金曜日, 8月 22, 2008

木のぬくもりのサウンドデバイス

木というのは不思議な素材で、金属にはない暖かみのある感触が心地よい感じがします。まして、それが直接人の肌に触れるのであれば。ラディウス社から発表されている「interior collection」シリーズは、スピーカーやヘッドフォンの外装に木を採用した製品群になります。
Wood Piece SpeakerはUSBでPCと接続しますが、実際のサウンドはステレオミニジャック経由で入力する外付けスピーカーです。そのため、PCだけではなく、DAP等と接続して使用する事もできます。もちろんバッテリ内蔵ですから、充電さえ終われば単独で使用可能です。出力は最大1Wで、モノラルの様です。外装の材質は黒檀です。
Wood Art Headphones open ear typeはオープンエアタイプのヘッドフォンで、ドライバユニットの外装が木製です。ネオジウム磁石を採用した13mm径のドライバユニットで、再生周波数帯は25~19000Hzです。外装が木製である以外は、突出した特徴はないですね。デザインも、オーソドックスなものが採用されています。材質はメープルウッド。
Wood Art Headphones in-ear typeは、いわゆるカナル型のヘッドフォンです。さすがに、インナーイヤーピースまでは木製にできなかったようで、ドライバユニットまでの外装が木製化されています。イヤーピースは、S/M/Lの3サイズが標準添付されます。再生周波数帯は18~21000Hzと、オープンエアタイプよりも少しだけ広くなっています。こちらの材質もメープルウッド。
ヘッドフォン等に木材が採用されている例は少ないのですが、こういうのもあっていいんじゃないかと思います。
参照:interior collectionシリーズ

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