水曜日, 4月 02, 2008

高速転送対応外付けRAIDドライブ

IOデータ社から、USB2.0/eSATA/FireWire800対応の外付けHDのRHD4-UXE1.0/2.0が発表されています。4台のドライブを内蔵しており、ハードウェアRAIDの構成をとる事ができます。最大容量1TB(250GBx4)または2TB(500GBx4)の製品が販売される予定ですが、RAIDの構成次第ではこれ以下の容量になります。RAIDO0(ストライピング)にした場合には最大容量の1TB/2TBですが、RAID1(ミラーリング)では500GB/1TB、RAID5では750GB/1.5TBとなります。最大の売りは転送能力で、4台のストライピングを行なった場合で、eSATAインターフェースで読み込み時の最大転送速度が238MB/Sec、書き込み時では223MB/Secを記録しているそうです。RAID5時でも、それぞれ234MB/Sec、206MB/Secとかなり高速になっています。現実として、USBでは転送速度がいかせない事と、一部機種に対する制限があるため、あまりお勧めはしません。最低でもFireWire800、可能な限りeSATAでの接続をお薦めしておきます。なお、FireWire400は、付属する変換ケーブルで利用可能ですが、USB2.0より少しはましな程度のデータ転送なので、あまりお勧めはしません。対応OSはWindows Vista/XP/2000とMacOSX10.4~10.5.2。オンラインでの販売価格は、1TBモデルのRHD4-UXE1.0で¥74,300-、2TBモデルのRHD4-UXE2.0で¥106,300-となっています。理想を言えば、eSATA接続で、RAID5構成がベターでしょう。この容量のHDが吹っ飛んだら、目も当てられないっす。データの安全性を最重点に運用すべきです。
参照:USB 2.0/1.1 eSATA、IEEE1394対応外付ハードディスク

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