月曜日, 9月 15, 2008

超小型のプロジェクタ

プロジェクション方式の表示装置は、従来から大型にならざるを得ませんでした、何故ならば、明るくするためには大直径の電球を使用せざるを得なかったためで、その放熱のためには装置自体を大型化せざるを得なかった訳です。ただし、高輝度LEDが量産され始めてからは、それを光源にする事で小型化する事ができる様になり、超小型のプロジェクターが販売される様になりました。独3M社から発表されたMPro 110 も、この高輝度LEDが搭載されたモデルで、手のひらに載るくらいのサイズになります。115mm(L)x50mm(W)x22mm(H)という極小サイズの本体には、高輝度LEDを光源とするプロジェクタが内蔵されています。高輝度LEDによる電気-光変換効率の良さと発熱量の低さから、小型化が可能になりました。オンラインでの販売価格は$359-になっていますが、ランニングコストが圧倒的に低くなるので、運用コストを含めたトータルのコストはかなり低くなります。アメリカでは9/30より販売されるらしいです。問題は、まともに品物が出てくるかどうかです。過去、数種類の製品が発表されていますが、中には発表後に販売中止になったモデルもありましたので。
参照:3M Mini-Beamer

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