水曜日, 1月 17, 2007

DSってつけりゃいいのか?

技術者の嘆きが聞こえてきそうな感がある、Docomoの携帯電話の春モデルD800iDSです。auとDocomoの新型機種が相次いで発表されましたが、ついにメモリスティックを採用しなかったSO903iTVとか、ワンセグやデジタルラジオが受信できる事しか能がない機種ばかりの中、この機種はかなり独創的なのは確かです。ただ、形や名称がいけません。明らかに、GameBoyDSを意識した2画面+タッチパネルのデザインに、色もほぼ同じと言うのでは、あまりにもあからさますぎます。加えて、いくら「Direct & Smooth」と言い訳をしても、ほとんどのお客さんはGameBoyDSからパクってきたのだと分かってます。タッチパネル自体は従来からあるアイデアでしたし、これで大幅に使い勝手を変える事が出来るのも分かりますが、あまりにも酷すぎます。いくら売り上げが低迷しているとは言え、誰か止める人間はいなかったんでしょうか?
もう一つ、この機種に予定されている機能も、かなり独創的です。一応、SymbianOSが採用されているので、対応アプリケーションが利用できるはずなのですが、標準的な機能が他機種に比べてお粗末と言えませんか?GPSやおさいふケータイ未対応はまだ分かりますが、メモリカード未対応ってどういう事です?かといって、iPhoneの様に大容量メモリを搭載している訳でもなさそうだし。その他にも着うたフル、ミュージックプレイヤー等も未対応のくせに、デジカメは130万画素と10万画素の2つを搭載って、この携帯電話は誰のために開発されたのでしょう?眼のつけどころは良かったのに、こういう事態にされた技術者がかわいそうです。

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