木曜日, 1月 17, 2008

バッファロー社の大容量RAID0ドライブ

バッファロー社から、大容量外付けHDDが発表されています。用意されている容量は1TB(=250GBx4)/2TB(=500GBx4)の2機種で、インターフェースにeSATA,IEEE1394a/b,USB2.0等を備えています。HDを4台内蔵したモデルで、常時RAID0(ストライピング)ドライブになります。なお、ミラーリング等の他のモードを利用する事ができませんので、RAIDの本来のデータの安全性はあまり見込めません。データの安全性も見込めない、モードも変換できないと言うのでは、ちょっと大容量HDにする意味合いが薄れる様に思いますけども。むしろ、スピードのみを追求したモデルと思われます。事実、宣伝文句ではeSATA時に230MB/Secなどと言う数値を上げていますので、間違いないと思います。なお、IEEE1394a/b時の転送速度は35MB/Sec,70MB/Secになっており、理論数値通りに倍/半分になってますので、逆に疑わしくなります。TurboUSB使用時にはIEEE1394aを上回る数字を提示していますが、過去の経験上、これは無いんじゃないかと思います。数字には疑問の余地がありまくりですが、eSATA使用時とIEEE1394b使用時には実用になる程度の転送速度が実現できているのは間違いないでしょう。オンラインで提示されているそれぞれの販売価格は、1TBモデルで¥74,300-、2TBモデルで¥106,300-となっています.
実は、以前にUSB接続のRAID0ドライブの検証をした事がありまして、その時の結果は芳しくありませんでした。そのため、USB接続時のRAID0には意味無しという感が強いんですが。できれば、このドライブの数値が知りたいところでありますが。それと、細かいところではありますが、USB2.0接続の数値が項目ごとに違うのは何故?
参照:HD-QSIBSU2/Rシリーズ

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