火曜日, 10月 21, 2008

ミノックスのデジタルスパイカメラ

小型カメラで有名なminox社から、デジカメがリリースされています。デザイン的には、従来の銀塩方式のカメラのものをベースとして、それを多少アレンジした程度ですが、構成はかなり変わったものになっています。ベースとなるカメラ部は、320万画素クラスのCMOSセンサで500万画素クラスの画像を生成します。128MBのフラッシュメモリを内蔵して、最大16GBのmicroSDカードが使用できるスロットが用意されています。フラッシュは小型のLEDが搭載されて、静止画はJPEG、動画はAVI形式で保存されます。ユニークなのは、本体以外に脱着可能なモニタ/フラッシュユニットが接続できる事で、こちらにはGN12のフラッシュランプと、1.5"のワイド型液晶が装備されています。まるで、デジカメ黎明期のリコー社製デジカメと同じ構成ですな。カメラ部には光学式のファインダがあるので、撮影するのには差ほど支障はないのですが、やはりデジカメですから、モニタがないのは機能的には不足します。デザイン的、機能的に、以前の超小型銀塩カメラを踏襲したものと考えてよく、同社のファンへの配慮なのかもしれません。銀塩カメラの場合には、フィルムと言う物理的に越えられない壁がありましたが、デジカメの場合にはその制約がかなり緩いはずです。もう少し自由度の高いデザインの製品を見てみたいものです。
参照:MINOX Digital Spy Camera

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