金曜日, 9月 14, 2007

ワコム社のタブレットはBambooに引き継ぎ

タブレットの最大手のワコム社ではエントリーレベルのタブレットとして、従来のFAVOシリーズに代わって、Bambooシリーズをメインにする事を発表しています。今回発表されたのはBamboo Funが2機種、Bamboo Art Masterが1機種になっています。いずれも、Windows2000/XP/Vista及びMacOSX10.3.9以降に対応しており、ドライバ以外のソフトも充実しているのが特徴です。サイズ的にはFunがA6版ワイドとA5版ワイドで、Art MasterがA5版ワイドになりますので、多少小さめのラインナップと言えます。とは言え、エントリーレベルとしてはこの程度でも十分と考えられ、これ以上のサイズが必要なユーザには大型のタブレットシリーズであるIntuos3が用意されています。ぶっちゃけ、ちょっとしたレタッチには使えますが、A4版以上の同人誌原稿等に使うためにはIntuosの方をお薦めします。
オンラインストア価格では、Funがそれぞれ12980円と17980円、Art Masterが19980円です。あとは、付属ソフト等との兼ね合いで決めるしかないでしょう。
参照:コンシューマー向けペンタブレット「Bamboo」をシリーズ展開

アナログレコードからからデジタルへ

ティアック社から発売されるのが、アナログターンテーブル付きのCD-Rレコーダシステムです。アナログターンテーブルは旧来のEP/LP盤が利用でき、ダイレクトにCD-R/RWメディアへの録音が可能な様です。もちろん、CDプレイヤーとして利用する事も出来、AM/FMチューナやステレオスピーカの内蔵等、いわゆるミニコンポに近い構成になっています。外部入出力端子もあるので、外部のアンプへの出力や、外部音源からの入力にも対応できます。ただし、録音可能なCD-R/RWメディアは、DIGITAL AUDIOの表記がある製品に限られる様で、これは著作権絡みの仕様と思われますので、やむを得ない事でしょう。
なお、販売はライトアップショッピングプラザ(旧ソニーファミリークラブ)で行なわれ、消耗品であるレコード針も購入できる様です。ちなみに、本体価格はオープンプライスですが、レコード針の価格は3900円程の様です。大量のレコードを抱えている方は、これを機会にCDに移してみては如何ですか?
参照:ターンテーブル付きCDレコーダー TEAC GF-650

木曜日, 9月 13, 2007

バッファロー社から低価格1TBドライブ

バッファロー社から、販売価格で5万円を切る価格を付けた1TBハードディスクが発表されています。お約束通りにTurboUSBに対応していると書いてありますが、Macからはこの機能は使えません。通常のUSB2.0のみですが、スピード的に極端に変わるものではありませんので、気にしない方がいいでしょう。そもそも、理論転送数値で劣るはずのFireWire400に比べても遅いUSB2.0には、スピードを期待してはいけないのかもしれません。
1TB/7200rpmのドライブともなると、発熱がシャレになりませんが、正面左右から吸い込んで、背面に流す形のエアフロー設計になっているのと、内部に大型のファンがある事で、それほどうるさくはなさそうです。もちろん、ファンが付いているために、信頼性も高いと言えます。電源を本体に内蔵しているためか、少々でっぷりとしたデザインになっています。用意される容量は1TBのみで、希望小売価格は45500円だそうです。実際には、500MB x 2のHD構成になっている様で、構成を変更する事は出来ません。なんだかだまされた様な気がしますが、対応OSはWindows2000/XP/Vista/2003Server、MacOSX10.3以降です。
参照:HD-WS1.0TU2

I/O DATA社からフラッシュメモリの新色

I/O DATA社から、USB接続のフラッシュメモリが発表されています。用意される容量は1/2/4GBで、それぞれについてプラチナピンク、ターコイズブルー、ミラーシルバーの3色が用意されています。USBコネクタがスライドロック式になっているのもいいとは思いますが、アルミボディの表面を鏡面仕上げにして、そこに色を重ねているのはかなり綺麗です。それぞれの価格はオープンプライスになっていますが、オンラインショップでは3580円(1GB)/5480円(2GB)/6980円(4GB)になっています。対応システムはWindows2000/Me/XPと、1/2GBモデルはMacOS9.xとOSX10.1以降で、4GBモデルのみがOSX10.4以降になっています。オンラインストレージがオプションで用意されるというのも、ちょっとだけありがたいかもしれません。ただし、スピードを重視したモデルではないので、それほど転送速度は速くはない様です。
参照:USB 2.0/1.1対応 フラッシュメモリー「ToteBag Smart」シリーズ

K-12市場向けUMPC

従来、この市場にはPalmOSベースのAlpha-Smartと言う商品が入っていた訳ですが、One2Oneと言うメーカーからよく似た形状のUMPCがリリースされています。ただし、こちらには800x480のワイド液晶が搭載され、Linuxベースにはなっていますが。有線/無線LANを搭載し、USBもしくはSDカード形式でストレージを増やす事が出来る様ですから、割りと使い勝手もいい様に思います。システムで納品する場合の単価が$399二なり、最近話題の低価格PCの仲間入りと言う事になります。メインメモリが少ないのが気になりますけども。標準で内蔵されているのはWebブラウとOfficeSuitなどで、ちょっとしたビジネスにも使えると思われます。重さも1Kgを切っているので、かなり軽量となります。
元来、これは単体で利用するものではなく、教育機関向けにリリースされる商品ですから、単体での入手は難しくなりますが、ちょっと欲しい感じがしますね。もっとも、日本語の表示/編集に問題はある様に思いますけど。
参照:One2OneMate StudentMate is technically a UMPC for $400

Bugatti社デザインのトースター!?

確かに、イタリア〜ンなデザインが心をくすぐるトースターです。ボディ本体色が赤と言うのも、いかにもイタリア〜ンな感じです。トースターの機能としても、サイドにあるダイアルで6段階の焼き加減を調整できる他、焼き上がったパンはモーターで上がって来る様です。トースターと言えば、バネ仕掛けで上にパンを叩き上げる様なイメージがありましたが、電動式で上がって来るのならば、上がったパンを落とさない様にする苦労は不要になります。国は違いますが、焼き上がったパンが上がって来る時には、サンダーバード1号のメインテーマがかかるといいのですが。
オンラインでの販売価格は£148.50になりますが、納期には5から10日かかるそうです。多分、日本から発注できたとしてももう少し時間がかかると思われます。デザイナーズマンションに住んでいる方等、ヨーロッパな雰囲気を味わいたい方はどうぞ。
参照:Bugatti Volo Toaster, Red

iPod nano(3G)対応スポーツキャップ

iPodを装着可能なポケットを着けた帽子やサンバイザーを販売しているiXoundwear社から、新型のiPod nano(3G)対応のスポーツキャップがアナウンスされています。右側面後方に配置されたiPod nano(3G)は、ヘッドフォンケーブルを専用ポケットに入れる事で、長過ぎるケーブルの取り回しを楽にしています。これで、頭を振っても、ケーブルを引っ掛ける事はありません。操作に付いても、タッチホイールが表面にでているため、それほど戸惑う事もないでしょう。ポケットに入れておくと、特に電車の中では鞄や装飾品にひっかかる事があって苦労しますが、これならば大丈夫ではないかと。
用意される色は画像の緑の他、ライトブルー、ホワイト、ブラック、レッドの計5色です。まだ価格等はでていませんが、従来製品とそれほど変わる事はないでしょう。従来製品は、約30ドルから50ドルの間でした。間もなく販売開始になる様です。
参照:iXoundWear™ cap for iPod nano 3G

LaCie社からRAID_HDD

LaCie社から、今度は従来の同社のデザインを踏襲した、RAID対応ドライブが発表になっています。外装は、同社での採用実績の高い肉厚のアルミ合金製と考えられ、放熱等に関しては問題はないと思われます。このドライブは同容量のHDを2基内蔵し、RAID0/1/JBODの構成をとる事が出来ます。HDは背面から2台を内蔵する形になりますが、逆に2台しかないので、RAID5等の高セキュリティの設定には出来ません。商品名にあるTripleはインターフェースの事で、FireWire800 x 2 、FireWire400 x 1、USB2.0 x 1の3種類のインターフェースを持っている事を表している様です。経験上、FireWire800での接続を推奨しておきます。用意される容量は1TB(500MBx2),1.5TB(750MBx2),2TB(1TBx2)の3機種になり、それぞれのオンラインでの価格は$399/$599/$899です。サポートされるOSはWindows2000以降とMacOSX10.2.8以降です。
参照:LaCie 2big Triple (2-disk RAID)

水曜日, 9月 12, 2007

高解像度型HMD

高解像度とは言っても、実際にはVGAクラスの解像度しか持っていない訳ですが。Icuiti社のVR920は、同社のHMD(Head Mounted Display)の最新モデルで、液晶にはVGA
クラスの解像度640x480が採用されています。PCとの接続はいわゆるVGA端子で行ない、設定上は1024x768まで可能になっています。この状態で、約3m先に62"相当の画面を見る様になります。端子形状からもお分かりの通り、この機種は同社の他製品と違って、PC専用機と言う事になっています。ビデオ信号等は、別途アップスキャンコンバータ等が必要になりますが、VGA出力を持つ様な一部のAV機器ならばそのまま使う事が出来るでしょう。
オンラインでの価格は$399.95-で、国内代理店(3D-win社)からの価格はまだでていません。ただ、要求仕様が高いからとは言っても、本国での納期が6から8週間と言うのはちょっとかかり過ぎの様な気がしますね。おかげで、国内代理店では、「近日販売」が外せない状態の様です。
参照: Icuiti’s VR920
参照:VR920(3d-Win)

お子様向けメーキャップシミュレータ

この商品、どこまで真面目なのかは解りませんが、メーキャップシミュレータと言う風に考えた方がいいのかもしれません。RedSAVE社で販売しているGirlTech Digi Makeoverは、50以上のヘアスタイルとカラーで、さまざまなメーキャップを試す事が出来る商品です。本体中央のカメラで取り込んだ自分の顔に、ヘアスタイルを変えたり、メーキャップを施して行く事で、その変化の結果をシミュレートできる仕組みになっています。もちろん、これ自身は小型のデバイスですが、テレビに大きく引き延ばして表示する事も可能です。まぁ、6歳以上と言う年齢制限から、お子様向けのデバイスと言う事になりますけども。逆に、こういう商品がでて来る事自身がすごいですね。ちなみに、オンラインでの価格は、通常価格$69.99-のところ、RedSAVE特別価格で$49.99-だそうです。
参照:GirlTech Digi Makeover

超多機能型AVシステム

iPodを中心として、サウンドを重視したシステムや、DVDビデオプレーヤと連携させたシステムはありましたが、ここまでAVシステムを多機能化させたモデルはありませんでした。SE2 Lab社から販売されるITC Oneは、X-Box360をシステムの中心として、外付けのHD DVDプレーヤやiPod Video Dock等を内蔵した、超多機能型のシステムになっています。これらに、サラウンドシステムやアンプ、ケーブル及び衛星TVチューナ、静穏型冷却システムを組み込んだのがこの機械となります。iPodの大きさからある程度は解ると思いますが、かなり大掛かりなシステムです。数字で表すと、おそらくは18"(W) x 21"(H) x 19"(D)と言う事のようです。各種の操作は、正面のタッチパネルとボタンで行なう事も出来ますが、それ以外にも多機能なリモコンが付属します。これだけのシステムで、お値段はたったの(!?)$19900-ですから驚きです。ちなみに、スピーカーはオプションとなっており、この価格には含まれませんのであしからず。
もしかすると、単体で集めた方が安上がりかもしれませんん。
参照:ITC One

ようやくMac対応

e-mobile社のExpress34カードスロット対応の通信カードである、D02OPがMac対応となりました。従来もUSB接続の通信ユニットが対応していましたが、MacBookProユーザーには待望の商品でしょう。Windowsではソフトウェアのインストール不要とでしたが、残念ながら、MacOSX環境で使用する場合にはドライバが付属する形になります。対応するシステムはWindowsXP/Vistaの他、MacOSX 10.4.7-10となっており、ようやくモバイルでの高速通信が可能になった訳です。下り方向の最大通信速度が3.6Mbpsになっているので、ちょっとしたADSL並みの通信速度になります。また、e-mobileでは定額での利用になっていますので、通信が増えた事による大幅な料金増にはなりません。
ただし、既存のPowerBookG4ユーザー等に向けたPCカード形式やCF型の通信ユニットは、Mac未対応ですからご注意を。
参照:D02OP

金のハードディスク

「おまえが落としたのは、この金のハードディスクかい?」と泉の女神様が授けてくれたかどうかは解りませんが、LaCie社から金の外装のハードディスクがリリースされています。用意される容量は500GBで、インターフェースはUSB2.0のみ(USB1.1互換)です。対応しているシステムは、Windows2000/XP/VistaとMacOSX10.3以降で、Mac用には同社が無償配布しているバックアップユーティリティのSilverKeeperが付属します。Windows用のユーティリティが付属するのは珍しくありませんが、Mac用のユーティリティのみなんて言うのは他にはないでしょう。ちなみに、オンラインでの販売価格は$189.00-です。
金色の外装とは言っても、別に純金や金箔を使っているとかと言う訳ではなさそうで、むしろ、ちょっと赤みがあるところからは銅がメインではないかなとも思ってしまいます。下卑た光り方をしている訳でもなく、割りと上品に仕上がっていますが、上面が平面ではないので、配置自体は大変です。ちょっと、持っている事を自慢したくなる様なドライブですね。
参照:LaCie Golden Disk

火曜日, 9月 11, 2007

正統派のウォークマン進化系

Rollyで肩すかしを食らわせた直後に、まともな製品を出して来るのは、ちょっと意地が悪いと言うか。こちらは、正統なPMPの進化系のモデルで、NW-S710F/610Fと呼ばれるシリーズです。NW-S710Fシリーズが2/4/8GB、同610Fのシリーズが2/4GBモデルが用意されます。両者の差はノイズキャンセル機構が付いているかどうかで、同容量での価格差は三千円程になります。デザイン的にはほぼ同じですが、710Fが5色(ホワイト/ピンク/レッド/ブラック/ブルー)を用意し、610Fが3色(ホワイト/ピンク/ブルー)となります。いずれも、SonicStageCPでデータ転送や管理を行ないます。MP3/ATRAC/WMA/AAC等に対応しており、MPEG4(H.264/AVC)の再生が可能になっています。LCDは1.8"/QVGAですから、お世辞にも迫力のある画面とは言えませんが、動画再生には何とかなってくれます。それオゾレの販売予定価格はNW-S718F(8GB)で27000円前後、NW-S716F(4GB)で21000円前後、NW-S715F(2GB)で17000円前後。NW-S616F(4GB)で18000円前後、NW-S615F(2GB)で14000円前後で、販売予定日は10/20です。
つくづく思うのは、ソニーって家電メーカーなんだなぁと。これがジョブスだったら、絶対にNW-S710Fシリーズのみにしてますよね。
参照:ウォークマン NW-S710F/S610Fシリーズ

タグホイヤー社のMonaco69

タグホイヤー社と言えば有名な時計メーカーですが、こんな商品も出しています。このMonaco69は、アナログ文字盤とデジタル文字盤の両方を持ち、表裏を入れ替える事でどちらかの時計として機能する様にしています。驚く事に、それぞれの時計は独立したムーブメントが用意され、アナログ時計の方は手巻き式のムーブメントを使用しており、デジタル時計にはクォーツ式のムーブメント(?!)が採用されています。それぞれの文字盤は、固いサファイヤグラスで保護されており、5気圧(水深50m相当)防水仕様になっています。まぁ価格はそれなりにしてますが、非常にユニークな構造になっているので、手元に置いておきたい気がします。考えれば、時計構造が二重になっている訳で、安全性は高いと言う事になりますからね。
参照:Monaco Sixty Nine

16GBのシリコンオーディオプレーヤ

ソニーのRollyがオーディオプレーヤを動くおもちゃと融合させたとすれば、オーディオプレーヤとしての正統な進化を遂げたのがSanDisk社のSansa View MP3 Playerです。こちらは、16GBものフラッシュメモリを有し、さらにMicroSD/SDHCスロットによって容量を追加する事が出来ます。オンボードでは16GBですが、MicroSDHCの最大容量が8GBのはずですから、現状でも24GBまで利用が可能と言う事になります。LCDも2.4"/QVGAとこのクラスにしては大型で、MPEG4/H.264の再生が可能になっています。いわば、iPod nano(3G)の強力なライバルと言う訳です。お約束の様にFMラジオを内蔵しており、内蔵マイクで録音が可能な上、JPEG形式の静止画の再生も可能とくれば、基本的な機能はすべてそろっていると言っていいでしょう。別の言い方をすれば、機能的な面で何でも詰め込んだプレーヤです。
WindowsMediaPlayer10が必要になるため、もちろんMacのサポートはありません。iPodに飽きたら、こちらのプレーヤも選択肢に上って来るでしょう。オンラインのお値段は$199.99-ですから、おおよそ2万4千円程ではないかと。
参照:SanDisk Sansa® View MP3 Player 16GB

Rollyってそんなにいいものなのか?

ソニーと言う会社は、たまにとんでもないデザインを出して来るんですが、その8割位はこけてます。そこがソニーらしいんですが、このRollyもそんな感じのデザインで、これがオーディオプレーヤになると言っても、ほとんどの人は疑いの目で見る事でしょう。実際にこれをPMPに区分していいものか、悩みました。
オーディオプレーヤとしてはMP3/ATRAC/AACに対応しており、約1GBのフラッシュメモリを有しています。PCとはUSBで接続され、SonicStageCPでデータを転送する形になります。この時点でMacは使えない訳ですが、それはどうでもいいです。BlueToothのA2DP/AVRCPプロファイルに対応しており、PCのワイヤレスの外部スピーカーとして使用する事も可能です。ユニークな事に、このRollyには様々な動きを保存しておく事も出来まして、音楽に合わせた動きをさせる事も可能になっています。
技術的には面白いとは思いますが、オーディオプレーヤとしてみた時には、粗が目立つ様に思います。まず、持ち歩きには適さない形状と大きさ、またプレーヤとしては意味のないモーションの採用等々、これならばネットワークウォークマンを充実させた方がいいと思う位です。これが8割のなかに入る石なのか、2割のなかに入る宝石になるのかは解りませんが、個人的な嗜好には合わない製品です。
参照:Rolly Official Site

iPod Touch対応のFMトランスミッター

新型iPodに対応した製品の発表が相次ぐなか、iLuvシリーズの新型のFMトランスミッターがリリースされています。iLuv707と言う商品は、iPod本体を内部のDockコネクタに装着する様にはめ込む形式になっており、周波数は88.1MHzから107.9MHzまでの幅広い周波数帯から選択でき、メモリしておく事が出来ます。ただし、国内の場合には、調整できる下限近くの周波数でも、国内のFM局に割り当てられている周波数の上限近い周波数(90MHz)なので、それほど選択の余地はなさそうです。なお、設定した周波数は正面のLCDに表示されるため、ラジオも合わせ易くなっています。Dockコネクタを介しての充電は可能で、カーアダプタからの給電を受ける事になります。販売価格は£27.60ですが、車を使わないんで、これが安いんだか、高いんだかよくわかりません。
販売しているdabs.comでは、この商品はiPod及びiPod nanoに限定していますが、アダプタが用意される事で、iPod touchにも対応できた様です。
参照:iLuv i707 FM Transmitter & Car Adapter for iPod - Black

マルチ対応のBlueToothキーボード

リュウド社から9/21に発売が開始される、折りたたみ式キーボードです。接続はBlueToothを利用したワイヤレスで、対応しているプロファイルはHIDですから、BlueToothインターフェース搭載のPCのほとんどで利用が可能と思われます。現状では、VAIOの一部機種及びMac、PDA、スマートフォン等での動作が確認されている様です。なお、HTC社製のスマートフォンの場合には別途ドライバが必要になるそうですが、これは無償配布されているそうです。ただし、キーボードそのものは英語版のASCII配列であるため、日本語キーボードとして認識される機種では記号等の入力に問題があるそうなので、注意する必要がある様です。スマートフォン向けにはスタンドが付属しており、これに立てかける事で入力確認をし易くしています。このスタンドは、キーボードと一体で収納する事が出来るため、紛失する可能性も低いです。複数のBlueTooth搭載の機種を使用している方には、ちょっと打ちにくいかもしれませんが、こういう汎用の機材が適切なのかもしれません。
参照:RBK-2000BTII

月曜日, 9月 10, 2007

新型iPod対応スピーカーシステム

Polk Audio社から、新型iPodに対応したスピーカーシステムが発表されています。割りと大型のシステムで、幅だけでも36cm位はありますが、実際には4基のスピーカーを内蔵ているための様です。iPodの専用コネクタは上面中央にあり、コネクタ付きのiPodすべてをサポートしています。もちろん、背面のS端子もしくはRCAピンプラグでテレビモニタと接続する事で、iPodでの動画を出力する事が可能です。
この機種の大きな特徴の一つは、マルチキャスティング対応の第二世代HDRadioチューナを内蔵している事でしょう。HD Radio自体はFM波のデジタルラジオですが、iTunesが搭載予定のTagging機能によって、受信中の曲をiTunesStoreで購入する事が出来るのです。そのため、正面にTagと書かれたボタンを押す事で、この機能が利用できる様になります。アメリカでは、数百のラジオ局が参加すると言われているんですが、国内ではあまり話を聞きません。おそらくは、日本ではしばらくは意味をなさない機能と思われます。
参照:I-Sonic® Entertainment System 2

Griffin社からも新iPod対応アームバンド

Belkin社に続いて、iPod用の周辺機器メーカーとして名を馳せるGtiffin社からも、iPod Classic及びiPod touch対応のアームバンドが発売される様です。実際の販売までにはもう少しかかりそうですが、透明な表面加工は本体表面の傷を防ぎ、そのままスクリーンやタッチホイールの操作が可能になっている様です。おそらくはネオプレーン系のゴム製のベルトのおかげで、滑りにくく、ずれにくくなっているため、軽くジョギングしても落ちて来る事はないでしょう。もちろん、ケースそのものは水洗い可能です。
iPod Classicに使うにはちょっと不安が残りますが、フラッシュメモリベースのマシンならばクラッシュの危険性も少ないので、使い物になると思われます。その他、ハードケースやソフトケース等が、リリースされていますので、使い方によって選ぶ事も出来ます。
参照:Streamline is coming soon!

日曜日, 9月 09, 2007

ペンギンマウス

ここのところ、デザインマウスの紹介が続いているんですが、これはちょっとやられましたね。ご覧の通り、ペンギン型のマウスです。スクロールホイールをくちばしに見立てているのですが、ほとんど違和感がありません。ユーモラスなデザインと相まって、お子様向けと言う事では、これが最強と言う事になるでしょう。分解能も800dpiですから、実使用上は何の問題もありません。用意されているモデルは、黒/ピンク/青の3色。基本機能は3ボタン+スクロールホイールですから、ほとんどのシステムで動作するとは思いますが、サポートされているのはWindows2000/Me/XPとMacOSのみとなっています。オンラインでの販売価格は、1個当たり$15.00-。結構お安い価格ですから、1台くらい導入しておいては如何でしょう。
お子様にPCを与える時には、一度ご検討ください。
参照:USB Penguin Mouse

MicroNet社から新型大容量NAS

Micronet社から販売されてるのが、大容量のHDを搭載したNASです。アルミボディの前後がメッシュ仕様になっており、通気性を良くすると同時に、MacPro/PowerMacG5とデザインを合わせているかの様です。NASとしては珍しく、DualCoreプロセッサを内蔵しており、従来よりも高速な動作が期待されます。内蔵するドライブは、実際には複数のドライブを集めた形になり、1/1.5/2TBの容量から選択します。おそらくは、2台のドライブを内蔵可能で、その組み合わせによって容量が決まると思われます。RAID0/1/JBOD等が選択できますが、HDの組み合わせによっては、それらの設定が出来ない可能性もあります。また、iTunesサーバーの機能や、2ポートの外部USBポートを有していたりもします。
オンラインでの直販価格は、それぞれ$339.95-/$579.95-/$999.95-となります。国内だと、代理店が代理店なんで、結構な金額になるんだろうなぁ。
参照:Network Attached Disk Storage

連邦軍のソーラシステムは…

工房あまねさんは、パラボラ型のソーラークッカーの販売をされているサイトで、簡単に言ってしまうと太陽光を集中させて高熱を得るタイプの調理用器具と言う事になります。まぁ、連邦軍のソーラーシステムの小型版って事ですから、その能力は想像できるでしょう。サイズ別に、おやぴか、かるぴか、きらぴかの3種類がありますが、一番大きなおやぴかで直径1m30cmもあります。このサイズで太陽光を集中させて、その赤外線で高熱を得る仕組みです。熱が集中する場所には、鍋や網を置いて加熱する事になります。本体はアルミ製で、組み立て式になっており、移動させるのも簡単です。
個人所有するにはちょっと高価ですから、どちらかと言うと、学校での教育目的とか、キャンプ場の備品等として貸し出されるタイプではないでしょうか?特に、夏は加熱時間も短くてすみますし、最適ではないかと思います。
参照:工房あまね
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