土曜日, 7月 05, 2008

シンプルな電気ケトル

±0ブランドで販売されている電気ケトルですが、これ以上はないくらいのシンプルさが美しい。電気ケトルというと何か新しい家電品かと思ってしまうのですが、実際には電気でお湯を沸かす、単なるやかんに過ぎません。だったら、保温の機能等がついているメーカー品でもいいんじゃないかという声もあるでしょう。ただ、外側のデザインがゴテゴテしていたり、ひたすら多機能を追求していたりと、本来のお湯を沸かすという機能以外の部分が強調されているように思います。ただお湯を沸かすだけのシンプルな機能と、外部の一切の虚飾を配したシンプルなデザイン。単純さ故の美しい製品に仕上がっていると思います。このデザインにするために、電源スイッチも取っ手の下に配置され、電源ケーブルも下部の円筒部分に格納されるようになっています。オンラインでの販売価格は10500円。このデザインを美しいと感じるのならば、買いの商品でしょう。
参照:electric kettle

バドワイザーは飲むモノではなく…

ビール飲みならば知らぬ者はないくらいに有名なバドワイザーのボトルですが、実は中に入っているのはビールではありません。このボトルそのものは、デザイン化された電話機です。ボトルの底にはプッシュ式のダイアルが用意され、壁の電話線のコネクタに直結して使用します。最近の様々な機能のついた電話機と違って、「ダイアルして、通話する事しか」できません。受話器は本体内部に巧妙に隠されていますが、普通に使えます。オンラインでの販売価格は$11.99で、シッピングチャージが$5.00-だそうです。
これからの季節、ビールは冷やして飲むのが一番ですが、これを冷やすと結露したりして使えなくなりますので、ご注意ください。
参照:RJ11 Beer Bottle Shape Telephone Brown

金曜日, 7月 04, 2008

ちょっとカッチョイイマウス

USB.Brandoで販売されているマウスですが、ちょっとスリムサイズで、カッチョイイ感じです。無線方式を採用したワイヤレスマウスですが、使用している周波数帯は27MHz帯か、2.4GHZ帯のいずれかだと思うのですが明記されていませんでした。ただ、到達距離が1.5mほどとの事なので、27MHz帯ではないかと。本体そのものはかなりスリムになっており、電池はクリックボタンの後ろ側に左右一個ずつのバッテリベイに装着します。また、そのサイズの関係上、PC側に接続するレシーバをマウス本体の中に入れる事はできず、別々に運ぶ事になります。マウスそのものは2ボタン+スクロールホイールという基本の機能ですから、対応しているシステムも多くなっており、Windows Me/2000/XP/VistaとMac OS X 10.22以降に対応しています。ごく普通のマウスですが、オンラインの販売価格は$22.00-と、無線式としては安価になっています。とりあえず、ワイヤレスマウスが欲しいという方にはいいかもしれません。
参照:USB Slitter Wireless Mouse

涼しげなスピーカー

この先の季節には涼しげでいいのかもしれません。iPod専用のBlueTooth搭載Dockと、水に浮くスピーカーのセットです。seventhavenueで販売されているこの商品は、専用Dockに装着したiPodの音楽をBlueToothで専用スピーカーに送り、音楽を再生する形式をとります。スピーカー側は防水仕様になっている上に、水に浮かぶため、プールに浮かべて音楽再生できるのがミソです。スピーカーは4本の乾電池で動作し、連続再生時間は4時間となっています。スピーカー部は直径15cm強と意外と小さく、高さもほぼ同じ15cm弱になっています。Dockは防水仕様ではありませんが、直径はほぼ同じ15cm強で、高さは3cmほどとなっています。
オンラインでの販売価格は$119.00-と微妙な金額ですが、単純にBlueTooth接続のスピーカーと考えない方がいいでしょう。日本では、似合うかどうかはさらに微妙ですが。
参照:Wireless Floating Speaker By Nextar ®

事実上のiPod専用機

ihomeaudioから、iHM6シリーズのポーチ型スピーカーにブラックモデルが追加され、ブラック/ピンク/ライムの3色構成になっています。乾電池(別売)で駆動されるアクティブスピーカーは、中央にiPod/iPhoneを装着する事ができ、スピーカーはその左右に配置されています。本体の出し入れは周囲のジッパーで行いますが、防滴仕様になっているようですから、ちょっとした雨くらいならば耐えてくれるでしょう。おおよそ直径6.3"の円形で、厚みは2.2"。ラインイン端子があるので、ほとんどのMP3プレーヤが使用できますが、形状からしてiPod/iPhone専用機と言っていいでしょう。ピクニックやプールサイド等の屋外に持ち出して、気楽に聞く分にはいいんじゃないかと思います。ブラックモデルは他機種と同じ販売価格の$29.99-で、7月中の出荷が予定されています。
本格的なステレオサウンドを楽しむというよりも、テーブルに置いて、気楽に音楽を流しておくという感じの使い方がいいんじゃないでしょうか。
参照:iHM6B Colortunes Protective Speaker Pouch for MP3 Players

木曜日, 7月 03, 2008

キワモノだけど多機能機

玄人志向から、キワモノシリーズの一品として、CF-SATA変換アダプタのKRHK-2XCF2.5SATAが販売されています。この商品はCFをSATAに変換して接続するインターフェースなのですが、珍しいのはCF用コネクタが2基用意されており、RAID0/1及びJBODで利用できるようになっています。つまり、一見するとCF2基をSATAに変換するアダプタのようですが、実態はRAIDコントローラのついたインターフェースカードという訳です。JBODに対応している事で、容量の違うCFも装着する事が可能になっています。また、両サイドに金具を装備しており、2.5"径のHDDと物理互換を保つようになっています。現在、CFで最もパフォーマンスが良い8GBのカードを使用する事を考えると、ハードウェアRAID0が使えるのはありがたいと思います。SSD化した場合、もっとも選択肢としてあげやすいのはこのカードになります。店頭での販売価格は9800円ほどと予想されています。金額的には一般的なCF-IDE変換アダプタよりも高額ですが、ハードウェアRAIDカードとしては安価になります。対応しているシステムは記載がありませんが、キワモノシリーズなので、動けば恩の字という事です。MacBook等で使えるといいんですが。
参照:キワモノシリーズKRHK-2XCF2.5SATA

薄型外付けHDD

sonnettech.社から発表されているのが、FusionF2シリーズの外付けHDDです。2.5"径のSATA接続のHDDを2台内蔵しており、外部のインターフェースはeSATA。それぞれのドライブに対応したコネクタが用意されています。つまり、外部からはほぼ完全に2台のドライブとして認識され、ハードウェアRAIDでミラーリング/ストライピングに設定する事ができます。eSATAホストアダプタを装備したMac/Windows/Linuxの各システムに対応しており、用意される容量は500GBx2/320GBx2の2機種です。ストライピングモードでそれぞれ1TB/640GBのドライブとして利用できます。ストライピングモード時の転送速度は134MB/Secで、ハイビジョンの転送速度を軽く超えています。
オンラインでの販売価格は、1TBモデルで$995.00-、640GBモデルで$695.00-。結構な値段にはなりますが、何しろ内蔵されているのが2.5"径のHDDなので、スペースファクターが非常に良いのです。移動先でのレコーディング等の際には、これが最適なのではないかと思いますが。
参照:Fusion™ F2 portable SATA RAID storage system.

アルミボディはMacPro/PowerMacG5にぴったり

ブライトンネット社から、3.5"径のHD専用の外付けケースがリリースされています。PowerMacG5かMacProの様なデザインを採用したアルミケースは、3.5"径のSATA I/IIインターフェースのHDDを内蔵する事ができ、PCとの接続はUSB2.0かeSATAのいずれかという事になります。汎用性を求めるのならばUSB2.0、スピードを求めるのならばeSATAという事になります。WindowsマシンよりもMacの方にデザインが向いていますので、MacユーザならばeSATAインターフェースを購入して、そちらに接続してほしいものです。電源はアダプタ形式で、5分以上のアイドリング状態の継続かUSBケーブルの取り外しによって、自動的に省電力モードになり、電力消費を低減させるようになっています。この辺りは、省エネルギー設定やTimeMachine等の機能とバッティングするような気がします。また、電源をアダプタ形式にする事で内部の発熱源がHDDのみとなり、アルミの外装と正面からの吸気による自然対流をもとにした冷却を行うようです。オンラインでの販売価格はオープンプライスになっています。
参照: 3.5インチSATAハードディスク用USB2.0/eSATAアルミコンボケース

耐火耐水ハードディスク

sentrysafe社から、耐火/耐水のハードディスクFire-Safeシリーズに250GBのHDが追加されています。この製品は、MaxtorのOne-Touch 4 Miniシリーズハードディスクを内蔵した、再パッケージ品という事になります。仕様上、摂氏840度の高温に30分耐え、防水どころか水没にも耐えるという製品になっています。接続はY字型のUSBケーブルが製品から直接生えていて、USBバスパワーで駆動され、外部のACアダプタ等は接続できません。この辺りは製品の性格上、やむを得ない事でしょう。ハードディスクとしての機能や対応システム等はOne-Touch 4 Miniシリーズに準ずる事になり、対応OSはWindows XP/Vista,MacoSX10.4.7以降となっています。
これからの季節、台風や火事等の災害に襲われる事も多いのですが、そういうときにはこのドライブがあると便利です。ただし、水没や火災には耐えてくれますが、水害等で流されてしまった場合にはどうにもなりませんが。
参照:Fire-Safe® Waterproof HARD DRIVE - 250GB

デュアルSDメモリカードスロット搭載

USB.Brandoで販売されているメモリカードリーダ/ライタですが、一つだけかわった機能があります。このリーダ/ライタにはSDスロットが2基用意されており、同時に2枚のSDメモリカードを使用する事が可能です。2枚のメモリカードを同時に装着して、撮影データの取り込みをする事も可能ですし、最小のソフトRAIDドライブとして利用する事も可能ではあります。マルチスロット機である以上、ソフトRAIDはいつでもできますが、特性のあわないメモリカードの利用を強いられていたので、思うような速度が出せませんでした。さもなければ、メモリカードリーダ/ライタを2台使う必要がありましたが、これならば1台ですみます。どのくらいのスピードになるかはわかりませんが。いわゆる55-in-1のリーダ/ライタですが、メモリカードスロットは合計7つで、小型化のために3面にスロットが配置されています。接続そのものはUSB2.0で、対応OSはWindows ME/2000/XP/VistaとMacOS9.1以降(OSX含む)となっています。販売価格は$20.00-。用意される本体色はグリーンとシルバーです。
参照:USB Dual SD + Multislot Card Reader

水曜日, 7月 02, 2008

ハイセキュリティHDシリーズ構成変更

ロジテック社から販売されている高セキュリティの外付けHDシリーズのNEXASシリーズの構成が変更になり、2機種が追加されています。i-Dialによる、ドライブ単独での高セキュリティを誇る同シリーズですが、従来が250GBから750GBまで6機種で構成されていましたが、250GBモデルが生産終了になり、300GB/400GB/750GBが在庫のみとなりました。その代わりに640GB/1TBが追加されて、7月下旬から販売される事になります。新シリーズを含めた構成は、320GB/500GB/640GB/1TBの4機種で構成される事になります。外見はかわらないので、生産終了したドライブの構成を外して、新しいドライブを内蔵するシリーズで構成し直したと言った感じでしょうか。オンラインんでのそれぞれの価格は¥20,000/¥24,200/¥27,500/¥43,400となっています。下位3機種の価格差が4000円前後なので、市場での価格差はもっと少ない可能性があります。この辺りのドライブは、再構成の可能性があります。インターフェースはUSB2.0で、対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/Vista及びMacOS9.0.4以降、MacOSX10.1から10.5.1までとなっています。LeopardのTimeMachineにも対応しているので、安心して使用ができます。
参照:i-Dial搭載 ハイセキュリティ対応 USB 2.0 外付型HDユニット

ポリカーボネイト製MacBookAir専用ケース

ブライトンネットワーク社から販売されているのが、MacBookAir専用のクリスタルケースです。実際の材質は硬質のポリカーボネイトで、水晶ではありませんのでご安心を。ポリカーボネイト製のため、内部までよく見える訳で、他人に見せびらかすのには最適なケースになります。わかっている人がデザインしたものらしく、I/Oベイとマグセーフ部は開いていますし、アップルマークの周辺も円形に開いています。内部が見えるんですから、わざわざ穴をあけなくても見えるんですが、そこはアップルユーザーの常で、その部分を見せびらかしたい訳ですよ。もちろん、放熱用の排気口周辺も開いていますので、熱がこもる事はありません。逆に、透明である事を逆手に取って、簡易「痛PC化」する事もできます。価格はオープンプライスで、現在販売中です。
MacBookAir専用ケースはいろいろとありますが、カバーとして使うのならばこの辺りでも十分ではないかと思います。ポリカーボネイト製である事は、薄くて頑丈な外装が加わった事になりますので、多少の傷を気にせずに使える事でしょう。
参照:MacBook Air専用クリスタルケース

カラフルなiPod用スピーカー

ブライトンネット社から、カラフルなiPod用スピーカーシステムが発表されています。用意される本体はビビッドカラーの4色で、ブラック/シルバー/ブルー/ピンクとなります。上面中央にユニバーサルDockコネクタ、下面中央に単4乾電池が4本はいるバッテリベイがあります。背面にはライン入力とDC入力があり、正面に音量の増減ボタンが配されています。なお、スピーカーは正面を向いておらず、左右方向に向きます。ユーザーはユニバーサルDockコネクタにiPodを装着するか、ライン入力でサウンドを入力するかで音源を選択する事となります。対応するiPodは4G以降とiPod nano/mini/photoとなっています。電源としてUSBを利用する事はできますが、PCとのデータ同期等は行えないようです。電池は別売です。オンラインショップでの販売価格は2980円ですが、売り切れている色が多いようです。
言ってしまえば、直径48mmnの円筒ですし、重さも160gと軽量ですから、鞄の中に放り込んでおいて、移動先で使うなんて言うのが似合っているのかもしれません。
参照:B-AUDIO series BI-SPVIVIDシリーズ

外枠を変えられるフォトフレーム

グリーンハウス社から、ハート形の外枠を採用したフォトフレームが発表されています。フォトフレームそのものは2.4"型LCDを搭載し、解像度はQVGAですから、携帯電話よりも一回りくらい大きな感じでしょうか?最大の特徴は、外枠を変えられる事で、標準で四角いクリアフレームが付属します。もちろんフレームなしのコンパクトサイズで利用する事もできますが、こういう場合には基本となるのがフレームなしモデルじゃないかと思うのですが。と、とにかく、ハート形フレームが基本となっています。バッテリを内蔵しており、充電はUSBから行いますが、3時間充電で最大利用時間は8時間。BMP/JPEG/GIFに対応していますが、実際には転送とリサイズ用のアプリケーションがフォトフレーム側にあり、これの動作環境としてWindows 2000/XP/Vistaが必要という事のようです。ちなみに、保存可能なファイル数は63枚まで。オンラインショップでの販売価格は5980円(税込み)となっています。
かなり派手なピンクのハート形フレームは、逆にちょっと引くくらいのイメージがあります。もう少し、こう、手心というか…、もう少しおとなしい色にできなかったんかなぁ。
参照:デジタルフォトフレームGHV-DF24HT

デノン社のコンボとの親和性をアップするDock

国内で積極的にiPod対応を進めている数少ないオーディーメーカーのデノン社から、同社のコンポに接続可能なiPodドックシステムが販売になっています。用意される本体色はブラックとホワイトで、iPod(4G)以降に対応しています。本体背面には、映像出力としてのS端子とアナログRCAピンがL+Rの一組、デノン社のコントロール用端子が1つ、装備されています。ACアダプタを接続する事で、iPod側への充電が可能になりますが、PCとの同期はとれません。コントロール端子を専用のケーブルで接続すると、iPodの曲名等のコンボ側での表示(日本語は不可)、デノン社のリモコンでのコントロールが可能になります。現在、デノン社のミニコンポ等を使っている方は、これを使うと便利になります。新規購入だと、これよりもDockシステムが付属した製品の方がいいと思いますけど。販売時期は2008年7月下旬頃の予定です。
参照:iPod用コントロールドックASD-11R

ストゥームトルーパー用のハイヒール!?

fashionfringeの靴のデザインコンペにLiam Fahy氏が出展したものなのですが、いやはや、イメージとしてはスターウォーズのストゥームトルーパーの女性版が履いたら似合いそうなデザインです。氏の名誉のためにも断っておきますが、他のデザインを見ると甲の部分で分割される乗馬用とおぼしき靴が多く、それがデザインコンセプトの基礎にあると考えられます。このデザインは、それを未来型にブラッシュアップしてきたものでしょう。見た目よりも柔らかな素材が使われているのかもしれませんが、光沢のあるところからはまさに女性版ストゥームトルーパーが履きそうなデザイン。ハイヒールとは言ってもピンヒールという訳ではなく、ヒールと前半部はつながっているため、見た目よりも強度と安定感はありそうです。足の甲から足首にかけてはしっかりと固定されるため、履き心地も悪くはないと思われます。
いや、別に踏まれたくはないんですが、こういうデザインはいいですよね。
参照:Fashion Fringe Shoe competition

研磨しない光学メディア修復機

サンワサプライ社から、研磨しないタイプの光学メディア修復機「CD-RE1AT」と交換キット「CD-RE1C・RE1S」の販売が発表されています。従来も、傷ついた光学メディアを修復するための装置はありましたが、そのほとんどはデータ面を再研磨する事で読み取りを可能にする、いわばグラインダー的な機能の製品でした。そのため、粘着材のようなものに強い反面、研磨跡が残る事、深い傷に弱い事が欠点としてあげられます。この電動メディア修復機「CD-RE1AT」は方式を変えて、傷に修正液を塗り込んで、データの読み取りエラーを回避する方式をとっています。修正液を塗り込む関係上、粘着材等の汚れの場合には改善できません。あらかじめ、データ面の粘着材等はきれいにしておく必要があります。また、修正液やクリーニングヘッド等は消耗品のため、繰り返し使用するための交換キット「CD-RE1C・RE1S」が用意されています。
電動メディア修復機「CD-RE1AT」の販売価格は¥7350-(税込み)、交換キット「CD-RE1C・RE1S」はそれぞれ¥2310-、¥2415-となっています。研磨式の製品とは、使い分けが必要になります。
VTRのクリーニングテープで例えれば、研磨式は乾式、修正式は湿式と考えればイメージは近いでしょう。
参照:読み込めなくなったディスクを研磨せずに修復できる電動ディスク修復機

ocztechnology社のSSD

フラッシュメモリ関連商品を販売しているocztechnology社から、CoreシリーズのSSDが発表されています。用意される容量は32/64/128GBで、読み込み時のデータ転送速度は120-143 MB/sec 、書き込み時の転送速度が80-93 MB/secと、かなり高速なドライブになっています。プレスリリースにはNANDフラッシュメモリとだけしかありませんでしたが、読み込み/書き込み時の転送速度の差が少ない事から、おそらくはSLC採用のモデルではないかと推測されます。MLC採用だとすると、かなり特殊な事をやっているでしょう。インターフェースはSATAIIで、外形は9.5mm厚の2.5"径HDDと物理互換となっていますから、既存のHDDをそのままリプレース可能です。MTBFが150万時間、製品保証は2年間つくそうです。販売価格はかなり安価で、$169(32GB)/$259(64GB)/$479(128GB)だそうです。これが市場価格だとすれば、かなりの低価格ですから、コストパフォーマンスが以上に良い事になります。多分、現在市販されている製品の半額以下でしょう。ただし、これが一般市場向けなのか、それとも一定台数をまとめて販売した場合の価格なのかはわかりませんでした。SSDにあった価格的な制約が、これで少しは改善されるといいのですが。
参照:OCZ Core Series SATA II 2.5" SSD

Mac mini用吊り下げラック

macessityで販売されているのが、このMac mini専用の吊り下げ式のラックです。正面の本体下側には、4ポートのUSBハブが用意されており、Mac mini本体背面のポートから分岐されてきます。元々がテーブルの天板等の下側に固定するための製品ですから、下側についたUSBポートは邪魔になる事はほとんどなく、実使用上はかなり有効な製品なのではないかと思われます。強いて言うならば、USBポートを半分に減らして、メモリカードリーダ/ライタをつけた方がいいような気もしますが、きっと、次の製品のオプションとして用意されるのではないかと思われます。なお、ACアダプタが標準で付属するところからは、このハブそのものはセルフパワーで動作すると考えられます。
オンラインでの販売価格は$49.99-と判断に苦しむ金額ですが、Mac miniを置くスペースが確保できないほど机の上が狭いというユーザーにはいいんじゃないかと思います。うまく装着すれば、車のダッシュボード等にも固定できるかもしれません。
参照:Hang With Mi

火曜日, 7月 01, 2008

太陽電池付きの時計…でも

gadget4allで販売されている太陽電池付きの時計です。日本のメーカーの最近の製品だと、文字盤に太陽電池を使う等、極力「時計」としてのデザインを崩さないようにしているんですが、これはまんまです。文字盤の上下に太陽電池パネルを配して、単純に盤面の半分が太陽電池という構造になっています。バックライトはELで、12/24時間表示やストップウォッチ、日付表示等の時計としての機能は一通りついていますが、肝心の太陽電池での充電時間や、太陽電池が動作しなくなってからどれくらい持つのかと言った情報はありません。「ELバックライトが暗くなったら、太陽にかざせ」って言うのは正論なんですが、そもそもバックライトが必要な状況では、太陽なんか出てないでしょうに。
オンラインでの販売価格は、太陽電池搭載機としては低価格の$17.00-。この価格では文句を付ける方がばかばかしいですが、子供のおもちゃ程度の能力は発揮してくれる事でしょう。
参照:Solar Powered Watch

USBコネクタ直結のDAP

iRiverから、USBコネクタに直結できるタイプのDAP「iRiverT7」が発表されています。コネクタそのものはスライド式のため、カバーをなくすような事はありません。用意される本体色はホワイト/ブラック/ピンク/チョコレート/スカイブルーの5色ですが、チョコレート/スカイブルーの2色は同社のオンラインショップでのみの販売になります。用意される容量は1/2/4GBで、オンラインショップでのそれぞれの販売価格は5980円/7980円/9980円です。再生可能な音楽形式はMP3/WMA/OGGで、FMチューナと録音機能も搭載しています。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaになり、MacOSX/Linux等は対応外になっています。
もっとも、ドラッグ&ドロップでデータ転送できそうですから、使えない事ではないと思いますが。
参照:iriver T7:スライドUSBコネクタ・SRS WOW HD搭載のスティック型プレーヤ

USB-Express34/54変換アダプタ

PC-Express34/54カードスロットは、PCI-Express x1とUSB2.0がインターフェースとして採用されており、製品によってどちらを利用するかを決める事ができます。全般的には、低速の製品はUSB2.0、高速なインターフェースはPCI-Express x1が採用されている傾向があります。つまり、低速な製品はUSB2.0である事が多い訳です。具体的に挙げれば、各種の通信カードやほとんどのメモリカードリーダ/ライタ等はUSB2.0が採用されているので、変換アダプタをかませる事で、USBポートに接続する事が可能な訳です。
synchrotech社で販売しているのはMicroU2E-MVという商品で、3.3V/1,5Vの電圧に対応した商品です。Express34/54対応のカードがすべて使える訳ではありませんが、これで使えるカードも少なくはない訳です。オンラインでの販売価格は$48.00-。意外な製品に使えるかもしれませんが、どちらのモードで動作するのかは明記されている訳ではないので、事前にカードメーカーに問い合わせる必要があるかもしれません。
参照:MicroU2E-MV USB 2.0 to USB Mode ExpressCard 34|54 Multi-Voltage Host Adapter

超低価格版ハイビジョンムービーカム

ランサーリンク株式会社から、超低価格版のハイビジョンムービーカムが発表されています。通常価格98000円の所、今だけ特価が49800円という低価格な訳でして、うたい文句はフルスペックハイビジョンムービー。撮像素子は500万画素のCMOS1板式で、1440x1080(1080P)/1280x720(720P)等に対応しています。記録媒体は内蔵メモリが90MB程度と、SD/MMC,SDHCカードです。メモリカードは、最大で32GBまでの容量に対応しているので、長時間の撮影でも問題はありません。最大記録時間の目安は、1080PでGBあたり15分ほど。少なくとも動画については、内蔵メモリには期待しない方がいいでしょう。光学ズームはなく、デジタルズームが2倍と4倍のみで、270度回転可能な3"液晶モニタを内蔵しています。ちょっと珍しいのが、動画形式にH.264コーデックのMOV形式(=QuickTime)が採用されている事です。普通、こういうときにはMPEG4を採用するものだと思ってましたが。もちろん静止画はJPEG、録音のみならばWAV形式になります。PCとの接続はUSB2.0で行いますが、記録媒体をメモリカードリーダ/ライタに装着して、データ転送した方が早いかもしれません。小さいながらも、高輝度白色LEDを使用したライトを内蔵しています。
正直なところ、仕様がすべて正しければ、ソニー/パナソニック等よりも低価格な分だけ、お買い得な製品に挙げられるんですが、何かが引っかかる感じです。製造が中国等であるのは間違いないんですが、逆に安すぎるような気がして…。
参照:DDV1080HD フルスペックハイビジョンデジタルムービーカメラ

月曜日, 6月 30, 2008

薄小さい8GBフラッシュメモリ

ThinkGeekで販売しているフラッシュメモリですが、薄小さいのに8GBもの容量を有しています。薄型の製品の常で、コネクタに直結するためにコネクタシールドがありません。逆に薄小さすぎて、不安に思う方も多いのではないかと思います。しかもこの薄小さな筐体には、200倍速相当(30MB/Sec)の転送能力があり、実用にも十分な能力があります。Windows/Linux/Mac等のシステムで動作します。しかも、耐衝撃性が高く、水にも耐えるとなっています。オンラインでの販売価格は、性能の割に$49.99-とかなりお安くなっています。仕様をそのまま信じれば、かなり高速なモデルという事になりますが、実転送速度がどこまでいくかは疑問です。それでも、8GBクラスの容量で見れば、かなり安価なモデルと言えるのではないかと。
参照:Pico USB (8GB)

グリーンハウス社から普及価格帯のフラッシュメモリ

グリーンハウス社から、ピコドライブRCシリーズに8GBモデルを追加したと発表がありました。ピコドライブRCシリーズは、ロック機構付きのロータリーキャップを外見上の特徴としたモデルで、これにより、キャップの紛失があり得ない構造になっています。また、誤消去防止用のスライドスイッチにより、勝手に中身を消されないようにする事が可能ですから、データの持ち歩きが頻繁な方には有効でしょう。対応OSはWindows 2000/XP/VistaとMacOSX10.1.3以降なのは従来通りで、ロータリーキャップに伴う物理的な使用可能機種の制限もかわりません。
さて、従来は512MBと1GBから4GBまでの4製品がランナップされていたのですが、ここに8GBモデルが追加されて、計5製品で構成される事になりました。容量の小さなモデルが販売終了する事はないようです。オンラインショップでの販売価格は7480円と、比較的お求めやすい金額です。
最近は、既存のラインナップの最上位として、8GBモデルを追加する事が多いようです。ここのところの他社製品でも、同様の傾向が見られますから。ただ、ラインナップの再構成はしておいた方がいいとは思うんですよね。売れなくなったモデルは下げる、売れそうなモデルは価格変更するくらいは考えてほしいものです。
参照:キャップレスで誤消去防止スイッチ付きGH-UFDxxRCシリーズ

WD社のMac向けポータブルHD

WesternDigital社から、Mac向けのポータブルHD「My Passport™ Studio™」の容量増大版が発表されています。追加される容量は250GBと320GBの2種類で、従来から販売されている160GBとあわせて3種類のシリーズとなりました。このシリーズは、インターフェースにUSB2.0とFireWire400を備えており、MacOS拡張フォーマットで初期化されています。従来の製品や他社製品では、Mac用とは言ってもFAT32等で初期化されたものばかりでしたので、使い勝手が今ひとつでした。再初期化の必要もない事から、つなげたその場でネイティブな利用が可能となります。容量ゲージがついているので、ビジュアルに現在の使用状況が把握できます。USB/FireWireでのバスパワー駆動が可能ですので、まさにつなぐだけでの利用が可能になります。電力が不足するような場合には、オプションの二股電源ケーブルを使用する事になります。もちろん、再初期化すれば、Windows環境での利用も可能です。そのため、対応OSはMacOSX10.4.11以降とWindows 2000/XP/Vistaです。販売価格は19800円(250GB)/24800円(320GB)で、7月下旬から8月上旬にかけての販売が予定されていますが、7月5日よりアップルストアで先行販売が行われるとの事です。
大量のデータをmacBookAirとほかのMacとの間で転送する場合、このハードディスクを使用する方が楽です。
参照:My Passport™ Studio™

植物の状態を把握するデバイス!?

洋の東西を問わず、花や植物に愛情を注ぐ方は数多くいらっしゃる訳ですが、そういう方対のためのとっておきの商品が発表されています。Plantsenseから発表されているGardenGro Sensorは、植物環境診断用のデバイスとライブラリの提供/診断を行うサービスになります。ユーザは、植物にあわせたデータをこのデバイスにダウンロードして、デバイスを植物環境(植木鉢等)にセットします。24時間後にデータをPCに吸い上げて、サイトで状況から判断した診断を行い、結果を受け取る訳です。結果は推奨モードと診断モードに分かれ、ユーザはそれらに基づいた改善を行う事で、きれいな花を咲かせる事ができるという事です。いわば、ネットワーク上に専任の指導員がついてくれているようなものです。現在はPre-OrderとBeta版での試験運用中というところですから、もう少し先にならないと、このサービスがまともに稼働するかどうかはわからないですが。
正直なところ、非常にユニークな試みであり、このようなサービスというのはあまり例がないと思います。オフラインで収集したデータをオンラインで使用するというのは、コンシューマレベルとしてはあまり見ない試みと言えます。日本から利用できるとすれば、最大のネックは日本の植物に対応しているかどうかという事でしょうね。その前に、日本語の名前を英語に翻訳する時点で壁がありますが。
参照:plantsense

防水仕様のDAP

iriver japanからSpeedo Aquabeat防水仕様のMP3プレイヤーが発表されています.ヘッドフォン/本体ともに3m防水仕様で、プレイヤー部は水に浮くようになっていますので、水に落としても安心して使う事ができます。マリンスポーツに使う事はまれでしょうが、ぬれても大丈夫どころか,水に落としても大丈夫となると使える状況が大幅に増えます。水着やゴーグルにもワンタッチで取り付け可能なようですし,思ったよりもいい製品なのかも知れません。対応OSはWindows 2000/XP/Vistaですが、ドラッグ&ドロップでデータが移せるところから,ほかのシステムでも使えない事はありません。メモリ容量は1GB、接続はUSBで行います。
正直なところ、マリンスポーツでも周囲の音が聞こえないのは危険な事がありますので、使用するにあたっては十分な注意を要します。
参照:Speedo Aquabeat
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