金曜日, 3月 16, 2007

キーボード一体型PC

世界的にそれほどのヒット商品ではないのに、思い出した様に製品がリリースされる「キーボード一体型」PCの新製品です。今回は、CeBIT2007合わせの黒モデルで、メモリカードリーダ/ライタが右手前についている事と、トラックパッドがついている事が目新しいくらいですか。Pentium4/CeleronDに対応しており、3.5"HDDが1基とスリムサイズの光学ドライブを内蔵可能ですが、光学ドライブはPCIバスとのトレードオフになるのも従来通りです。ただ、それほど大幅なリニューアルはしていない様で、ロジックボード自体は一世代前と言う気がしないでもありません。
正直、ノートPCのボードを使って、LCD無し(ヘッドレス)のマシンを発表した方がいいンじゃないかと思ってしまうんですけども。
参照:ZPC-9000

iPod用スピーカーシステム

iPod用のDock機能付きスピーカーシステムはいろいろとありますが、これはかなり大型に属するスピーカーです。幅が約41cm、高さが15cm程あります。その巨大な筐体のため、スピーカーは8cmフルレンジが左右一対装備する事ができ、音質的にはかなり期待する事ができます。本体にiPodを内蔵するため、よけいな突起物が上下に無いのも、持ち運ぶのにはメリットかもしれません。強いて言うならば、これを支えられるだけのハンドルか、取っ手が欲しかったかもしれませんが。なお、iPod用のDock機能は内部に搭載されており、USBでPCと接続します。12V/1.4Aのアダプタが標準で同梱されますが、単一(単二か?)電池8本で駆動する事もできる様です。
まぁ、この巨大さを見て、昔のラジカセ全盛期の頃に多くリリースされた、超巨大な製品群を思い出してしまった私は、もういい歳なんだろうか?!
参照:miDock10

木曜日, 3月 15, 2007

SuperTalent社のSSDラインナップ

Super Talent社から発表されたのが、1.8"/2.5"/3.5"各ドライブ互換のシリコンディスクです。インターフェースはSATA。それぞれ、4〜32GB、8〜64GB、64〜128GBの製品がラインナップされているようで、容量の大きなモノであれば十分に実用になると思われますが、転送速度の記載はありませんでした。ただ、同社のUSBメモリは、WindowsVistaのReadyBoostに対応している事もあり、それなりの転送速度になるのではないかと思います。販売予定は、OEM向けで今年の5月頃。OEM向けと言う事で、価格は記載されていません。それぞれ、一般商業用のプラスティックケースか、工業製品向けの金属ケースかの選択も可能です。容量の上限が変わるのは、おそらくは単純な面積(容積)の問題でしょう。あとは、ハードディスクに対する価格優位性がどの程度とれるかで、決まって来るでしょう。
参照:Serial ATA Solid State Disk drives

スリムサイズHD DVDドライブ値下げ

従来、東芝から販売されていたPA35というHD DVDドライブが、このたび値下げになっています。米国価格では約$370-位ですから、国内だと45000円くらいに相当しますか。一応、HD DVDの等速読み込みには対応しているのですが、従来のDVD部に関しては一世代前のままとなってます。DVD±R/RWで4倍速、DVD+R DLが2.4倍速、DVD-R DLが2倍速、DVD-RAMが3倍速書き込みに、それぞれ対応していますので、DVD SuperMultiドライブとしてはちょっと遅めの感があります。なお、HD DVDメディアに関しては読み込みのみで、書き込みをする事はできません。今現在、HD DVDメディアをお持ちであれば、手軽なドライブとして利用する事もできますが、それ以外だともう二世代くらい待つべきでしょうね。ちなみに、接続はUSB2.0。OSXではDVD SuperMultiドライブとして利用はできそうですが、HD DVDドライブとしての利用は疑問です。
参照:External HD DVD ROM Model PA35

水曜日, 3月 14, 2007

ついにUSBフラッシュメモリで16GB

バッファローから発表されましたが、ついにUSBフラッシュメモリも16GBがリリースです。もしかすると、国内初かもしれません。16GBの容量と言えば、システムをインストールするには十分ですし、一般的に使う分には容量が不足する事もないでしょう。片面単層のDVDメディアのイメージならば、計算上では3枚程入ります。これだけの容量であれば、OSXも余裕でインストールできますし、0(ゼロ)スピンドルモデル化する事も夢ではないでしょう。
気になったのは、製品情報のページに転送速度が記載されていなかった事でしょうか。通常、記載されていない事は都合が悪い事なので、転送速度に関しては期待しない方がいいと思われます。なお、公式にサポートされるシステムはWinXPのみですが、USBマスストレージ対応のため、OSX/Linuxでも利用が可能なはずです。
追伸:友人が購入しまして、OSX上で正常に動作しているそうです。
参照:SHD-U16G

2.5"SATA対応シリコンディスク

以前に、SanDisk社から1.8"互換のSSDが発表された事を報告しましたが、今度は2.5"SATA接続のHDD互換SSDが発表されています。自らは第5世代と称している技術をベースにしている様ですが、容量としては32GB。SanDiskの計測では、一般的なHDDの2倍の速度である67MB/Secと言う速度を出した事になってます。数字を素直に信じれば、かなりの速度と言う事になりますね。容量的には多少心もとないのは事実ですが、システムをインストールするには十分な容量とも言えます。逆に、容量不足は、価格で補う様な感じなのかもしれませんが。いずれにせよ、既存のHDを入れ替えるには容量的には不足、ミニサブノートに載せるには物理的な大きさがネックになる様な気がしますけど。ただし、既存のマシン設計のままでSSD化するには必須のドライブです。現在はOEM用に分類されているので、一般への販売はかなり先になるでしょう。
参照:SanDisk SSD SATA 5000 2.5"

Blu-Ray/HD DVD両対応光学ドライブ

日立LG電子から、次世代の光学メディアに対応したドライブが、間もなく開催されるCeBIT2007でお披露目される様です。Blu-Ray/HD DVDの両方に対応し、5インチベイ取り付け可能なGGW-H10N(仮称)はDVD±R書き込みが10倍速、DVD±RW書き込みが8倍速、DVD±R DL書き込みが6/8倍速と、現行商品と比べて遅めではありますが、2層対応のBlu-Rayで3.5から4倍速書き込みが可能な様です。HD DVDについては、読み込みのみ。これが出てきてくれると、今の各種ドライブが1台にまとめられるので、便利だと思うのですが、販売予定価格は$1200-と結構高め。実機が発表されるのを待つ事にしますが、もうひと世代くらい価格低下が進まないと厳しいモノがありますね。
参照:GGW-H10N “Super Multi Blue”

RadioShark再び

Griffin Technology社から販売されていた、USB接続のラジオの元祖とも言うべきRadioSharkを覚えているだろうか?秋葉原では、当初はMac用のソフトしか付属していないにもかかわらず、何故かMac系のショップではなく、Windows系のパーツショップを中心に販売されていた製品だが、ここに第二弾として復活した。
ながら聞きができるのはこれまで通りだけれど、どうやらデータを保持する様になったようで、途中で「ポーズ(一時停止)」する事ができる様になってます。つまり、最近のDVRや液晶テレビの一部に搭載されている様な機能で、放送途中でトイレに行っても、行く前の状態から続きを聞く事ができる訳です。AM/FM対応で、今度は最初からWindows/Mac両方のソフトが同梱されています。ただし、FMは国内と周波数が違いますが。色も黒くなって、精悍さを増した感じです。なお、販売価格は通常価格が$59.99-で、今だけ特価で$49.99-です。変なラジオが欲しい方には是非!
参照:radio SHARK 2

火曜日, 3月 13, 2007

2001年宇宙の旅

「2001年宇宙の旅」なんて言うと、私の世代的には懐かしく、IBMの一歩先を行くHAL9000の名前は脳髄の奥底に刻み込まれてます。で、見つけたのがHAL9000のUSBフラッシュメモリ。薄型の端子を採用し、USB2.0で読み込み時のデータ転送レートが最大26MB/Sec、書き込み時で最大20MB/Secと言う速度になってますので、WindowsVistaのReadyBoostにも使えるのではないかと思います。容量は2GBのみで、公式にMacOS/Linuxに対応していますので、安心して使える事になります。販売価格も$54.99-ですので、ブランドネームの分だけ高額な感じはあります。う〜ん、でも、ちょっと欲しいかなぁ。
参照:Hal 9000 USB Memory Unit

キーボードクリーナー

キートップって、割りと汚れていたりしますし、共有のキーボードだとベタベタして触りにくいですね。そういうユーザーに朗報です。この商品はアルコールベースの液体をスポンジにしみこませてキーボードの上をふく事で、清掃と殺菌を行なうと言う商品だそうです。デンマーク製だそうですが、キーの隙間に入る様に突起物があるのが、使い易いかもしれません。ただし、この形状からわかる通り、極端に小さなミニサブノートには使いにくそうですし、キーが変形している人間工学的には最適なキーボードには向かない様です。なお、吸引式ではないので、キートップ裏の汚れまではクリーニングしてくれなさそうです。突起物で引っ掛ける事はできそうですが。
参照:OneClean Keyboard cleaner™ AM 85200

iPodDock機能付きプロジェクタ

ViewSonic社が販売する、iPodのDock機能付きのプロジェクタです。ご想像通り、iPodに保存されているJPEG画像やムービーを、プロジェクタに直接映し出す事ができると言う商品です。「PowerPointの画面をJPEG保存しておけばノートPCなんかいらんよ」と書いてありましたが、そういう宣伝文句を含めてお約束通りの商品です。販売価格は、おおむね$1000-前後。入力端子としては、背面にRCAピンとVGAが確認できます。基本解像度はXGAとあるので、1024x768でしょう。
それにしても、iPodに保存されているムービーって、QVGAでとても粗いんですけど、それをプロジェクタで表示する意味はどれくらいあるのかしらん。ViewSonic社って、昔はモニタのメーカーと言うイメージがあったんだけど、最近はDock付きのLCDモニタ等変な方向の商品をリリースしてました。
参照:ViewSonic PJ258D

USBカードリーダもおもちゃ感覚に

USBメモリカードリーダ/ライタも既に市場は飽和気味で、まぁ、事実上は使い捨て感覚に近いモノがあるんじゃないかと思えるくらいです。壊れたら、メーカー送りになんかせずに、新しく買っちゃった方が速いですしね。価格も安価ですし。で、ちょっと注目したいのが、このカードリーダ/ライタ。車のおもちゃにカードリーダの本体を仕込んだだけの商品で、お値段は$15-ですから、2000円もしないモノです。メモリカードリーダ/ライタの機能としては、ほぼ標準的な製品です。注目すべきは、カードリーダではなく、外装におもちゃのミニカーを採用している事ですね。他社製品との差別化や、価格競争力アップのために、このような手法がとられたと思うのですが、国内だとフィギュアに組み込んで…ゴニョゴニョ。そういう製品が出てきたら、真っ先にアキバで販売される事でしょう。
参照: USB Racing Car All In One + SIM Card Reader

月曜日, 3月 12, 2007

USB接続光学ドライブ各種

ノバック社から、USB接続のバスパワー型光学ドライブが3機種発表されています。それぞれDVD-ROM/COMBO/DVD-Multiの各ドライブを搭載しており、二股のUSBケーブルを利用する事でバスパワー駆動を実現しています。予備用にACアダプタも添付されているので、バスパワー駆動が難しい場合にはセルフパワーでの動作が可能です。DVD-Multiドライブの場合、DVD±Rで8倍速、DVD±R DLで4倍速の書き込みが可能です。価格も2万円を切る位なので、メーカー品としてはそれほど高価ではありません。
ぶっちゃけ、Windowsのみのサポートなのですが、おなじみのPatchBurnを使えばTigerまでの環境では使える様になります。Leopardは不明ですが。それと、もともと何らかの光学ドライブを搭載しているポータブルMac製品では、DVD-Multi以外の製品の意味はあまり無いでしょう。また、USBポートがすぐ横についていないPowerBookG4系のマシンでは、セルフパワー駆動はありがたいと思います。
参照:DVD SuperMulti Station
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