金曜日, 12月 28, 2007

A-DATA社より、64GB/SSD発表

メモリカードなどで有名なA-DATA社から、容量64GBの1.8"/2.5"HDD互換のSSDがリリーおうスされています。予定されているインターフェーyスは、2.5"互換のSSDはSATA/PATA、1.8"互換のSSDは2.5"互換のコネクタの製品とZIF形式の2系統で、計4シリーズという事になります。詳細は来年のCES2008で発表されるものと思われますが、従来はSLCを採用していたものを、MLC採用によって大容量化を果たしたらしいのです。簡単にSLC/MLCの違いについて触れておきますが、SLCは高速に動作して、書き込み可能回数も多いのですが、MLCほどには大容量化できません。一方、MLCは高集積化には向いていますが、書き込み速度/回数の点でSLCに劣ります。ちょっと不安な点はありますが、低価格で市販されるのであれば、従来製品のリプレースに利用する事ができるでしょう。後は、どの程度の読み書きの速度が実現されているかにかかってくると思います。
参照:A-DATA Launches the Full Series of SSD Products

四角くないCube型時計

えーと、一見しただけではわからないと思いますが、これは時計です。立方体の対角で切断したかのようなデザインは斬新ですが、やはり時刻はわかりにくい、と。ちなみに、中央が秒針、その下にあるのが分針、時針になります。下側にある黒い線がインジケータとなり、後は各針の代わりの三角形の位置で時間を知る事ができる訳です。実は、内部構造は従来の時計と変わりなく、外装が変わっただけという商品だったりします。つやなしグレーの外装は派手ではありませんが、なかなか良い感じです。
オンラインの販売価格は一個当たり$11.82-、15個以上だと$11.34-、さらに購入個数に応じた割引があります。デザイン性が強いので、何かの景品にはちょうどいいのではないかと思います。
参照:12 Hour AM/PM Time Cube

龍が走る……けど

日本でも、近年は「痛チャリ」「デコチャリ」という形で、自転車の装飾が話題になったりしていますが、こんな改造はほとんど聞きません。自転車のフレームに龍の形のカバーを取り付けたものといってしまえばそれっきりですが、目には青いランプが仕込まれていますし、フレームに赤いランプが組み込まれていて、明るいっていうか、怪しいっていうか。少なくとも目立つ事は間違いないです。ちょっと全長が長過ぎて、取り回しには難がありそうです。ハンドルもチョッパー風だし。日本のデコチャリには、これ以上のものがありそうですが、確かに中華街なんかで走ったら似合うでしょうねぇ。でも、そのためには、もうちょっとデコレーションした方がいいように思います。
参照:Jay Broemmel stuns art bike world with the Dragon Bike

鍛え上げて…あれ!?

「男人手CD架」って、そのまんまじゃないですか。使用したCD/DVDメディアはケースに入れたり、専用のボックスに入れたりして保存するんですが、どうやら中国では変わったものにつけるようです。逞しい男性の手が持ち上げているダンベルについているのは、金属製のおもりではなく、CD/DVDのメディアです。構造としては簡単で、中央の手がスタンド代わりとなり、左右に取り外し可能なスピンドルがついているだけです。ですから、自由に取り外して、メディアの増減が行えます。大きさから考えると、左右50枚ずつはいけそうな気がします。
逆に言えば、これ、いちいち取り外さなければ行けない訳で、不便のように思うんですが。バルクのメディアを入れておくにしても、取り出しにくい=使いにくいだと思うんですが。ジョークがわかる友人知己へのプレゼントか、皮肉を込めて嫌な上司に送るといいんじゃないでしょうか。
参照:男人手CD架(中国語)

木曜日, 12月 27, 2007

9.5mm厚のBlu-Rayドライブ

パナソニックから、9.5mm厚のBlu-Rayディスクドライブのサンプル出荷が発表されています。トレーローディングスタイルのドライブは、独自技術に基づく薄型製品で、同社では7mm厚の製品の開発も目指しているとしています。スペックとしては、BD−R/REは最大で2倍速書き込みが可能で、BD-R/RE DLで等速記録ができます。もちろん、CD-R/RW,DVD±R/RW,DVD-RAM等にも対応しており、1台で現在販売されているメディアのほとんどを取り扱う事が可能です(除くHD DVD)。ただし、詳細に関してはほとんど発表されておらず、インターフェースがSATA/PATAのいずれかも不明です。2008/1/7から開催されるCES2008で展示されるとの事ですから、詳細はその後に発表される事と思われます。
9.5mm厚のドライブと言う事は、薄型のノートPCにも搭載が可能となり、今後の主流として期待されているでしょう。型からすると、最初に搭載されるのは、Let'sNoteかもしれません。また、今回発表されたのがトレーロディングスタイルの製品のため、スロットローディングドライブを採用し続けているアップルが、すぐに採用するとは限らないでしょう。
参照:世界最薄、9.5mm厚Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を開始

スリムサイズのDVDデュプリケータ

国内でもIODATA社等から販売されていましたが、一つの筐体に2台のスリムサイズのドライブを入れ、デュプリケートできる様にしたのが本商品です。ezdupe社から販売されているEZD880Lは、PCと接続して使用する事もできますし、単独でデュプリケータとして利用する事も可能な商品です。IODATA社製品はスロットローディングタイプを使用していましたが、こちらはコストダウンを計るためか、トレーローディングタイプのドライブが採用されています。DVD±Rで8倍速書き込みが可能ですが、DVD±R DLには対応していない様です。PCとの接続はUSB2.0で行なわれ、LightScribeにも対応できている、意外と高機能なドライブになります。対応OSはWindows 98SE/ME/2000/XPとMac OS X 10.1.2 以降です。もっとも、Tiger以前ならばPatchburnでデバイスプロファイルを作成すれば書き込み機能が利用可能になるでしょうし、Leopard以降ならばそのまま使えると考えられます。独立した2台のドライブと考えると、意外と使い易いかもしれません。
参照:Ultra Slim Single-Target Portable DVD Duplicator

各国首脳でチェス!

ヨーロッパ辺りでは、割りと政府要人をネタにした商品がでていたりするんですが、これはオランダのデザイナーによる「ポリティカルチェス」と言う商品です。まぁ、政治の世界って言うのは、チェスや将棋、碁等になぞらえられますが、それを視覚的に表したものと言ってもいいかもしれません。見てお分かりの通り、チェスの駒が各国の政府要人になっています。我が国の小泉元首相もルック役で登場していますが、塔の中からこっそりと言う感じがして、妙に卑屈です。白側と黒側で、キャラクターが微妙に対立しているのもあれですけれども。
各駒は陶器製で、盤面は木製。盤の中に駒を納める事ができます。通常価格が98000円のところ、元気価格49000円(3個限定)です。ちょっと皮肉で、ブラックな感じのするチェス板と駒、皮肉屋な方や地域の実力者に送ってみては如何で?
参照:輸入ポリティカルチェス

水曜日, 12月 26, 2007

ヤマト第一世代を舐めたらあかんで〜

「あの」西崎義展プロデューサー総監修による、宇宙戦艦ヤマトの地球防衛軍側のヘルメットです。オリジナルのデザインからインスパイヤされたものと言えば聞こえがいいのですが、簡単に言えば、バイクのジェット型ヘルメットを彩色しただけです。悪く言えば「ヲタクを舐めきった」商品です。元がジェット型のため、オリジナルのデザインとはかなり違う部分があり、側面の黄色と黒の部分はペイントかシートの様です。オマケとして、シルバー製のマネークリップがつきます。現在予約受付中で、2008年02月20日までの受付、同年3月下旬からの発送が予定されており、オンラインでの予約価格は13650円と、結構いい値段です。
細かいところをあげればきりがありませんが、完成度についてはかなり低いと言えますだって、彩色だけですから。何かこだわりがあると言う事も無く、とにかく「できました」レベルの、悪く言えばアマチュアレベルでもできる品質です。サイドの部分がシート等ではなく、立体の造形物であれば少しはよかったと思えますが。なんか、「宇宙戦艦ヤマト」えおりあるたいむでみていた第一世代としては、ガンダム関連製品等の様なこだわりの一切ないメットに絶望した!ってところなんですよ。
参照:宇宙戦艦ヤマト バイクヘルメット Type Cosmo-Zero

世界最小のヘッドセット

アドテック社から、BlueTooth対応の超小型ヘッドセット「AD-HSM10」シリーズが発表されています。デザインは北欧のデザイナーによるものだそうで、ごちゃごちゃとしたツマミのない、非常にすっきりとした機能美が表現されています。大きさも22x23mmですから、耳の中への収まりもいいでしょう。主として携帯電話向けの商品ですが、対応しているプロファイルがHSP/HFPですから、MacOSXでも使用が可能です。また、こんな小さな形状にも関わらず、充電式のバッテリを内蔵しており、待ち受けは100時間(最大)で、連続通話時間も最大3時間です。充電時間は、初回のみ8時間で、2回目以降は2時間だそうです。
なお、本体色は2色用意され、チタンとシルバーとなっています。アドテック社のオンラインショップであるアドテックダイレクトショップにて、1月下旬より8980円で販売開始になる様です。
参照:小型軽量Bluetooth対応ヘッドセット「AD-HSM10」シリーズ

火曜日, 12月 25, 2007

OLED採用の腕時計型PMP

メタリックな外装と革ベルトを持つこの腕時計型のPMPは、表示素子に液晶ではなくOLED(有機発光ダイオード)を採用しています。解像度は128x128で、かなり高輝度である様です。本体には2GBのフラッシュメモリを持ち、MP3/WMAの再生が可能です。内蔵バッテリはUSBから充電され、音楽再生だけならば7時間、ビデオ再生で4時間持ちますから、かなり省電力化に成功している事になります。イコライザや録音の機能は、この辺りのPMPの標準装備と言えるでしょう。さて、動画ですが、これは直接の再生ができません。デザインからわかる通り、これ自身が中国製ですから、あちらの特殊な形式に変換してやる必要があります。したがって、動画に関する限り、Macは対象外となります。もっとも、動画とは言っても128x128と解像度が低いため、あまり過大な期待はしない方がいいでしょう。せいぜい、こんな商品を持ってるんだぜと自慢する位しかありません。デザイン的には、左右のツマミが前時代的で、今ひとつなのが気にかかりますけれども。
ThinkGeekでは、オンライン価格として$79.99-と言う金額を付けています。
参照:Metallic Video Watch with OLED Screen

iPod装着可能なフォトフレーム

フォトフレームのメーカーとしては業界5位の位置にあるMustek社から、iPhodが装着できるフォトフレームPF-i700が発表されていると、GearLogが伝えています(公式サイトには記載無し)。おそらくは、CES2008で発表されると思われる商品ですが、なかなかにユニークな商品になっています。解像度480x234の7”LCDを装備し、iPod側に収納された音楽をBGMとして使用する事が可能です。SD/MMC/xD/MS等のメモリカードスロットを装備し、各スロットに装着されたメモリカードだけではなく、USBポートに接続したフラッシュメモリのデータも参照可能です。動画もMPEGとxviDに対応しており、これらの形式のファイルの再生が可能です。
予定価格として$129.99-が提示されていますが、ユーザーの要求とは微妙に違う機能が組み込まれている様に思います。iPodの音楽再生は可能ですが、ビデオ再生に関しては記載がありませんし、MPEG4(H.264)等のiPod標準と呼ばれる形式に対応しているかどうかも未確認です。これは、実機がでて来るのを待つしかありませんね。ただ、フォトフレームの音楽データとしてiPodを使用すると言うアイデアはおもしろいと思います。
参照:Mustek to Release PF-i700 Digital Photo Frame with iPod Integration

SD/MMCカードを起動ディスクに

現在、劇的に価格が下がっているメモリカードと言えばSDカードです。CF-IDE変換アダプタは多いのですが、最近は供給が増えて来たCF-SATA変換アダプタ以上に数が少ないのが、SDカードからIDE/SATAへの変換アダプタです。この商品は、SD/MMCカードを3.5"IDEインターフェースに接続するための変換アダプタです。このカードを介して装着したSD/MMCカードからは起動もできるそうですから、便利ではないかと思います。その代わりに、装着したメディアはホットスワップ非対応ですからご注意を。って、内蔵したら、簡単には取り出せないと思うんですけども。また、対応したメディアがSD/MMCであるため、最大容量は2GBまでと言う事になります。起動可能とは言っても、あまり意味は無いですね。この商品のオンライン販売価格は$24.99-ですから、価格相応と言う事もできます。一応、MemoryStick/Proにも対応している様ですが、こちらも2GBまでと思われます。より大容量のメモリカードに対応してくれないと、意味は無いんですが。
参照:IDE To SD (MMC) / MS Adapter

小型フォトフレーム

USB.Brandoから販売されているのが、2.4"のLCDを搭載した超小型フォトフレームです。PCとはUSBで接続され、内蔵されたLiONバッテリはここから充電します。16MBのメモリを内蔵しており、32枚までのデータを保存しておけます。LCD画面の解像度はQVGA(320x240)なので、要するに一世代前の携帯電話のLCDが搭載されていると思えば、イメージとしては近いでしょう。保存された画像は、スライドショー形式で表示が可能で、画像切り換え時の効果や時間は、複数の設定中から選択が可能な様です。フレームは透明な板とハート型の二通りが用意され、脚部も長短2種が同梱されます。最大稼働時間は5時間で、利用可能な画像形式はJPEG/GIF/BMPです。USB接続用のACアダプタも付属しますから、充電に困る事は無いでしょう。ただし、メモリカードスロットはありませんので、PC側でのサイズ変更等が必要です。
参照:USB 2.4" LCD Portable Digital Photo Frame

お注射します?!

customusbで販売しているのが、透明なアクリル材質の外装を持ったUSBフラッシュメモリで、注射器型をしています。そのためについた名称が「DoctorDrive」な訳です。ハードウェア検証用のツールがプリインストールされていると言う事ではありません。コネクタはシリンダ型のカバーで保護されますが、このカバーは動きませんので注意してください。基板上にはインジケータLEDが用意されており、パワーとリード/ライトをインジケートします。用意される容量は128/256/512MBと1/2GBの計5種類で、対応OSはWindows XP/2000/ME/98/95とMac OS 8.6以降となっています。ちなみに、本体カラーの変更も可能な様です。
形状からもお分かりの通り、薄型のノートPCでの使用には、隣接したコネクタに同形状のメモリがさせないとか、装着時に浮く可能性がある等の物理的な制限がかかります。コネクタ破損に注意して、お使いいただく事になるのでは?
参照:Doctor Drive

月曜日, 12月 24, 2007

髭で時刻を知らせる時計!?

無職の哲学者」というサイトで販売されているのが、芸術の奇才であるサルバドール・ダリ氏をモチーフにした腕時計です。名付けてDALI WATCH。って、そのままやんけ。面白いのは長針と短針を髭で代替えし、その周りに秒針の代わりの虫が這い回るという実にシュールな時計です。つまり、這い回る虫を髭が追っかけるというイメージです。文字盤に描かれたダリ氏の表情がユニークで、髭が回るというあり得ない動きも相まって、見ていると妙に笑ってしまいそうになります。もちろん、文字盤に時刻表示のための文字は一切ないので、概略の時間しかわかりません。オンラインでの販売価格は$34.95-。ダリのファンか、ダリかを驚かせる目的で購入されるのがよいのでは?
結局、左右に開いた髭を持った人物ならば誰でも同じモチーフの時計にする事ができる訳で、岩倉具視とか、ドイツの将軍なんかでもできるんじゃないかと思います、もっとも、これだけのインパクトは残せないでしょうが。
参照:DALI WATCH
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