月曜日, 3月 24, 2008

省電力&高速化の2.5”HDD

富士通から、2.5"HDDの新型「MHZ2 BJ」シリーズが発表されています。特徴としては、従来機種に比べて高速化と省電力化が計られたシリーズになります。高速化と言う点では、回転数が7200rpmに増速、バッファメモリが16MBに増やされており、インターフェースが3GbpsのSATAIIになった事があげられます。従来の5400rpm/8MBバッファ/SATA(1.5Gbps)に比べると、かなり強化されている事がわかります。省電力化と言う点では、SATAII時に2.3W、SATA時に2.1Wと、従来製品に比べても省電力化が計られています。これに伴って、バッテリ使用時の長寿命化が期待できます。高速度と大容量に加えて省電力化が行なわれているため、ある意味、理想の強化策となっていると思います。バッテリ寿命の延長や、満足できる動作速度が得られれば、この製品の市場投入後は品不足になる事すら考えられます。用意される容量は80/120/160/250/320GBと、2.5"HDDとしては十分な容量をカバーしています。厚さはシリーズ共通で9.5mmとなり、従来製品をそのままリプレースする事が可能です。
販売時期は2008年6月末からですから、順調に行けば秋モデルに搭載される事になります。
参照:毎分7200回転で最大容量320ギガバイトの2.5型HDD新発売

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