解像度と同じ720x480で記録される訳で、その他にVGA/QVGAでの記録が可能です。記録ファイル形式はASF。一応、内部処理に使うのと兼用で32MBほどのメモリがはいっていますが、メインの保存先となるのは最大2GBのSDメモリカードです。SDHCには対応していませんので、大容量メモリによる長時間記録は無理です。光学ズームは無しで、デジタルズームが4倍。撮像素子は1/2.5"/500万画素のCMOSが採用されている様です(記事執筆時点ではCOMSとなっていましたが)。静止画の基本は500万画素ですが、ソフト補正による1200万画素クラスのデータとして記録する事もできます。ファイル形式はJPEG。音声記録はWAVで行います。一見するとフリーアングルに見えるモニタは90度の開閉と回転のみですから、フリーアングルとは行きません。電源は単4電池が4本ですから、入手性は良いのですが、あまり持たないでしょう。本体色は画像のハイラスターシルバーの他、パールホワイトとナイトブラックが用意されます。こう書くと申し訳ないのですが、価格優先という感が否めません。もっとも、割り切って使う分には、何ら問題はありませんが。これで、オンラインショップの価格が12800円なんですから、まぁまぁでしょう。
参照:GAUDI > GHV-DV24SD*

複合機能とはいっても、これは…

複数の機能を一つにまとめる事で商品価値が高まるというのは、今更アーミーナイフの例を出すまでもなく自明の事です。とは言っても、それにも限度というものがないか?という疑問を抱かせるのがTrekStorのフラッシュメモリです。コンセプトデザインながら、販売そのものは予定されているようで、容量としては1/2/4/8/16GBモデルが用意される予定です。対応OSは Windows® 2000/XP/Vista, Mac® OS X ,Linux® from Kernel 2.6.xとなっており、読み込みが25MB/Sec、書き出しが12MB/Secとそこそこの性能です。
複合機能に対する疑問というのは、画像を見ていただくと分かるのですが、栓抜きが端についている事です。本体外装はアルミ合金でできているので、簡単に折れるような事はありません。デザイン的な違和感はありませんし、機能的には全くかぶらないのですが、こういうシチュエーションがあるのかどうか?!少なくとも、ほぼ同時に要求されるって言うのは、PCの前で先を明けるときだけだと思うのですが、炭酸飲料なんかだとPCに噴射してしまう可能性もある訳でして。ちょっと怖い感じもします。
参照:USB stick CO with bottle opener

米Logitech社のiPod用スピーカーシステム2機種

米logitech社から、iPod用のスピーカーシステム2機種が発表になっています。それぞれPure-Fi Express Plus/Anytimeと名付けられた機種は、リモコンと本体色がブラックである事を除けば、デザイン上の共通点はほとんどありません。外部入力可能な点や、ユニバーサルDockコネクタ等、仕様上はかなり共通点があるのですが。
Pure-Fi Express Plusは、名前から従来のPure-Fi Expressの後継機種と判断されますが、本体上にiPodを取り付けるユニバーサルDockコネクタがある事を除けば、全く別物のデザインです。中央に大型のボリュームつまみがありますが、この辺はリモコンでも操作が可能です。いわば、デザイン上の特色を出すためのつまみと言えます。つまみのしたには、アラーム付きの時計がディスプレイされています。こちらは乾電池駆動のみとなります。オンラインの販売価格は$99.99-。
Pure-Fi Anytimeは新シリーズとなる製品で、本体右側上に時計のディスプレイが移っています。リモコンによるフルコントロールが可能なため、逆に外にはほとんどつまみがありません。操作/設定に関しては、上面に集中したボタンで行います。こちらはACアダプタで動作します。オンラインの販売価格は同じく$99.99-。どこかに移動して手軽に聞くにはPure-Fi Express Plus、ミニコンポ代わりにどこかにおいて、iPodを移動させて聞くのがPure-Fi Anytimeと言う住み分けだと思います。それにしちゃ、Pure-Fi Express Plusのハンドルが小さすぎるとか、取り付けたままでは移動するのが怖いとかはありますけど。
参照:Pure-Fi Express Plus™
参照:Pure-Fi Anytime™

ワイドスクリーン対応のHMD

Vuzix社から16:9のアスペクトレシオのスクリーンに対応したHMD、iWear AV310 Widescreenが発表されています。近日発売という事で、未だ同社サイトに詳細な内容が記載されてはいないのですが、9フィート先に52インチの画面がある様に見える、ワイドスクリーンタイプのモデルになります。ワイドスクリーンを売りにしたHMDは過去にもありましたが、16:9に対応している商品はほとんどありませんでした。NTSC/PAL両方式に対応しており、アナログ信号経由で様々なデバイスとの接続が可能になります。これには、ビデオ信号出力に対応したiPodや携帯電話、DVDプレイヤー等が相当します。ヘッドフォン部は取り外し可能で、ディスプレイそのものは二つのLCDが搭載されており、ディスプレイには操作用のメニューを表示する事もできます。オンラインでの販売価格は$249.95-と、意外と安価に設定されています。残念ながら、VGA/DVI等の映像端子は持ちませんので、低解像度のNTSC出力に変換しなければPCからは使用する事はできませんので、あまり意味があるとは思えません。だいぶ小型になって、デザインも良くなってきていますので、そろそろ黒一色という本体色はやめてほしいと思うんですが。
参照:iWear® AV310 Widescreen

火曜日, 9月 16, 2008

ツチノコ型マウス!?

アクテプライズ社で販売しているHARIKOシリーズの新製品、ツチノコマウスです。同社のHARIKOシリーズで採用されている空間方向感知センサを内蔵し、これを動かすのではなく、傾ける事によってポインタ操作を行うポインティングデバイスになります。マウスと言ってもいいかもしれませんが、ちょっとマウスのイメージとは違います。外装は張り子の手法を用いて構成され、職人さんによる一つ一つの手作りなのも従来製品と同様で、今回はツチノコを模したデザインになっています。腹にあるボタンは左右のクリックボタンと上下スクロールのボタンで、マウスとしては2ボタン+スクロールホイールと同等の機能になります。ベーシックな機能のため、対応OSはWindows 98/NT/Me/2000/XP/Vista,MacOS9.x,MacOSX10.1以降と幅広くなっています。分かりにくいのですが、眼に当たる部分はスワロフスキーのクリスタルグラスが採用されており、赤く光る様になっています。ただし、ツチノコについて言われている。ジャンプするとか、火を吐くとか、鳴く等の動作はしない様です。オンラインでの販売価格は6,980円です
参照:Hariko ツチノコマウス 形式AB-R012-T

容量500GBの外付けHD

2.5"/500GBのドライブを発表したWestern Digital社から、容量500GBの外付けHDが「My Passport™ Elite™」及び「My Passport™ Essential™」シリーズに追加されています。USBポートに接続する小型モデルですから、当然、内蔵されているHDは先日発表されたばかりのドライブです。それぞれのモデルはUSBバスパワーで動作し、Eliteモデルの販売額は$219.99-、Essentialモデルが$199.99-となっています。ベースとなるHDは共通ですし、内部のインターフェースがSATAなのも同じですが、付属ソフトと外装の表面処理等の差で、価格差が発生している様です。ケースカラーは、Eliteモデルがグレー/ブラウン/ブルー/レッドの4色、Esetialモデルが合計11色が用意されます。接続はUSB2.0で、バスパワー駆動も共通。Windous2000/XP/Vista、MacOS1X10.4.11以降に対応しているのも共通です。PCの機種によっては十分な電力が供給されていない可能性がありますが、二股ケーブルやセルフパワーのハブ等が必要になるかもしれません。
どちらを購入するかは個人の好みもありますが、価格的にはEssentialの方でしょうか。付属ソフトがほとんど意味をなさないMacユーザーでは、外装以外にEliteモデルにする意味合いはありません。
参照:My Passport™ Elite™

月曜日, 9月 15, 2008

超小型のプロジェクタ

プロジェクション方式の表示装置は、従来から大型にならざるを得ませんでした、何故ならば、明るくするためには大直径の電球を使用せざるを得なかったためで、その放熱のためには装置自体を大型化せざるを得なかった訳です。ただし、高輝度LEDが量産され始めてからは、それを光源にする事で小型化する事ができる様になり、超小型のプロジェクターが販売される様になりました。独3M社から発表されたMPro 110 も、この高輝度LEDが搭載されたモデルで、手のひらに載るくらいのサイズになります。115mm(L)x50mm(W)x22mm(H)という極小サイズの本体には、高輝度LEDを光源とするプロジェクタが内蔵されています。高輝度LEDによる電気-光変換効率の良さと発熱量の低さから、小型化が可能になりました。オンラインでの販売価格は$359-になっていますが、ランニングコストが圧倒的に低くなるので、運用コストを含めたトータルのコストはかなり低くなります。アメリカでは9/30より販売されるらしいです。問題は、まともに品物が出てくるかどうかです。過去、数種類の製品が発表されていますが、中には発表後に販売中止になったモデルもありましたので。
参照:3M Mini-Beamer

すっきりとした腕時計

Fossil社から、割りとすっきりとした腕時計がリリースされています。デジタル時計ではありますが、赤い半透明の文字盤が美しいです。文字表示そのものは液晶ですから、技術的に難しいという事はないのですが、見た目がなかなか良い感じです。ベルトは画像の黒の他に白いバージョンもあるようで、赤と黒というシックな外観をとるか、赤と白という華やかな外観をとるかという事になります。デザイン上は、メタリックな周辺に赤い大面積の部分が割りといい感じですね。赤い半透明の表示部はかなり厚めの構造になっており、時計そのものの厚みのほぼ半分位を占めています。ベルトと文字盤の幅はほぼ同一の34mmで、3気圧防水というちょっと中途半端な防水機能を有しています。この辺りは、防滴構造と割り切った方がいいかもしれません。その代わりに保証期間は長く、11年保証となっています。オンラインでの販売価格は$125.00-と、意外と安くなっています。
不思議な事に、画像を見る限りは、この時計に外部の突起物が見当たりません。一般的な時刻の調整等に使うリューズはどうなっているんでしょうかね?
参照:S+arck - Crystal Clear Digi
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