土曜日, 7月 12, 2008

マクセルから高音域補完技術搭載スピーカー

日立マクセルから、高音域補完技術「Bit-Revolution(ビット・レボリューション)テクノロジー」を搭載した、iPod用のスピーカーシステムVRSP-4000が発表されています。スピーカー部は19mmツィータ+76mmウーファーが左右一対で装備され、中央にチューナ/アンプ部が配されています。チューナはFMのみで、AMチューナは内蔵されていません。アンプ部は左右18Wと室内で聞くには十分な出力が可能です。入出力は背面にまとめられており、ビデオとサウンドの出力と、オーディオ/アンテナ入力が用意されています。上面にはユニバーサルDockコネクタが配されており、ここにiPodを取り付けて、サウンドの再生をする事が可能です。対応するiPodは4G以降と、mini/nano(全世代)/classic/touchとなっています。時期的にはiPhone(3G)がサポートされていませんが、touchがサポートされている事から、わずかなアップデートで利用可能になるのではないかと思われます。販売価格はオープンプライスで、7月25日からの販売になります。
高音域補完技術「Bit-Revolution(ビット・レボリューション)テクノロジー」というのは、現在主流となっている音楽圧縮形式であるMP3/AAC/WAV等から失われた高音域を、得られたデータ部分から予測して再生する技術の事で、最大48KHz近辺まで再生が可能らしいです。昔から言われているデジタル臭さが、ある程度は改善すると考えられるのですが。実際にどの程度の高音質化技術なのかは、実機が出てこないと何とも言えません。
参照:高音域補間機能「Bit-Revolution」搭載 Vraison(ヴレソン)スピーカー

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