土曜日, 7月 26, 2008

各ポートが回転する4ポートハブ

USB.Brandoで販売されているのが、4ポートのUSBハブですが、最近はかなり変わったデザインのものが増えてます。このハブは5個のパーツから構成されており、各ポート毎に270度まで回転する製品で、各ポートにUSBフラッシュメモリを取り付けるとまるで人形の様に見えます。同じ方向に回転させると、まるで四足動物の様にも。各ポートの向きが回転するのは意外と便利なのですが、なんだか狙い過ぎのような気もします。オンラインでの販売価格は$12.00ですから、割りとお安いのではないかと思います。多分、少ししたら、秋葉原のパーツショップの店頭に並ぶでしょう。
参照:USB 270° x 4 Revolving 4-Port Hub

キングストン社のフラッシュメモリ再編です

キングストン社のDataTravelerシリーズのフラッシュメモリ構成が再編され、容量の大きな方向にシフトしています。DT100/400の各シリーズにあった1GBモデルがなくなり、16GBモデルが追加されています。容量構成はそれぞれのシリーズで2/4/8/16GBとなります。なお、DT100/16GBの販売価格は$85.00-で、DT400/16GBで$196.00-です。DT400は読み込み時20MB/Sec、書き込み時10MB/Secというスペックになり、DT100はそれよりも低くなります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OSX10.3以降、Linux 2.6以降となっています。
その他、DT101シリーズが追加され、こちらはシアン/ピンク/イエローの半透明の本体に、スイング式のコネクタカバーがついた製品です。用意される容量は2/4/8GBで、販売価格は$14.00-/$23.00-/$44.00-となっています。スペック的にはそれほど高速ではなさそうですし、READYBOOST非対応というところからも、エントリーレベルの商品である事が伺えます。対応OSはDT100/400と同様です。
やはり、大容量の方向にシフトしつつある傾向は他社製品でも同様なので、1GB以下の製品は切り捨てられていくのでしょうね。
参照:Kingston Technology Adds 16GB Capacities to DataTraveler Family; Introduces New DataTraveler 101

夏向けのキーボード

サンコーレアモノショップで、夏向けのキーボードが販売されています。ちょっと大型のパームレストには3カ所の強制空冷のためのスリットが設けられており、底面と側面から吸気した空気を吹き出す事で、汗でパームレストに貼り付く手の不快感を改善する事ができます。また、パームレストそのものがアルミ合金製なので、この部分を冷却する事も可能になっており、夏にキーボードを使用している際の不快感をかなり低減する事ができます。もちろん、冷却ファンのオン/オフスイッチは別についているので、不要なときには冷却ファンを切っておく事ができます。ただし、キーボードのキー配列はASCII配列で、国内では一般的なJIS配列とは異なりますので、最初は戸惑われる方も多いと思います。また、キーボードと冷却ファンは別々のUSBケーブルでPC本体と接続されますから、できればセルフパワーのハブを併用した方がいいと考えられます。対応OSはWindows2000(SP4)/XP(SP3) / Vista(SP1)で、販売価格は6,980円となっています。
キーボードそのものは単なる英語版キーボードですから、Mac等他のシステムでも利用そのものは可能だと思うのですが。非対応になっているのは、単にサポートの問題と考えられます。
参照:USBクーラーキーボード

金曜日, 7月 25, 2008

低価格のハードディスクDock

エバーグリーン社は、同社のオンラインショップの上海問屋で、SATA接続のHD専用のDockを2999円で販売開始すると発表しています。最近、多機能化しているハードディスクDockですが、これは非常にシンプルなインターフェース変換機能しかなく、インターフェースもUSB2.0とeSATAのみです。他のハードディスクDockと同様に、2.5"/3.5"のSATA接続HDを上からブッ挿して利用する点は全く同じですし、2.5"/3.5"兼用であるのも同様です。ただ、価格がめっちゃ安!まともに動くんであれば、これはかなりお買い得と言えます。ただし、eSATA接続用のケーブルが付属していない点、eSATA用インターフェースが一般的でない点等から、USB2.0で使った方がいいのかもしれません。とにかくローコストで上げたい方は、検討してください。
参照:ハードディスクお立ち台 Donyaダイレクト DN-HDSTD01

ソニエリのワイヤレスヘッドセット

ソニーエリクソンから、新型携帯電話が発表されると同時に、複数のアクセサリが発表になっています。そのほとんどはヘッドセットで、販売日時は限定された地域で2008年第4四半期となっている訳ですが。その中で目を引くのが画像のHBH-IS800で、BlueTooth対応のヘッドセットになります。販売地域限定なので、国内での扱いがどうなるかはわかりません。BlueTooth2.0対応で、Auto Pairing対応です。対応しているプロファイラはHFP/HSPの他にA2DP/AVRCPになります。従って、一般的なヘッドセットとしてだけではなく、音楽再生等にも利用が可能という事になります。理論上は、Leopard上で何の問題もなく使用ができるはずです。用意される本体色はシルバーとブラックで、アルミニウム合金製です。この大きさでもかなり強力なバッテリ運用が可能で、公称値で最大270時間の待ち受けと最大4時間の使用時間となっています。大きさから考えると、見かけよりも強力なバッテリが搭載されている事になります。もちろん、充電器は標準装備です。
それにしても、さすがにソニエリのデザインセンスはすごいです。とはいっても、同時発表の製品に対して、これだけが突出したような感じがありましたが。
参照:Wireless Stereo Headphones HBH-IS800 Specifications

ワイヤレステンキーマウス

サンワサプライ社から、テンキーとマウスの機能を兼ね備えた、ワイヤレス接続のテンキーマウスが販売されています。本体色はブラックとシルバーで、接続は2.4GHz帯のRF方式のようです。利用可能距離は、レシーバから半径10mの範囲ですから、実用的には問題ないでしょう。テンキーとマウスのそれぞれの機能は、本体側面にあるスイッチで切り替える事ができ、テンキーのみ/マウスのみ/テンキー&マウス両用の各モードが選択できます。テンキーユニットはドライバ不要のNumLock非連動タイプ。分解能は1600dpi、電源は単四電池を2本使用して、連続使用では100時間ほど、待機時間は1500時間と長時間の利用が可能です。オンラインでの販売価格は¥7,329-となっています。なお、対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000/XP/Vistaとなっており、MacOSXは非対応です。
モード切り替えによって、それぞれの機能が制御できるのはいい事です。できれば、赤外線かなにかで手のひらで握ったらテンキーオフなんかの機能があるといいんですけども。
参照:ワイヤレステンキーマウス(ブラック)
参照:ワイヤレステンキーマウス(シルバー)

木曜日, 7月 24, 2008

画像管理ソフト付きHDD

バッファロー社から、大容量&省電力の外付けHDDが発表されています。Windows版のTurboUSBに対応したHD-CEU2シリーズHDDは、500GB/640GB/750GB/1TBの4機種で構成される大容量志向の強いシリーズです。独自のecoマネージャを使用する事で、使用していないときにはすぐに省電力モードに落とすように設定可能で、最大で75%もの消費電力をカットできます。ただし、HDの回転を落とすのではなく、止める事で実現しているため、短時間でスピンナップ/ダウンが発生するような使い方は、耐久性と負荷の問題から避けた方がいいでしょう。MacOS用のecoマネージャはありませんので、OS独自の省エネルギー設定を利用してください。TurboUSBは相変わらずですから、あまり高度な期待はしない方がいいでしょう。瞬間最大では40MB/Secを超えますが、必ずしもこれが常時得られる訳ではありませんから。添付ソフトはすべてWindows版ですが、ハードディスクそのものの対応OSはWindows 2000/XP/Vista/Server2003及びMacOSX10.2.7以降となっています。それぞれの容量のドライブの販売価格は¥17,800/¥20,000/¥23,200/¥27,400となっており、だいぶ買い得にはなっていると思いますが、容量の差ほどには価格が開いていないので、選択は迷うかもしれません。まぁ、こういうときには「迷ったら大容量」が基本ですから。
参照:ターボUSB機能/省電力モード搭載 USB2.0用 外付けHDD HD-CEU2シリーズ

最速をちょっと省電力化

WesternDigital社から、同社製の10000rpmの高速ドライブVelociRaptorの新型が発表されています。前の機種では、2.5"径のHDDにものすごい放熱板を取り付けていたので、存在感はたっぷりでした。その分、大きさがネックになって、2.5"なのにノートPCに搭載されないという状況になっていました。こちらの新製品は消費電力を35%下げた上で、放熱板を外していますから、普通の2.5"径HDDにしか見えません。ただし、下がったとはいっても、消費電力はread/write時で6W超、アイドリングモードで4.5W越えと現行の省電力型のHDとは一線を画すものに間違いありません。おそらくはブレードサーバがメインで、ノートPCへの搭載はハイエンドモデルに引っかかるかどうかというところです。用意される容量は300GB、16MBのキャッシュメモリを搭載しています。転送速度は120MB/Secと3.5"径のモデルに比肩するくらいです。とは言うものの、一般的な用途ではちょっと使いにくい、かなりとんがったドライブです。
参照:WD VelociRaptor

三枚羽根式ソーラパネル搭載ライト

gizgeekで販売されているフラッシュライトですが、ソーラーパネルが3枚装備されており、単純計算で、「通常の3倍」で充電が可能になっています。ただし、用意されている本体色は黒のみで、赤は用意されていません。割りとがっちりとした作りになっているようで、電池パネルの展開には結構力がいるようです。本体には700mAhのニッケル水素バッテリが内蔵されており、光源は白色LEDが3個用意されています。点灯ボタンの操作によりますが、1)1個点灯、2)3個点灯、3)3個点滅の3モードの切り替えができます。電源容量が少ないのはコスト的な問題があるのは事実でしょうが、ソーラパネルによって常に給電可能である事、光源が白色LEDのために低消費電力/高効率である事等も理由になっているでしょう。外部に対して電力供給も可能ですので、携帯電話程度の充電には使えるものと思われます。オンラインでの販売価格は$32.00-です。非常用持ち出し袋に入れておくと便利ですよ。
参照:Tri-Solar LED Flashlight

USB接続のフクロウ、パート2

2月にも紹介したUSB接続のフクロウですが、USB.Brandoでの取り扱いが始まったようです。以前と違うのは本体色が4色に増えた事と、価格が下がった事でしょう。本体色は画像のブラウンの他、ホワイト、グレー、ピンクが用意され、このうちブラウンとピンクは耳あり、グレーとホワイトは耳なしのデザインです。販売価格は一体あたり$19.99-となっています。
USBを電源として利用し、まぶたを閉じたり、開いたり、小首をかしげる動作をすると言った、たわいもない動作をするだけのものですが、ともすれば荒れて、ささくれ立つ事の多いコンピュータの仕事では、心を癒してくれる事と思います。また、画像のように、専用クリップでノートPCのディスプレイに固定する事もできますし、専用の切り株型のスタンドの上に乗せる事も可能です。辛い事がある方、このフクロウで癒されてはどうでしょう?
参照:USB Robot Owl

水曜日, 7月 23, 2008

カナル型イヤフォンでライブ感は味わえるのか?

ラディウス社から、ロックのライブ感を再重要視したカナル型イヤフォン「radHeadphones LIVE」が発表されています。新開発のチタンドライバを使用する事で、ライブ感の再現が可能になったとの事。推測ですけれど、切れのいい音とでも言った感じなのではないかと思われます。一歩間違えば、硬い音になる可能性もありますが。そういう領域を狙ったイヤフォンが無かった事から、ライブによく行く方は試してみる価値はあるかもしれません。用意される本体色は、サベージレッド/クレイジーブルー/ハウリングシルバーの3色です。
参照:ロックのライブ感の再現を重視したイヤフォン

コンシューマ向けSSDライン新シリーズ

SSDメーカーとしてすっかりおなじみになったSuperTalent社から、コンシューマ向けのSSDの新シリーズ「MasterDrive MX」シリーズが発表されています。用意される容量似ついては、サイト表記とデータシートで差異があり、ほぼ確実なのが15/30/60/120GBで、不確定なのが8GB。8GBはサイト表記にはありませんでしたが、データシートにはありました。実際にリリースされるかどうかはわかりませんが。
使用されているのはMLCベースのフラッシュメモリで、形状は9.5mm厚の2.5"HDDと物理互換で、インターフェースはSATAIIになっています。物理的には、現行の製品をそのままリプレースできる事になります。なお、MLCベースとは言ってもかなり長期間にわたる利用ができるようですから、これはSSD内蔵のメモリコントローラ側の性能という事になります。でも、保証がつくのは1年間。転送速度は、読み込み時最大で120MB/Sec、書き込み時は60〜80MB/Secですから、並のHDDでは太刀打ちができません。価格に関しては明記がありませんでしたが、コンシューマベースということで、比較的お安くなるんじゃないでしょうか。
参照:MasterDrive MX SSDs

火曜日, 7月 22, 2008

多OS対応の無線LANアダプタ

EeePCで注目を集めているAsus社から、USB接続のIEEE802.11n対応無線LANアダプタが発表されています。「USB-N11」というストレートな形式番号のドングルは、IEEE802.11n(Draft2.0)に対応したネットワークデバイスで、Windowsだけではなく、Linux/MacOSXもサポートしたモデルになります。IEEE802.11g対応の製品向けに、密かにMacOSX用のドライバをリリースされていたという前科がありますから、ASUS社内のWindows以外のOSのシンパは多いのかもしれません。チップメーカーがドライバをリリースするのと、セットメーカーがサポートするのとでは意味合いが違いますから。そんなメーカーからリリースされたデバイスは11b/g/nに対応し、ほとんどの無線LAN環境で利用可能な高機能製品となりました。特に、高セキュリティ&自動セットアップのEZLinkの機能が使えるのはありがたい事です。
国内では電波機器としての認可が必要なので、多少遅れるでしょうが、リリースされるのは時間の問題でしょう。
参照:USB-N11 Wireless N USB adapter

サンディスクのフラッシュメモリ新シリーズ

SanDisk社から、USB接続フラッシュメモリの新シリーズCruzer Pstternが発表されています。用意される容量は1GB/2GBで、それぞれの本体色はグレーとブラックです。これが変わっているのは、iPodShuffle(2G)以降と同様のクリップを装備している事でしょう。シャツのポケットやフォルダに装着しておく事もできますし、すぐに取り出す事も可能にしています。また、U3互換のソフトであれば、このメモリにいれておくだけで、どのPCでも動作させる事ができます。ただし、この機能はWindowsのみです。対応するOSはWindows® 2000/XP/Vista,Linux,Mac OS® X v10.1.2以降となっています。逆に、クリップとU3互換のアプリ動作以外は、普通のフラッシュメモリで、1/2GBは少々不足気味ではないかと思います。ただ、それぞれの価格が$9.90-/$14.90-ですので、あまり多くを期待するのもどうかと。このクラスだと、台湾メーカー等の低価格品とそれほど変わらない実売価格になりますから。
参照:SanDisk Cruzer® Pattern™ USB Flash Drive

電球型フラッシュメモリ

Gadget4allで販売されている、電球型のフラッシュメモリです。容量は8GBですから、現状では十分な容量であると言えます。面白いのは、フィラメントにあたる部分に赤いLEDのインジケータランプが仕込まれている事で、アクセスの度にピカピカ光ることになります。逆に、バルブの分があるので、取り付ける場所を選ぶ構造にもなっています。ユニークな事に、コネクタカバーの役割を果たす部分もデザインの一部になっており、デザイナの遊び心が知れます。リングの部分には鍵をつける事ができ、全体をキーホルダーとして使用する事ができます。オンラインでの販売価格は$54.00-で、容量からすると安くはありませんが、高くもない。デザインを考慮すると普通の金額だと思われます。
ただ、デザインを優先するがために、取り付け場所を選ぶのは如何なモノかと。でも、目のつけどころは面白いです。しかし、こうなると、デザイン系のフラッシュメモリは何でもありですね。
参照:Light Bulb USB Flash Drive (8GB)

携帯型人生ゲーム

タカラトミー社から販売されるのが、歩数計付きの「人生ゲームプチ」です。300歩歩くごとにルーレットチケットを入手する事ができます。その後は、ルーレットを回してゲームを進めるところは一緒です。様々なイベントが発生して、100種類以上のエンディングがあるところが、ゲーム機らしいところです。ボードゲームだと、「億万長者になるか、貧乏農場に行くか」、さもなければ街の大立者になるかというエンディングしかないんですが、100種類以上あるのはすごいと思いますね。なお、2台のゲーム機をあわせてゲームを進める事もできるようなので、従来とは違ったゲームになるんじゃないかと思います。1台につき二人までのプレイができますので、貸し借りしてのプレイも可能です。オンラインでの販売価格は3675円で、今月からの販売になります。
人生ゲームも息が長いのですが、未だに一つだけ納得いかない事があります。決算日に、生まれた子供を金額に換算してしまう事なんですが、今でもそうなんですかねぇ。
参照:人生ゲームプチ

月曜日, 7月 21, 2008

ディスイプレイに映った拡張現実

もしかすると、初音ミク以上のムーブメントになるのかもしれない技術です。芸者東京エンターテインメント社が発表した「拡張現実型デスクトップアイドル・アリス」は、図形認識と3Dの技術を応用した製品で、そこにはいないはずのデスクトップアイドルを画面に映し出す事ができます。WindowsXP環境とVGA解像度で30FPSのWEBカム、DirectX9.0対応/128MB_VRAM搭載のビデオカードが環境として必要になります。WEBカムは自在に方向を変えられる商品が望ましいようですから、内蔵型のカメラが使えない事が多いと思われます。このWEBカムでアイドルの位置を決めるスタンドキューブを映し、そこにアイドルを表示させます。表示させるとはいっても、リアルのスタンドキューブの上ではなく、画面の中に過ぎませんが。ユーザはスティックをアイドルに近づけて(正確にはWEBカムに表示させて)、行動を指示します。それが机の上の掃除だったり(現実にはしてくれませんが)、ながめたり、着替えさせたり等ができるようです。もちろん、ここで生きてくるのは3D技術でして、下の方から見上げる事もできるっちゅう訳です。すごいと思ったのは、WEBカメラを利用した図形認識技術で、これは特許申請中らしいです。ちょっと、様々な面で、注目しておきたい技術です。
残念ながら、DirectX9の部分対応が精一杯のMacOSXの仮想環境での利用は難しくなりますが、BootCampでの利用は可能なはずです。
参照:電脳フィギュア

DigitalFoci社の新型フォトストレージ

DigitalFoci社から販売されるのが、PhotoSafeII (PST-251)というフォトストレージ製品になります。要するにデジタルカメラのメモリカードの内容を、内蔵したハードディスクに転送するという製品になり、CF/SD/MMC/SDHC/MS/MSPro/xD等のカードに対応しています。各カードを装着するスロットには、誇り等がはいらないように、ゴム製のカバーがついていますから、屋外での利用でもそれほどの心配はいりません。もちろん、単なるファイルコピーの機能のため、ファイル形式に関わらず、FAT16/32で認識できるファイルならばコピーが可能になっています。用意されるモデルは、内蔵ハードディスクの容量別に80/160GBの2機種となり、オンラインでの販売価格はそれぞれ$139.00-/$189.00-となっています。
価格が比較的安価になっているのには訳があり、これは単なるストレージ機能しか持っていません。保存されたファイルの閲覧等ができないため、価格も安いという訳です。この種の製品を使っているユーザの中には、閲覧機能は必須という方もいるでしょうが、そうではないユーザ向けの商品です。また、高速転送が売りになっていますが、PCへの転送速度の60MB/SecはUSB2.0の理論値上限ですし、CFからのコピーは読み込み速度がどのくらいのメディアを使って5MB/Secでるのかがわからないため、あまり参考にはなりません。でも、この種の製品って、なかなか使いやすくていいんですよね。
参照:Portable Picture Storage with Card Reader

収納式の箸?!?!

ThinkGeekで販売されているのが、半分の長さに収納できる箸です。何でこんなモノをThinkGeekで販売しているのかもわかりませんが、さらにわからんのはその収納方法。ほぼ中央部にネジ部があり、下側にあたる部分をねじ込む仕組みになっています。確かにこの方法ならば、収納するときの長さは半分になりますから、携帯するのは楽にはなりますけど。箸を日常的に使っている日本人からみると、上下のバランスがとれていなかったりするんじゃないかと心配になりますけど。オンラインでの販売価格は$29.99で、これならば普通の木の箸に箸箱でも買った方がいいんじゃないかと思いますけど。
ただ、箸の持ち方はいいんですよね、ちょっと上下のバランスが崩れている感じはありますが。日本人でも、こういうきちんとした持ち方ができない事が多いのは嘆かわしい事です。「箸を使いこなしているから、日本人は頭がいい」なんてのが30年くらい前にはまことしやかにささやかれていたのですが、せめて箸ぐらいはまともに使えるようになりたいモノです。
参照:Collapsible Chopsticks

DLNA/iTunes対応のNAS

コレガ社からリリースされた「CG-NSC2100GT」は、ちょっと欲張った仕様のNASです。まず、内蔵ストレージはSATAx2で、500GB/500GBx2搭載の2モデルがリリースされます。設定次第ですが、HDはストライピング/ミラーリング各モードと、それぞれのHDを独立で認識できるようになるシングルモードの3モードが用意されます。RAIDコントローラには実績の高いPromise社製品が採用されていますが、いわゆるコンバインモードやJBOT等には対応していません。ドライブベイはホットスワップ対応で、ネットワークはGigabitEthernet対応です。独自の省エネルギー設定や、プリンタサーバやUPSへの対応等々、ハードウェアとしては多機能になります。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、Mac OS X 10.4/10.5ですが、設定はWindows上の専用ユーティリティで行います。サーバとしては、簡易WEBサーバの機能だけではなく、DLNAへの対応とiTunes共有サーバの機能があります。オンラインでの販売価格は30965円で、既に販売開始になっています。
ホットスワップ対応のHDDベイはありがたいのですが、設定がWEBから行えればもっとありがたかったんですけれども。
参照:省エネを実現したDLNA&iTunesサーバ対応2BAY NASケース
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