金曜日, 10月 24, 2008

超小型サイズのSSD

2.5"/3.5"系のSSDのメーカーとして名を馳せるSuperTalent社から、今度は0.85"/1"系のSSDが発表されています。UMPCやセットトップボックス等での利用を考慮しており、インテルの技術を用いて開発されたそうです。いわば、インテルの Z-P140と同じ技術ベースを持つ製品と言う事になります。転送速度も、読み込み時最大40MB/Sec、書き込み時最大30MB/Secと、このクラスのストレージデバイスとしてはかなり高速な部類に入ります。とは言うものの、物理サイズが小さい分だけ、容量も小さくなってしまうのはやむを得ない事でしょう。発表されたのは0.85"サイズで2/4GBと、1"サイズで2/4/8GBの計2シリーズ5機種になります。インターフェースにはパラレルATA/IDEが採用されていますが、接続コネクタには1.8"以下のHDでよく使われているZIFコネクタが採用されています。 Z-P140に比べて遅くなっている一因は、このインターフェースにもあると思われます。
いずれにしても、UMPCクラスに採用されれば、面白い製品がでてくる事は間違いないんでしょうが、強いて言うならば、最大で8GB氏かない容量がネックになるかもしれません。
参照:Super Talent Develops Small Solid-State Drives (SSDs)

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