水曜日, 4月 18, 2012

【ソニー】現在を象徴するネットワークレコーダnasne

ソニーからネットワークレコーダ&メディアサーバ「nasne」が7/19から16980円(税込み)で販売されると発表がありました。この商品には地上波デジタル及びBS/CS110度の3波対応チューナが内蔵されており、対応機器から接続してテレビ放送の視聴や録画が可能です。GigabitEthernetに対応し、インターネット経由で録画予約ができたりしますが、無線LAN機能はありません。ハードディスクは500GBを内蔵し、USB2.0接続の外部ハードディスクを1台追加する事が可能になっています。メディアサーバとしてはDLNA1.5に対応したサーバ機能を持ち、複数の機種に配信が可能になりますが、これはファームウェアバージョン1.50からの予定。リリース当初は対応してない可能性があります。本商品にはディスプレイが接続できませんので、ネットワークを介した使用のみと言う事になります。クライアントとしての対応は、PS3+torrne,PSP Vita,VAIOシリーズ及びXperia/Tabletと専用ソフトの組み合わせになります。Windows環境やiOSデバイスへの対応はなし、Android端末についても未対応になります。名目上かもしれませんが、ソニー製品に対応を限定している事が従来のソニー製品と同様な訳ですが、これこそがソニーとして変えなければならない事ではないかなと思うのです。今までもそうでしたが、ソニー製品に限定する事で自社製品の売り上げにつなげる事ができますが、逆に販売数が限定されてしまいます。DLNAサーバで互換性は確保できているとは言っても、リリース時期については未掲載です。権利等の問題はあるんでしょうが、極論すれば、ソニーの現在を示す様な商品と言ってもいいかもしれません。救いがあるのは、多くの機能がソフトウェア/ファームウェアに依存する事で、今後のバージョンアップで変わるかもしれないと言う事ですね。
参照:nasne

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